神様のウロコ(2)

kamisama no uroko

神様のウロコ(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神103
  • 萌×226
  • 萌9
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
13
得点
647
評価数
141
平均
4.6 / 5
神率
73%
著者
日ノ原巡 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784403667060

あらすじ

土地を守る龍神・鱗からの求婚を断り続ける智治。
男の自分が神様の嫁になる覚悟など出来るわけがない、と思っていたが、そのせいで鱗が……!?

表題作神様のウロコ(2)

鱗,嫁を待っている龍神
泉妻智治,田舎の故郷に帰った小説家

その他の収録作品

  • 狐のおくりもの

レビュー投稿数13

覚悟

日ノ原先生も書いているように、やっとBLっぽさが出てきた2巻。
ただやっぱり、神様と人間の恋愛は一筋縄ではいかないのです。
泉の底へ共に行く、ということが本来の目的。天弧の問いかけに即答できないのも無理はないよな、となんだか切なくなりました。
でもただ無理!というだけでは終わらせない智治。
強い瞳には彼の覚悟がちゃんと見えました。

続きが気になって仕方がないですが、どんな風に展開するのか妄想しながら次巻を待ちたいと思います!

0

攻め感が増した鱗にノンストップときめき

ふああああああ!
よ・か・っ・た!!

1巻終わりの不穏な空気を、きっちり2巻で回収してくれてよかったー!
1巻で受け感しか漂ってなかった鱗が、見事なまでに攻めオーラを纏ってたー!

取り乱しました。

突然の押しかけ婿に辟易させられ、いきなり天狐に襲われて大怪我という智治受難の回だった1巻。
気になることが2つあったのですが、2巻で両方すっきりします。
智治のおばあちゃんと鱗の契約は、おばあちゃんに何かを与える代償としての智治じゃなかったですね、やっぱり。
伝承信仰の薄れからか、ちょっと大きめのタツノオトシゴサイズになった鱗とおばあちゃんがどういう経緯で茶飲み友達になったのかは気になるけれど、契約ではなく鱗がしあわせになるための賭けだったというのが、智治のおばあちゃんらしくていいなあと思えるエピソードでした。
「物語を創る才能を〜くれ〜」なんてひとじゃなくてよかった。

もう1つの気掛かりだった天狐は、ちょっと予想外な立ち位置でした。
使い的な存在じゃなくて、友達。
可愛いじゃないか、天狐。
まさか智治が「お祓い」を頼むために電話した神社の巫女さんが…!?という驚きの展開もありましたが、今後も何かと2人の力になってくれそうで心強い。
壊しまくった家の補修をする狐たちが可愛かったー。
天狐くんと幸太の将来にも期待が膨らむ…。

気掛かりがすっきりしたところで本題です。
智治を傷つけられたことで暴走する鱗を、智治が怖がることなく向き合って、正気に戻す冒頭から、ときめきの鐘が鳴りっぱなし。
鱗の嫁になるということは、人でなくなること。
それを知った智治の戸惑いと、自分の力で壊れた家や智治の体に残った痣に怖くなって、智治と距離を置こうとする鱗の気持ちが切ない。
大切なひとを傷つけるくらいならという気持ちが痛いほど伝わってきます。
智治の方も鱗との暮らしを楽しんでいる自分に改めて気付いて、自分にとって鱗が大切な存在だということにも気付くまでの心理描写が良いんですよ。

塞ぎ込んだ鱗をお祭りに連れ出したところから、ときめきの鐘がまさに早鐘。
また鱗の手が薄れてきて、必死に隠そうとする鱗が健気で…。
それに気付いた智治が覚悟を決めた瞬間の潔さにもときめきが止まらないのですが、長いえろすのシーンで涙が止まりませんでしたよ。
まさかえろすのシーンで泣かされるとは!!
今までの生贄から精を貰うときのように、怖がらせないように一瞬で…と急ぐ鱗に対して、智治が男らしい。
2人のこころがつながって、本当の意味で愛し合っている姿を見せてもらえました。

しあわせです。
ちょっと惚けるくらいしあわせをいただけました。
まだまだ困難は目の前にあるけれど、2人ならきっと!!
そう思えるほどのしあわせ。

ちょっと気になるのは、智治の幼馴染の表情でしょうか。
もしかしてずっと好きだった?そんな単純なことではないのかな?
3巻、絶対見逃せませんね!!

