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他に類を見ない色気♥ 仕立て屋BL 5選

2016/02/16 10:15

2018/03/01 10:15

スーツフェチにも人気の高いお仕事・テーラー

近頃、ある職業を題材にしたお仕事BLがランキング上位に登場し話題です。それが、スカーレット・ベリ子先生の『女王と仕立て屋』
意地っ張りでわかままなインテリアデザイナー・城野大海が、無愛想な伝説の仕立て屋・志田の仕事への姿勢にあこがれ、惹かれていくという物語です。

お仕事BLのなかでも密かな支持を集めてきたテーラー、いわゆる「仕立て屋さん」。今回は、職人気質、スーツの色気、量販店とは一線を画した高級感、そして採寸で密着…!? と妄想も膨らむ仕立て屋BLを、5作品ピックアップしてご紹介したいと思います!

大島かもめ『仕立て屋と坊ちゃん』
<あらすじ>
「ずっと前から好きでした! 」
「……知ってるよ?」
良家の御曹司・秀一郎には長年片想いをしている相手がいる。スーツのオーダーメイド店「テーラー片山」の店主であり、妙な色気の持ち主の片山 彰だ。年の差もあり、相手にして貰えるはずもなく…なんとか振り向いて貰おうと必死にアプローチするものの、軽くあしらわれるばかり。けれど口説き続けた甲斐あって、片山はカラダだけは許してくれるようになり――?

受のキャラが最高!どこまでもクールです。表情もほとんど変えず年下の攻に対してそっけない態度ばかりです。でも時折見せる、ものすごく解りにくい(笑)愛情表現が見られて「こじらせた大人って可愛い」と萌えます(笑)――ひろぷさん

店と客、社会人と学生、大人と子供としての感情の揺れや経験の差から来る感じ方のずれなんかがとても秀逸で、そのもどかしさがたまらない。でもどろどろした雰囲気に持っていくんじゃなくて、シュールな落ちでまとめたりするところにセンスを感じます!――こなっさん

あとがきにある、“デレずにデレる”との作者コメントの通り、とにかくクールで冷静な仕立て屋・片山。酸いも甘いも経験した40代の色気、そして彼にどんなにあしらわれてもまっすぐにぶつかっていく“坊ちゃん”、秀一郎の純粋さに打たれます!

三月えみ『結んで、ほどいて、キスをして』
<あらすじ>
下町の商店街で洋品店を営む板橋は、10年ぶりにヤクザになった中学の同級生・足立と最悪の形で再会してしまう。ヤクザに飼われているという足立の手によって、存続の危機に陥る商店街一帯。困惑する板橋に、足立は「テメエの願い、叶えに来てやった」と言い放ち…。

絵がきれい◎、ストーリーが丁寧◎、ほんと最高でした。特にテーラーの話なだけにスーツやばすぎ……もうスーツ好きにはうってつけだと思います!――おののすけさん

採寸シーンは萌えどころいっぱいで、足立のスタイルの良さと板橋の表情のかわいさにキュンキュンしました。――ミナクオさん

テーラーBLであると同時に、幼馴染み、再会、ヤクザ人情、三角関係まで……とオイシイ要素をとことん詰め込んだ作品。ストーリーを支える脇役の存在感も光ります! 最後まではらはらさせる展開で読み応えあり!

鳥人ヒロミ『饒舌な試着室(新装版)』2005年発売版
<あらすじ>
スーツは極上のエロス。男の身体は、包むほど彩めき立つ──。ボンクラ大学生の陸は、成人式のスーツをあつらえるため、父に連れられ高級老舗テーラーへ。そこで出会った年上美人の店長、仕立ての腕は超一流。だがとんでもなく男にだらしないロクデナシで!? 軽い気持ちで手を出したのが運の尽き、陸は店長の魅力に絡め取られてしまう。高貴で淫らで美しい、あのひとに振り向いてもらうには?若さと無限の可能性だけを武器に、青年は賭けに出る──。

ヒロミ様は何においても博学な漫画を読ませていただけるのが嬉しい。この漫画では「スーツ」においての博学!それでいて邪魔にならない知識程度の披露であられるのが奥ゆかしい。――ひぢりあぃさん

