「いとしの猫っ毛」の主人公、幼なじみのみいくんと恵ちゃんの高校時代篇

CD

  • いとしの猫っ毛 小樽篇

いとしの猫っ毛 小樽篇

itoshi no nekokke otaru hen

猫毛般的可爱软发

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表題作 いとしの猫っ毛 小樽篇

花菱美三郎(みいくん) → 鳥海浩輔

沢田恵一(恵ちゃん) → 鈴木達央

土屋春樹 → 岸尾だいすけ

北原千冬 → 平川大輔

その他キャラ
清水&ポン子[大川透]/ 美夜子[園崎未恵]/ 蛭間宗平[西脇保]/ 小暮蓉子[甲斐田ゆき]/ 坂口悠人[三瓶由布子]

あらすじ

小さい頃から恵ちゃんに抱いてた気持ちが、恋心だとはっきり自覚したみいくん。
しかし完全にノンケの恵ちゃんに、気持ちを伝えて関係が変わるのを恐れ、絶対に言わないと心に決めたのだった。
思春期の好奇心を丁度良く満たしてくれる大人な相手もいるし、
恵ちゃんとは、このまま友だちのままがいいかもしれないと思い始めたみいくん。
しかしある日突然、恵ちゃんに彼女ができたと告げられ心が乱れてしまう…。

作品情報

作品名
いとしの猫っ毛 小樽篇
著者
雲田はるこ 
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
メーカー
マリン・エンタテインメント
発売日
JANコード
4996779035694
4.7

(4)

(3)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
19
評価数
4
平均
4.7 / 5
神率
75%

レビュー投稿数1

すべては小樽から…!

原作既読。
猫っ毛シリーズの中でも小樽篇は好きなエピソードなので楽しみにしていました。
みいくん(鳥海さん)と恵ちゃん(鈴木達央さん)カップルの小樽時代、高校生のエピソードです。

原作に忠実です。
登場人物の関係性や背景を知っている前提で始まるので、原作未読の方にはわかりにくい部分があるかもしれません。

みいくんの繊細な心情は向ける相手や揺れ幅が多感そのもの。
家族や恵ちゃん、清水さんに対する想いの出方が時にキュッとせつなく。
恵ちゃんの存在がやさしくおおらかで、大きな拠りどころになっていると感じました。
淡々としているからこそ、とても自然に寄り添っているんだな…と。

これまでの猫っ毛シリーズ、恵ちゃんは少しかわいすぎる印象でしたが
小樽篇を聴いて恵ちゃんの印象が少し変わりました。
かわいさだけではなく、やさしさやたくましさをこれまでで一番感じました。
小樽の頃から変わらない恵ちゃんがすごくいい。
鈴木さんブラボー!

みいくんのお母さん・美夜子さん(園崎さん)はイメージどおりでした!
ポン子さん&清水さんを演じる大川さんも演じ分けがお見事。
またたび荘の面々も変わらずにホッとしました。

聴き終えた直後は淡々としすぎかな…と思ったのですが、少し経ってから余韻が染み出てきました。
ここから東京での暮らしにつながるので、本編を聴くとまた違った楽しみ方ができると思います。

猫っ毛3も楽しみ+余韻にひたれたのでちょっと甘めの星4つ。

3

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