0

幸せに包まれる

狐とうららが可愛くて有能すぎ!そして稲荷神様と狐たち面白い、笑っちゃいます。

1巻では暴走した狐が智治が生贄に相応しくないと襲ってきて智治を傷つけ、鱗が我を失って狐をなぶり殺そうと。鱗の正体は龍神だもんねえ。

生贄としての務めを果たせるか問われた智治が答えられなくて…。
鱗もどんどん元気をなくしてよそよそしくなって。
智治は鱗に元気になってほしくて笑ってほしくて。
もう鱗を好きになってきてたのかな?生贄とか考えると思考停止しちゃうけど、そばにいてほしい居心地がいいドキドキするのは…。

初めてのエッチ。そうか、同居すると体が仕込まれるのね。それにしても鱗のこれまでのことを思うと気の毒で。誰にも愛されない、怖れられ交流もなく嘆かれたり。
鱗は初めて抱きしめてもらって、初めてきちんと行為して幸せだったろうなあ。

生贄問題は解決法を探すことに。このままの姿で一緒にいるためにこの暮らしを続けるために、叶えてくれる神様を探そうと。
お互い愛し愛される幸せを末永く!

しかし伯母さんに返さないといけない家を狐達が大改造しちゃったけど大事夫?
あと百合姉の旦那さんはどうしてるんだろ。

0

まだまだ終わりじゃなかった!

前回、ちはるの目が傷つけられ、物語がクライマックスかと思ったくらい盛り上がったのですがまだまだそんなもんじゃなかった!

ちはるを傷つけられたことでりんが興奮し、怒りのままに天狐を攻撃するりんを見て、そんな怖い顔をした神様を見たくないとちはるが止めたり、その後ちはるの目を治すために自分の湖に連れ帰るときにちはるを抱き締めた痕がアザになっていたりとこれはあくまでも二人の気持ちがだんだんと近づいていく為のエピソードにすぎなかったんですね。

1巻ではりんが一途にちはるに好きになってもらおうと頑張りましたが今回はその気持ちにどう応えられるだろうとまでちはるの気持ちがりんに傾いていきました。龍になって結婚までは出来ないけど、一緒にいたい、繋がりたいという気持ちや今までエッチの最中に相手を怖がらせるからなるべく早く相手を見ないようにと努めてきたりんの気持ちなど神様と人間の結婚の前に立ち塞がる障害を二人がどうやって乗り越えていくのか結末が早く知りたいです。

0

不思議な出会いが現実として色濃くなっていく

 物語が進むにつれて、萌えが加速度的に増していくような、そんな2巻でした。異種間での関係性の構築に悩み始め、距離が開いていく2人。お互い思いやりの強い性格なので、一旦相手のためには離れた方が良いのかもと思い込んでしまうと、なかなか元の距離感に戻れなくなってしまいます。

 でも、智治が覚悟を決めることによって、2人の距離は再び縮まっていく。神様として人間には御し難い力を持つ鱗の方から歩み寄るのはハードルが高かったでしょうから、やはりここは人間である智治の気持ちが変わることが重要で。人間を辞めて水の底に行くなんていうことは今すぐ決められないけれど、今目の前にいる鱗を恋人として受け入れて、これから彼の隣にい続けるにはどうしたらいいか考えることはできる。そう答えを出した智治に、とても誠実な人だなぁと感じました。恋人らしく優しく抱く鱗も、漲る力を抑えきれず力任せに抱く鱗も、両方楽しめた濡れ場にも大満足でした。

1

麟さまと智治の想いがひとつになる

『神様のウロコ(1)』の続編です。

水神で白銀の龍 鱗(リン)と小説家の泉妻 智治の伝承に纏わるお話。

前作の続きから始まります。
恐ろしい姿をした狐に一瞬で目を傷つけられた智治。
その瞬間に現れた麟さまは血だらけの智治を見て激昂します。
狐に稲妻を落とし、痛めつけ、苦しみを味わわせます。
その時、智治の愛犬うららがどこかへ走り出しました。
いつの間にか意識を失ってしまった智治が目を覚ますと、鬼のように変わった麟さまに抱きかかえられていました。
あまりの変わりように驚く智治は、なんとか麟さまを止めようとします。
智治の声で正気に戻った麟さまに、狐が攻撃したところで何者かに阻止されました。
それは、うららが呼びに行った稲荷神(巫女の姿をしたお婆さま)でした。
どうやら狐は稲荷神の配下だったようです。
家の一部を壊された智治はまた気を失ってしまいます。
麟さまは稲荷神に挨拶すると、龍に戻って智治と幸太とうららを連れ、泉へ帰りました。

