「Harada ワンルームエンジェル SPECIAL BOOK」onBLUE8周年記念小冊子

one room angel

「Harada ワンルームエンジェル SPECIAL BOOK」onBLUE8周年記念小冊子
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

7

レビュー数
2
得点
21
評価数
5
平均
4.2 / 5
神率
60%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
小冊子
出版社
祥伝社
発売日
価格
非売品
付いてきた作品(特典の場合)
ページ数
16ページ

あらすじ

onBLUE8周年記念 オンブルー展で発売された16P小冊子
日時:2月23日(土)~3月10日(日)
場所:アニメイト池袋本店

「Harada ワンルームエンジェル SPECIAL BOOK」
表紙:カラーイラスト 冊子:モノクロ印刷 B6サイズ
「ワンルームエンジェル」2話ネームより 15ページ

表題作「Harada ワンルームエンジェル SPECIAL BOOK」onBLUE8周年記念小冊子

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数2

ネームまではらだ先生!

ワンルームエンジェル読後、こちらの小冊子を読みました。
発売日の関係で入手はこちらが先でしたが、もう楽しみで楽しみで、大切に温めていました。

私事になってしまいますが、実は、本編の評価は中立にしてしまったんです。お話のファーストインプレッションが、全くの予想外だったものですから。何日か迷いながら、困惑していますという旨のレビューも書きました。

しかし、ワンルームエンジェルのつくりはまさに天下一品です。構成やキャラクターの表情が、本当にイキイキとしていて素敵です。その秘密がこちらの小冊子に隠されていたような気がします。
まずネームとは思えないほど絵が、特にお顔が綺麗に描かれていて驚きました。もう本当に漫画のまんまで、ネームなのに眼福というのがすごいです。

冊子は、幸紀がバイトの面接で落とされまくるシーンから始まります。魅力的な脇役達の、わかりやす〜い表情も漫画のまま、面白いです。

本編の構成上、読み終わってからまた読み返して、更に読み返したという方が多いと思います。この小冊子はその答え合わせというか、補足として読んで欲しいなと個人的に思います。
漫画に夢中になっていて気が付かなかったヒントや情報が、より直接に、シンプルに見えてくるのが良かったです。
おそらくこの小冊子が1番に見て欲しかった場面は、天使が人間の悪意に晒されている1枚だろうと思います。
言葉という言葉で埋め尽くされた。本編でも印象的な場面ですが、ネームではフォントで綴られた悪意の後ろに、はらだ先生の肉筆で『ごちゃごちゃ』とびっしり書かれていました。その雑然とした嫌な感じが、よく伝わってきてうわっとなりました。
このネームを見たあと、必ずもう一度本編を読み返したくなります。

また個人的に、窓の外に『夜』と書いてあったり、キャラクターの足元に『カゲ』と書いてあったりしたのが可愛らしくて和みました。様々な意味で魅せる、作品の裏側でした。

ワンルームエンジェルを読んで、より理解を深めたいという方にオススメします。sns等でネタバレせず、ぜひご自分で気付いて読み返して欲しいです!

0

はらだ先生のネームはペン入れ一歩手前の描きこみ!

onBLUE8周年展の記念小冊子は全9種。

表紙イラストは『onBLUE vol.31』特集「はらだ中毒な私たち」の扉絵です。
それ以外は「ワンルームエンジェル 2話」のネームで、描き下ろしやコメント等は掲載されていません。
でも、このネームのすごさは見れて良かった!

「ワンルームエンジェル」は「止まり木」(『変愛』収録)をセルフリメイクしている、人間と天使のお話です。

ネームって、こけしのような人型が多い気がするのですが、はらだ先生のネームはしっかりキャラの表情が描かれてます!
それもメインキャラだけじゃない、店に居るだけのモブキャラの顔・表情まで描かれているのにビックリしました!

『on_BLUE Vol.32』掲載の2話とネームを見比べると、コマ配置の変更は無く、キャラの表情もほぼ一緒で、はらだ先生のネームとは、ペン入れ前の下描きのようなものなんですね。
2話は人間が天使を外に連れ出すシーンで、天使が着ているパーカーのフチには炎のような柄があるんですが、その炎柄まで描かれてるんです!

ネームもデジタルでされる作家さんの中には、ネーム段階からトーンが貼ってある方もいますが、原画展などで作成過程を見れば見るほど、作家さんごとのやり方があるんだなぁって思います。


ネーム→掲載原稿で違っていて印象的だったコマがあります。
人の心が読める天使が雑踏に立ち、社会の人々の不平・不満・悪意が溢れ出ているのを眺めるシーン。
ネームでは「上司死ね」「はやく死にたい」「ガキうっせーなぁ」等のテキストがページいっぱいに羅列されていましたが、掲載原稿ではフォントサイズや字体を変えて、濃淡を持たせ、グチャグチャに歪ませて、すべてを集合意識のように見せています。
この方が、”社会は悪意で満ちている”っていうことがビシビシと伝わってきます!

『ワンルームエンジェル』のコミックスは3/25発売です。
この天使が雑踏に立つコマはぜひ見てほしい。
雑踏のモブ達、シルエットだけでなくネームの段階でも手持ちのスマホやスケボーまで描かれています。

※『onBLUE vol.31』特集「はらだ中毒な私たち」は、はらだファン必見の特集!
のばらあいこ先生との受け攻めキャラ談義は特にオススメです。

5

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