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表題作恋愛方程式の解法

小田島一宏
水野拓巳

作品情報

作品名
恋愛方程式の解法
著者
ふゆの仁子 
イラスト
ヤマダサクラコ 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
ISBN
9784861341090
3.3

(3)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
10
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

恋愛の方程式?

ヤマダサクラコ先生の挿絵でハァハアしたいという不純な動機で読み始めたこの作品ですが、出会いからハッピーエンドまで、ほのぼの~な色の強い作品でした。
飛びぬけて~というのは無いものの、作品としてのまとまりは良かったかなと思います。
出会いは友人の誘いでやってきたクラブ。
友人がDJを勤めているそのクラブなのだが、「すごい人がくる」というので呼び出されたわけだ。そしてその凄い人とお知り合いになったのが運命の始まりw
DJで、大学の講師で~しかも年上の良いオトコで~。
肩書き云々含めて、どうにも個人的に雰囲気がつかめない・・というのが印象な攻でした。結局どういうタイプ・・なのだろうかと。
私の中には無い人物像というか。
受に関しては、いいところのお坊ちゃんなのだけれど、あまりに家でかまってもらってなかったがために、ちょっぴり拗ねてしまったというか。
勉強もちょっこしおろそかに(とはいえ頭は良い)なってしまった~な子。
まったくといって出てなかった講義がもとで~始まるお話でした。
単位を埋めるために「一講義1セックス」なんて条件をつけられて~なあらすじだったので、どんなハァハァなエロ物語?!とおもいつつでしたが、これもまた難ない感じ。
結局は、攻が受のことを好きになってしまったがための~

最後のエロが甘くてこれまたウマ。
挿絵的には、わりとエロ率高いんですが、実際は最後までちゃんととっておくという周到ぶりがいいですね。
エロエロもいいですが、甘く甘く大切に~な作品嫌いじゃないです。
読み返したらもっと面白いかも。とちょっと思ってしまったw

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