智治が次に目を覚ますと、泉の中で麟さまに手当てをされていました。
目の傷は治っていますが、背中に麟さまが抱きかかえたときの手形(龍)が痣となって残っていました。
一方、幸太は、狐には自分に化けられ、龍になった麟さまと空を飛び、巫女のお婆さま(稲荷神)は宙に浮いている…いろいろなモノを見てしまい、頭の中がグチャグチャです(笑)

稲荷神が連れてきた狐(天狐)は尻尾を取られて、ほとんど普通の狐の姿になっていました。
ちなみに、天狐は九尾だったのでしょうか…。
智治が天狐に襲った理由を尋ねると、麟さまのためだったようです。
「そんな生贄 今すぐ沈めてしまえばいいのに どうしてしないの?」
麟さまは答えます。
「この方は「生贄」ではなく「大切な人」だからです
この方と愛し愛される「家族」になってみたい」
天狐は智治に容赦なく突きつけます。
「おまえは麟さまのために人間を辞めて泉の底までついていける?」

麟さまにとっても智治にとっても、どうしようもない現実が立ちはだかります。
神様と人間
智治と愛し愛される関係になりたい麟さま
うららや友達、仕事も含め人間を辞めることはできない智治

2巻は見どころが満載なのですが、
一番は、やはり麟さまと智治が結ばれたシーンです♡
もはや、麟さまが人間の姿を保つことが困難になっていることを知った智治は、麟さまを「受け入れる」ことに承諾します。
でも、稲荷神に麟さまとの縁切りを持ち掛けられて動揺した智治は、すでに麟さまに魅かれていますよね。
麟さまと智治のHは、愛しさとエロさが溢れていました。
智治は、男性はもちろん、神様とHは初めてですが、今まで「生贄」としての行為しか経験がない麟さまに、優しくゆっくりと「恋人」としての行為を教えます。
智治からおでこにキスをされた麟さまは驚いた顔をしていましたね。
きっと、Hの後にキスをされたことがないのでしょう。
日ノ原先生の絵が綺麗だから、ぜひカラーで見たい!!
麟さまのウロコとかキラキラしているんだろうな。

最後は、麟さまの泉で「あなたが好きなんです 諦めたくない」と告白する智治。
麟さまは喜びのあまり、泉で噴水ショーをしてしまいます(笑)

人間を辞めない、でも、あなたのことも諦めたくない

この先、麟さまと智治はどのように難問に立ち向かっていくのでしょう。
ラストの麟さまの幸せそうなお顔に思わずウルウルしちゃいました。

麟さまと智治の最初の出会いはいつなのか?
祖母の「願い」とは何か?
智治はどうして家を出たのか?
祖母の家はどうなるのか?
幸太と天狐に友情は芽生えるのか?
伝承の龍は娘を背に乗せて天へ…その先は?
まだまだ気になる伏線もいっぱいです。

次巻もとても楽しみです。早く読みたい(泣)

0

攻めの水神様が可愛くてかっこよくて健気

とにかく攻めの水神様がめちゃくちゃ可愛い!!かわいい!健気!
しかし、えっちのシーンではちゃんと男らしい!最高!!
もうね、とにかくワンコ攻めが好きな方には是非読んでいただきたい。いや、これは果たしてワンコ攻めなのか…?水神だしな…(??

いやいや、それはさて置き。
一巻から一気に読んだのですが、一巻ではなかなか受けのちはるくんがデレてくれなくて焦れたりもしましたが、その分、二巻でのパッションがやばかったです。
読みながらニヤニヤが止まりませんでした。
ストーリーとしても綺麗にまとまっていて、絵も本当に美しいし、キャラの表情に引き込まれるし、脇キャラの稲荷様や天狐ちゃんも可愛くて、大好きなお話になりました。

3巻が楽しみです。

2

まだ続いてた

とても面白くなって来ました。稲穂の君が良い味を出してました。天狐もこれからどう関わって来るのか楽しみです。

ついに智治は鱗を好きだと認めて2人は結ばれましたが、2人の未来は前途多難です。

人間であることを捨てて泉の底には行けないと、智治は鱗に伝えてました。それから何処かの神に頼んでみるとも言っていました。

でも作家なんだから新たな物語を書いてベストセラーにして、2人がどこで暮らしても幸せになれるような伝承を創り出せば良いのではと思ってしまいました。

2

全部美麗ですが

強引天然パワースポットの龍神様の鱗と、その鱗に嫁として祖母に差し出された強気な小説家の智治。

古から伝わる龍の嫁取り婚姻譚の続編です。

あんなに鱗を煙たがっていた智治の心情の変化や鱗の智治を思うがゆえの行動など、丁寧で非常にきめ細やかな描写の中ふたりの縮まっていく距離…。
本当に心が揺らいだり解けていく描写がお上手で、否応にもぐんぐん引き込まれていきます。

鱗の身体の変化を目の当たりにして鱗の気持ちの深さと鱗への想いを再確認した智治。

そしてとうとうふたりが初めて交わるシーン…!

