まさか 龍神の唾液に 媚薬の効果があるなんて――

龍神さまは男を知らない

ryuujinsama wa otoko wo shiranai

龍神さまは男を知らない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×25
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
6
得点
42
評価数
15
平均
3 / 5
神率
0%
著者
佐崎いま 高瀬ろく 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
発売日
価格
¥720(税抜)  
ISBN
9784575380439

あらすじ

ケガをした龍神・青鷺を助けた男やもめの朝陽。
突然、青鷺にプロポーズされた上、龍神のもつ唾液の媚薬効果に翻弄されてカラダの関係をもってしまう。
無邪気に性欲を煽る青鷺にイラつきながらも、同居するうち徐々に心惹かれていく朝陽。
一方、無表情だった青鷺にも複雑な感情が芽生えて…?
トラウマ持ちノンケ男×半人前の天然神さまとのエロティック&ハートフルな婚活ラブ!
コミックス描き下ろしも収録!

表題作龍神さまは男を知らない

朝陽(元刑事・何でも屋)
青鷺(龍神)

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下「豆化けをさがせ!」

レビュー投稿数6

"嫁取り"する本当の理由

"人間を嫁取りすることで一人前の龍神になる"
それはすごく深いことだって最後に分かるところが良かったです(^_^)

感情がない、痛い という感覚が分からない、ただそこに"在る"だけの存在…それは半人前の龍神だから。
だから、一人前になるために人間を嫁取りをする。
一人前になったら、情が湧き、感情を持ち、痛み・傷みを知る…
でもそれは実は逆で、人間と出会い触れ合うことで感情を抱き恋をして、傷み・痛み、恥じらい、喜びを感じるようになるということ。
だから、"人間を嫁取りする"とはつまり、"共に生きたい"と思えるだけの感情を抱けるくらいに心が豊かになれた事を表しているんじゃないかなと思いました。

"半人前"の龍神 青鷺(受)と、妻を失い"身体の半分を失った喪失感"を抱く人間 朝陽(攻) の表現が、共に"半分しかない"ことを思わせて、そんな2人が出会い、互いの存在が残りの半分を補い合っていると感じました。
作品の題材的に"龍神"は非現実的ではあるけど、そこから感じるものがたくさんありました。独特の雰囲気がある作品でした!萌えという表現が正しいかは分かりませんが、伝わるものがあったので萌2にさせて頂きました。

2

龍神様がコミカルでかわいい

龍神様の青鷺が、無表情で無垢ですっごくかわいかったし、コミカルで面白かったです。

心情描写はそんなにすごく深いわけじゃないけど、特に不満もなく。

コミカルなかわいさがすっごくよかったです。
一人前になって無表情がなくなってむしろちょっと残念に思ってしまったり。

兄さん達も嫁がいるはずだと思いますが、兄さん達の嫁は全然出てこないので、そこはちょっとあれ?って感じはします。登場人物多くなっちゃうので省いたのかなとは思いますけど。

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0

心のざわめきを受け止めて、人は成長する。

電子の単話版を追いかけていたんですが、ブルーグリーンの優しい色合いの表紙と違って、
単行本はグレイの何だか物々しい趣き。
昔、TVの再放送で観た様な。「日本昔ばなし」の様な。
神さまと人間が近しく共存しているという世界。
トンデモ設定のストーリーテラー、佐崎いま先生+高瀬ろく先生の新作です。

傷付いた龍神を拾った朝陽は、人型に変異した龍神にいきなり求婚される。
傷を負っているのに「痛み」を感じないという龍神は、無感情なその表情のまま、朝陽を煽り、
唾液から分泌されるという媚薬でもって、翻弄する。誘われるまま、致してしまう朝陽。
『こいつは「痛み」を知らない。表情も無い。それでも「欲求」を持っている。』
1ヶ月だけ、考えさせて欲しいと朝陽に言われ、そのまま穏やかな同居生活を始める二人。

朝陽は、真面目そうなノンケなんですが、結構 直ぐその気になってしまう。
そして、龍神である青鷺も「感情」というものに疎い割には積極的にエロい。
全然当て馬でもなんでも無いんですが、朝陽が友人の紺野と親しく話しているのを見て、
初めての嫉妬の「痛み」を覚える青鷺は可愛いです。
「心のざわめきを受け止めて、龍神は一人前になる。」
そうなんですが、青鷺可愛さに朝陽との仲を引き裂こうとする兄・朱鷺とか、その兄から庇ってやろうとする双子の兄弟、翡翠と瑠璃は、どうやって一人前になったのか?
は、少々気になります。
そして、元刑事である朝陽が妻を亡くしてから警察を辞めているので、何か事件が⁈ と 思いきや、
何かはわからないが事故死みたいだし。神さま同様、設定を活かしきれてない気もしました。
そもそも亡き妻が腐女子⁈ BL漫画を描いていたとかって、その設定要ります⁈っていう。
また、龍神たちは空を飛び交い、人々を見ていますが、住まいは竜宮城っていう、海の中。
龍神に飛び乗り、そのツノを握り、空を飛ぶ朝陽はさながら「日本昔ばなし」。
もっと小さな神さまもいるみたいなのですが、あまり出て来なくて残念。
カバー下に「豆化け」をさがせ!というなぞなぞ? が出てくるんですが、豆過ぎて、簡素化された猫なのか、どうか判別しづらかったです。

