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うそつきレンくんのおもちゃ

usotsuki renkun no omocha

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表題作うそつきレンくんのおもちゃ

小野寺 蓮(トラウマ持ちの二面性男子・大学生)
三木 航(真面目で一途な大学生)

その他の収録作品

  • いつか(描きおろし4P)
  • あとがき

あらすじ

法学部2年・三木航は、
今日も片思いの男の「おもちゃ」になっている。
構内のトイレで××させられたり、バイブを挿れたまま放置されたり…。
一見、人当たりがよく人気者の小野寺蓮に告白をし、
彼から手酷く振られ、一部始終を動画に撮られてしまったからだ。
それでもまだ航には蓮に恋する理由があって…。
脅しがやがて愛へ──二面性男子×まじめ男子の一途ラブストーリー。
描き下ろし付き。

作品情報

作品名
うそつきレンくんのおもちゃ
著者
紺野なをこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832291072
3.2

(10)

(1)

萌々

(3)

(3)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
29
評価数
10
平均
3.2 / 5
神率
10%

レビュー投稿数1

心に陰のある二面性蓮を支える一途な愛

社交的で優しい蓮に、ゲイの航が告白したところから始まるお話。
いつもニコニコの蓮が一変。
フェラを強要したりローターツッコんだりと性欲の捌け口状態。
航をあざ笑うかのように「俺ってこんなやつ」と言い放ち
上っ面に幻想抱いて告白してくる事をバカにする蓮。
しかし航の返した言葉は「俺は知ってた」。
・・・・しってたぁぁぁぁぁぁ(萌)


父親の浮気で精神が病んだ母親が自殺しその姿を一番に発見してしまった蓮は心に深い傷を負う。
しかも母親の死後に浮気相手と再婚した父親はその後もまた離婚し別の女性とまた再婚。
苦しんだ母親やあっさり愛した人を捨てていく父親を見て育ち
”誰かに心を預ける”のが怖くなった蓮。

そんな蓮を、冷たくされても好きだと言い続け
蓮のすべてを受け入れ続けた航に私の胸はキュ~ン♪

航は航で、女手一つで育ててくれた母親にゲイがバレた際に
「私が悪い」と自分を責め泣き続ける母親から逃げるように上京してきた過去があり、
上京してもこれから自分はずっと一人なんだと
暗く伏せていた際に何気なく「大丈夫?」と声をかけてきたのが蓮。

蓮も覚えていないような些細な出来事でも、
ずっと想い続け逆に蓮を暗闇から引き上げるほどの愛に育てたのが
もぉ胸キュンでした♪

3

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