もう、兎にも角にも美麗…!!
いや、もちろん全部美麗なんですけど、情事のシーンはずば抜けて美しい〜…。
厳かながらも非常に妖艶です。

贄として苦しませぬように早々に済まそうとする鱗にきちんと向き合ってしっかりゆっくり抱き合いたいと伝える智治。

鱗の愛撫に全身で感じてしまう智治と、黒く変化していた龍の姿が智治に受け入れられる事で浄化?され表情に優しさが戻った鱗との情愛が溢れた交わりのシーンは本当に綺麗で見惚れてしまいました。
鱗のウロコ(触れて感じたのは逆鱗なんですかね?)を愛おしそうに智治が舐める所、好きです。

気持ちが繋がり身体が繋がった2巻。
ふたりの選んだ道はこの先どうなるのでしょうか…
また次巻を待ちたいと思います。

8

神様と花嫁が幸せになる為に

本シリーズは信仰が廃れつつある龍神と
祖母が花嫁に差し出す約束をした孫の小説家のお話です。

龍神である攻様を人間である受様が受入れ共に生きる決意をするまでと
本編幕間的な後日談を収録。

小説家の受様はスランプに陥り、祖母と暮らした田舎に戻ります。そこで
許婚者を待っているという不思議な青年である攻様に出会います。なんと
受様の祖母は攻様に孫である受様を嫁にやるという約束をしていたのです。

受様は攻様の求婚は拒否したものの、居候として受け入れ、一緒し暮らし
始めます。ところが攻様の友人だという天狐が現れ、受様を攻様の伴侶に
相応しくないと断じて襲ってきたのです!!

受様を助けるためにやって来た攻様は、怒りのままに龍神の力を使い、受
様を傷つけてしまいますが、そんな事にも気づかないほど怒りに捕らわれ
てしました。

受様の必死の呼びかけと天狐の主人である稲荷神の登場で、攻様は心を取
り戻し、受様の傷も綺麗に癒してくれますが、天狐は攻様がそこまでして
受様を大切に扱う事に納得できません。

攻様は受様と「愛し愛される"家族"になってみたい」と望みますが、天狐
は攻様は人間じゃないのだから、人間の受様に"愛される"わけがない、それ
どころか「うっかり殺してしまいそう」などと物騒な発言をするのです。

受様にはこんなことを言う天狐が攻様の友だちなんて思えず、受様は攻様
に」「怯えないし逃げない」と言いますが、攻様の為に「人間を辞めて泉
のそこまでついていけるのか」と問われると言葉に詰まってしまいます。

そんな受様を見た攻様は納得しつつも悲しく、また受様を傷つけないよう
距離を取るようになります。受様は神と人間という違いがあっても攻様の
傍にいたいと思うのですが、生贄を生贄として扱わず力だけを使っていた
攻様はその姿を保てなくなっていたのです!!

攻様はこのまま消えてしまうの!?
受様が下す決断とは!?

雑誌掲載作に描き下ろしSSを収録した2巻目になります♪

神である攻様と花嫁という名の生贄だった人間達との過去が詳らかになり、
人間である受様は神である攻様とどうやってかかわっていくつもりなのか
を問われます。

攻様は受様の祖母と知り会った事で、受様と新しい関係を築いていこうと
していましたが、怒りによって龍神としての本質を隠しとおせず、受様を
傷つけてしまった事から望んでいた未来を諦めようとします。

攻様の過去を知った受様はその悲しみを癒してあげたいと思いますが、人
とのコミュニケーション能力も低い受様には攻様に掛ける言葉も、どう接
すればいいのかもわかりません。それでも攻様を失いたくない受様は攻様
を受け入れる決意をするのです♡

そして受様が命を失わず、攻様と一緒に幸せになれる道を探す決意をする
までハラハラ&ドキドキ、楽しく読ませて頂きました (^-^)v

攻様は受様とのHで今までの生贄さん達とは違う愛される幸せを知るのです
が、このシーンがすごく良かったです♡ 攻様を受け入れた事で受様が変わっ
たように、受様に受け入れられた事で愛情を返される、心を充たされる事を
知り、攻様も確実に変わったように思えます。

2人はやっとスタートラインに立ったところなのでココからが大変そうです。
季刊誌な上に毎号掲載じゃないので、次巻はすごーく先だと思われますが、
次巻がすごく楽しみです。

3

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