「感情」を得た青鷺と朝陽の、思い繋がってからのエチは、「恥ずかしさ」を知り得た青鷺がいやいやをして、それに煽られるっていうものなんですが、そりゃもぅ、エッチは恥ずかしがられてこそ! と、言わんばかりに朝陽が親父クサいです。ぷっ。「気持ちいいだろ?」って‼︎

人は恋をして。心のざわめきを受け止めて、成長する。
朝陽は、龍神と出逢えたことで、亡き妻の喪失を乗り越えて生きて行く。という、
ちょっと切なくて寂しい雰囲気の物語でした。

4

一緒に『生きる』こと

妖怪と神様と人間とが共存している不思議な世界観。
刑事だった朝陽は妻の橙子さんを亡くしてから
喪失感を抱えて生活する日々。

ある日怪我をした龍神・青鷺を助けた朝陽。
人間の姿になった半人前という無表情な青鷺は
朝陽に『俺のお嫁さんに…なるでしょ?』と
求婚してきて…
初めは拒否していた朝陽ですが、成り行きで
トクベツな龍神の青鷺の唾液で欲情して一線を越えて
しまい、受け入れ検討猶予期間として一ヶ月一緒に
暮らすことになります。(お嫁さんが攻めなんですね(笑))

その間弟思いの青鷺の兄達の朱鷺兄さん、
翡翠・瑠璃兄さんがいろいろと絡んできて。
神様なのに人間臭くて、特に朱鷺兄さんは
貫禄すごいのに青鷺に甘すぎ、弱すぎです(笑)
朝陽の元同僚でゲイで神様マニアの紺野もいい人でした。

一人前になって感情豊かになった青鷺は
表情が穏やかで、1話では淡々としていたえっちの時の
反応が顔を真っ赤にして恥じらって感じるように
なっていてめちゃくちゃ初々しい〜!
シュークリームに興奮してたり、
逆鱗をなでなでされた時もかわいかった♡

大事な人を失って塞ぎ込んでいた朝陽が青鷺と
『生きる』ことを選んで、橙子さんを大切に思う気持ち
ごと朝陽を想っている青鷺。
一緒に生きていくことを決めた龍神と人間、
優しいふたりのあったかいお話でした。

2

感情の芽生えていく龍神さまがかわいぃぃ

神様も妖怪も身近にいる世界観のお話。

妻の墓参り中に、空を飛んでいた龍神さまが怪我をして落ちてきたところをキャッチした朝陽。
連れて帰って手当をしたら人間の姿になっていきなり真顔で朝陽を指さして「俺のお嫁さん」発言!

”嫁をとる(恋をする)前の龍神”は半人前で感情が生まれていないので、龍神さまは怪我の痛みも無ければ表情も常に一定。
でも、求婚を保留されて一緒に暮らすうちに少しづつ感情を持ち出す龍神さまは可愛かったです!

過保護な龍神さまの兄が、煮え切らない朝陽に怒り龍神さまを住処に連れて帰ってしまった際に、初めて”怒り”をあらわにする龍神さまは怒ってるけど…かわいかった!!!

亡くなった妻を忘れられない朝陽に龍神さまの兄は「忘れろ」と怒るが、
龍神さまは「お墓に優しく話しかける朝陽」を好きになったので忘れる必要はないと言う姿にはもぉ胸がキューってなっちゃいました!

1

ほっこり

表紙やあらすじからの印象よりずっと良かったです。
竜神である青鷺の表情の無さがコミカルだけど魅力的です。徐々に嫉妬や痛みを覚えていくところも、戸惑いを含めて凄く良いし、可愛い。
そしてどうして朝陽を選んだのか?の理由がとても優しく、読後の余韻が良かったし、そこが前提としてあるため青鷺の表情の無さやあっけらかんとした言動にも(心理描写もしっかりとあるのだけど)1人のキャラクターとして厚みがあった。
どうして「嫁」なんだろう?後半青鷺を「婿」と言ったり、そこが気になった。

0

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