04/19 おきぬ先生インタビュー 毒舌コンビニ店員×年上常連客のまるでショートコント!?なラブコメBL♥『後は野となれ山となれ』
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。
2021/11/23 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2904回
あぶく／幻冬舎コミックス／バーズコミックス ラブキスボーイズコレクション
コミックス『人魚くん、お嫁に参ります』11月24日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
高校教師の高崎明洋は、帰宅途中に不思議な美少年・なると出会う。なんと彼は明洋が昔助けた人魚で、その時の恩返しに来たらしく「お嫁さんにしてください！」と逆プロポーズまでされてしまった。さっさと海へ帰そうとしたけど、なるに一途な想いをぶつけられ、花嫁になるため健気に頑張る姿に明洋は…？
――作品紹介をお願いします
昔海で溺れていたところを助けられた人魚が、高校教師として働く主人公のもとに「恩返しがしたい」とやってきて、さらには「嫁に貰ってほしい」と迫って…というお話です。子供の頃から人魚など、人外と人の組み合わせが好きでした。
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
攻(主人公)の明洋は真面目で少し頭のカタイ高校教師です。自分のペースを乱されるのがあまり得意ではないわりに面倒見がいいので結局振り回されてしまうタイプです。あとキチッとしているようで掃除や家事は苦手です。受のなるは一途で純粋な人魚です。好きな人のために陸までやってきたくらいですから、根性があります。物覚えがいいのでなんでもそつなくこなします。ちょっと泣き虫です。
――当て馬や重要な脇役は？
お気に入りは明洋の担当の生徒のマヤちゃんです。彼女には悲しい過去があり、ちょっとしたごたごたが起きるのですが…続きは是非読んでください(笑)。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
今回は陸に押しかけてきた人魚ということなので、人間の世界の些細なことに驚き感動するなるをたくさん描いたつもりです。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
海の世界の描写があるのですが、そこが一番描いてて楽しかったです。もっと脇役の人魚を動かしたかったなという気持ちもありますが、それはいつか描けたらいいなと思っています。
――今作にまつわる裏話はありますか？
実は人間の世界に前から住んでいる人魚が何人かいて、海の人魚たちはその人たちから定期的に人間の世界の情報を得たりしている、という設定が頭の中にありました。明洋が昔から通う銭湯のおばちゃんが人魚だったり…。こっそり人魚たちもお祭りの日に紛れ込んだりしてたら楽しいなと。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
車でちょっと行ったところに海があり、昔からそこに気分転換にふらふら行っていたんですが、今回の人魚の話も前々から港や海を散歩してる時に考えていたんです。
人魚もうっかり溺れるんだろうな～くらいの漠然とした話ですが…(笑)。
――今、何かハマっていることは？
パズルにハマっています。ご時世的にも遠方の友達と遊びに行くということができていないので、なんかないかな～と思っていたら姪が2000ピースのパズルやっていて楽しそ～！ と思って…。
リビングに置いて気が向いた人がちょこちょこできるようにしてます(ほぼ巻き込みです)。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
描いててすごく楽しいな、こういう話が描きたかったんだな、と思えた作品でしたので、とても嬉しいです。発売は冬ですが夏を感じていただけたら嬉しいです。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
はじめまして、あぶくと申します。ここまでお読みくださりありがとうございます。今作はおとぎ話の延長のようなお話です。初めての人間×人外ものいかがでしょうか…(笑)。私の大好きと、明洋となるの溢れる大好きをいろんな方に読んでいただけると嬉しいです。ちょっとした気分転換やお休みのお供にしていただけたら幸いです。
担当編集より
あぶく先生、最新作！ ラブキスボーイズから待望の初コミックスです！ 一途で可愛すぎる人魚の押しかけご奉仕ラブ♥♥ 豪華特典も盛りだくさんなので、ぜひこの機会にお手にとってご覧くださいね♪
アニメイト限定版：描き下ろしペーパー
コミコミスタジオ限定：描き下ろし4Pリーフレット
コミコミスタジオ限定：有償特典アクリルコースター
ホーリンラブブックス・まんが王(TORICO)限定：描き下ろしペーパー
応援書店限定：描き下ろしペーパー
honto限定：描き下ろし2P漫画
電子限定：未公開カバーラフ
詳しくは幻冬舎コミックスホームページへ
発売を記念して、サイン本をちるちるユーザーにプレゼント！ 以下のボタンよりご応募ください！
(C)あぶく／幻冬舎コミックス
