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表題作せつない奴が多すぎる

超絶男前ヤクザの若頭 信夫
クールビューティな無鉄砲探偵 瀬名

あらすじ

新米探偵の瀬名は、ヤクザの若頭・信夫と初仕事を無事解決。
波乱にまみれ熱情に侵された日々は過ぎ去ったかに思えたが、信夫は暇さえあれば事務所を訪れ熱い快楽を瀬名に与え続ける。
信夫の行為に慣らされた身体は、触れられるたびに欲情を増していき…。
そんな時、信夫の妹の身辺警護を依頼された瀬名は、拒絶されても妹の身を案じる信夫の孤独を知り胸を痛める。
陰謀に巻き込まれながらも、いつしか心深くで共鳴し合う2人だが…。
ヤクザ×探偵の波乱な恋、第2弾登場。

作品情報

作品名
せつない奴が多すぎる
著者
愁堂れな 
イラスト
山田ユギ 
媒体
小説
出版社
ムービック
レーベル
GENKI NOVELS
発売日
ISBN
9784896017199
3

(2)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

山田ユギさんの挿絵最高にエロいですv

「あぶない奴が多すぎる」続編

ヤクザの若頭×元検事の探偵
と、いうカップリング。
今回は、信夫の妹が登場し信夫の家族関係があきらかになる。

ヤクザの信夫と妹
ヤクザの兄と瀬名

ヤクザを兄に持ちながら、仲の良い瀬名兄弟。
いっぽう不仲の信夫兄妹・・・。
信夫兄妹の関係から無敵としか思えなかった信夫の弱点みたいなものが
少し垣間見えた感じがありました。

前作同様お話のテンポがよく
まわりの登場人物もおもしろいのですが
どうも、肝心の信夫と瀬名の“気持ち”の描写があまりなくって
身体ばかりで惹かれあっているような・・・

クールビューティのくせに無鉄砲で熱い瀬名の人格ギャップ
そしてベッドでは、感度良好v
だから惚れたのはわかるけども、なんかこう読者がきゅーんvと
共感できるようなエピソードが薄いんですよ。

端正な顔立ちのヤクザの若頭は、俺様で強引で
ベッドも最高!
そして今回、妹との関係で寂しそうな背中に惚れるのも
わかりますよ?わかるんだけども・・・

「好き」っていう気持ちがどうも自分にはシンクロしなかった。

ただ山田ユギさんの挿絵は、かなりひゃっほぅ!な出来栄えv
どれもこれも最高にエロいですvvv

こちらも前作同様に巻末あたりに
作:れな 画:ユギで、おまけ漫画付き☆

1

タイトルどおり、せつなさの大安売りw

『挿絵で楽しむ山田ユギフェア・リターンズ』2つ目は
「あぶない奴が多すぎる」でなんだかラブラブになってた信夫と瀬名のその後のお話。

しかし、前作に比べると
それぞれの生い立ちや抱えている苦悩をこれでもか、と見せられます。
自分がヤクザになってしまった為に母や妹をあぶない目にあわせてしまって
縁を切られても、母や妹を思い続けている信夫や
そんな兄の愛情を感じつつも素直に受け入れられない妹。
そして、瀬名と瀬名の兄でヤクザの秀彦が抱えていた苦しみや
瀬名の事務所で事務を取るニューハーフのさゆりの過去など。。。

でも、最後の最後に
出来過ぎ?感もあるものの
そんな彼らの苦悩を吹き飛ばしてくれるようなスカッとする出来事のおかげで
一応の大団円は迎えられたのかな?と思いました。

ユギさんの挿絵もさらにレベルアップしてました。
後半には、キスシーンだけでも萌え萌え出来るほどにww

あとは、秀彦とさゆりの真実が知れたら完璧なのになぁ。。。

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