年上の受けがクラクラするほどの計算高い美人で、しかも“ダメ女”。で、そんな男に惚れてしまった年下の攻めくんがまたいい。最初はだらしないモラトリアム青年だったのに、最終的には躾のいい大型ワンコ化してて、もろ好みでした。――むつこさん

スーツの色気、テーラーの色気、淫乱・不幸体質ならではの色気……そんな数々の神秘的な色気を備えた年上ギャップ美人に躾けられたら、それは夢中になるなという方が酷というものです。スーツそのもの、着こなしなど、キャラクターを通して伝わる描き手のこだわりにも注目。

中原一也「極道スーツ」シリーズ(イラスト:小山田あみ)
<あらすじ>
「俺が満足するスーツを作り、それが仕上がるまで愛人を務めれば、借金は帳消しにしてやる」――傲慢な口調で無体な要求を突きつけてきた男、芦澤。高級なスーツを嫌味なく着こなし野生の色香を放つその男の正体は、ヤクザだ。真面目な二代目テーラーの榎田は、老舗の看板を守りたい一心でデンジャラスな世界に足を踏み入れ、男の味をたっぷり教え込まれることに…。

一見、男気あふれるヤクザの若頭・芦澤はいかにも男らしい攻めだが、その彼のカラダを包み込むスーツを仕立てる男、榎田って実は芦澤以上の包容力がある「男」であり「母」なんじゃないかと思うわけです。――ofnoticeさん

極道はスーツにシリーズときたらやはり外せないのが尿道責め!!毎回手を変え品を変え、芦澤〔攻〕が弘哉〔受〕に尿道プレイをやっちゃいます。――クレタコさん

第1巻『極道はスーツがお好き』からスタートし、去年10月に最終巻となる『極道とスーツと、罪深き永遠の愛』が発売。本編全10巻、スピンオフ1巻、約10年にわたり好評を博した人気シリーズです。謎をはらんだ事件あり、激しいドンパチもあり! の波乱多き本格任侠もの。攻めキャラの嗜好により毎巻恒例のように登場する尿道責めも見逃せません♥ 上記レビューは2008年発売『極道はスーツに契る』に寄せられたもの。

御堂なな子『いとしい背中』(イラスト:麻々原絵里依)
<あらすじ>
テーラー修行中の名生が出会った、理想の背中を持つ男・紀藤。つい触れたいと思ってしまう名生だが、紀藤は大企業の社長で…。

最初の大人目線から、次第に名生の事が可愛くて仕方がないという溺愛ぶりに変わっていく紀藤の愛情ってのも年の差もので味わえる醍醐味だと思う。両想いになってからの二人は読んでいるこちら側の頬がデレっと緩む程の甘々ぶり。やっぱり年の差ものっていいなぁ(*´ω`*)――渋茶さん

「背中フェチ」「スーツ」「仕立て屋」など乙女心をくすぐる?ワードに惹かれ買ってみましたら いやー甘かった!!前半は比較的カチッとしたお仕事BL風だったのが中盤で両想いになってからはもうノンストップで読んでて ( ゚∀゚)、;'.・ グハッ!!となること数多。――Krovopizzaさん

まっすぐで一途な名生が、テーラーという仕事に真摯に向き合い懸命に夢を叶えようとする姿がいじらしい。すれ違い、誤解の展開は切なさやヤキモキもありますが、最後にはお腹一杯というくらい甘い歳の差カップルを堪能できますよ!

このほか、短編集収録のお話なども加えると実は意外と見つかる仕立て屋BL。やはり他に類を見ないあの独特な色気、そして日常から切り離された孤高感は、多くの作者、読者を魅了しているのですね。

スーツファンも唸らせる仕立て屋BL、今後もっともっと増えてくれることを祈るばかりです!

記者:神谷浩未

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コメント2

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加東セツコさんの「灯を落としたあとで」も忘れちゃイヤ!!

「仕立て屋BL」だったら、桜遼さんの「軍人と仕立て屋 ~テーラーメイドをもう一度~」を忘れちゃいけませんわ。


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