気になる君はうしろの席に――。

夢中さ、きみに。

muchusa kimi ni

夢中さ、きみに。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×28
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
95
評価数
21
平均
4.5 / 5
神率
57.1%
著者
和山やま 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
ビームコミックス
発売日
価格
¥712(税抜)  
ISBN
9784047357181

あらすじ

古屋兎丸先生も夢中!?
「ずっとワヤマさんのツイッターやピクシブで漫画やイラスト拝見してました。
実は隠れファンなんです!
古屋兎丸」

WEBなどで噂の作品たちが待望のコミックス化。
話題の作品「うしろの二階堂」は全ページ加筆修正のうえ、30ページ以上の描き下ろし続編を収録。

表題作夢中さ、きみに。

レビュー投稿数6

これはノスタルジーだ

稲中卓球部とかパプワくんを友達と回し読みしていた高校の頃を思い出した。あのキャラクターがこーだ、あーだと言い合い、台詞の真似をしてみんなで笑う。
稲中ほど不条理ではないけど、今まで読んだことのないタイプの漫画に出会って何だかよくわからない高揚をこの作品に感じたのは、あの時と同じ。この感想をあーだ、こーだと言い合う相手が自分の近くにいないことは、ちょっと残念。
この作品は大まかに林くん編と二階堂くん編に分かれています。林くんシリーズは同人誌『夢中さ、君に。』の再録、うしろの二階堂シリーズがWeb版から加筆修正されたもの、【うしろの二階堂 恐怖の修学旅行編】が描きおろし(30頁)らしいです。

私、中年でも青年でも男子高校生でも笑ってるコマの「ふはっ!」て表現がすごーーく好きなんです。で、最初の短編【かわいい人】にピカイチの「ふはっ!」が出てくるんですよ。ふはっ!の世界一正しい使い方。
その次の短編【友達になってくれませんか】は林くんと女子校生のお話。なんだろ、ちょっとずつズレてるのに最後は寸分の狂いもなく着地させてくるこの職人技は。
もうネタバレなしで読んで欲しいので自分語りが多いレビューになってしまい、すみません。
今またちょっと読み返したんですけど、やっぱ面白かった。うん、神作品。





2

尋常ではない面白さ!!

BLという解釈では無くても神評価作品です。
この面白さは和山さんでなければ描けないのではないでしょうか。
じわっとくる静かな笑い、素晴らしいセンスとしか言いようがありません!!
個性的なのは絵柄だけではないのです……絵柄で「苦手かも」とお思いの方もいらっしゃるでしょうけども一読していただけたらきっとクセになるはずです!!
いえ、もちろん合う合わないはあるでしょう、しかし読まないで判断するのは早計と思われるのです。

短編集ですが、『かわいい人』『友達になってくれませんか』『描く派』『走れ山田!』に共通して出ている林くんがなんとも言えず変人です。
お顔はそれこそ無害そうで可愛らしいんですが、言動が独特wwww
友達になったら絶対退屈しないか常に反応に困るかのどちらかかもしれません。
でも人情味のあるお話なので笑いの後に謎のほっこり感が生まれます。

『うしろの二階堂』、支部で見かけたときから好きでした!!
不気味としか言いようのない二階堂がヤバいです。
しかしそれは擬態の姿であって本来はとても愛くるしい……ここは是非確かめていただきたいのですが
様々な噂をされている二階堂と、皆と変わらず関わらないでいたかった目高が
あるきっかけから二階堂へ積極的に話しかけていくのです。
友達以上の感情、それがほんの少しだとしても特別なことは確かでしょう。
『おまけの二階堂』は二階堂視点で「なるほど!」となれる内容です。
沖縄の『修学旅行編』もあってそちらもオチまでみっちり最高なんです。
ただ検索だけでもしていただきたいのが伊藤潤○作品、特に『うずまき』。
中学の頃から好きだったので一段と『二階堂』を面白く読めたのですが
それこそ不気味なので全力ではオススメできません……ww

1

とても好き

面白かった!

林くんシリーズは中高一貫男子校。
抱腹絶倒大爆笑って感じではないけど、そう来るかその発想は無かったな、みたいなシュール寄りの笑い。かといって全然小難しい事もなく楽しめる。
主役だったり脇役でも重要な役どころを担う林くん。この子がいい。変人。
中々個では居られない学生時代に、この独自のポジションを確立してるのはかなり強い意志を持った子と見た!
君はどういう大人になるのかな?私は興味津々です。


目高くん、二階堂くんシリーズは共学校。
眼鏡を取って普通にしてたらジャニーズjrな二階堂くん。中学時代その顔面の良さから女子の間で人気だったけど、今はその面影は全く無い。むしろ学校中からその不気味な風貌が噂されてるほど。
二階堂くんが不気味なふりをしている理由は中学時代のトラウマ(エグい)から。
最初は皆同様恐れていた目高だけど、中学時代の話と当時の写真を見てどうにか笑わせたい、と思うようになる。

素敵な話だったー。あっもちろん笑いがベースに有りますが。
浮きまくってる二階堂くんを自然に皆の和に入れたり(周りは一切受け入れて無いけど汗)、歩みのペースを合わせる目高くんいい男じゃないですか!!二階堂くんがちょっとずつ普通に戻ってる。もう少しだ、頑張れ!


作品の中で男子が男子を「かわいい」と思うシーンが度々出てきます。なのでBLとして想像して読む事も出来ると思う。
個人的には友情の方がしっくりくるかな(^^)

0

神作なので読んでいただきたいです。

ほんのりBLって感じでした。
でも十分に萌えます。
2つのシリーズがあって、短編集、って言うのかな。
それぞれに変わった男の子が出てくるのですが、その個性的なキャラクターにハマってしまいます。
登場人物がすごく可愛いです。
リアルな男子高校生の空気が味わえました。
セリフ選びや間の取り方が素晴らしく、シュールなギャグも面白かったです。
伏線のようなものもあって、最初から最後まで神作でした。
作者さんのセンスに魅了される作品です。

0

ずっと気になってた作品で…

行きつけの本屋のBLゾーンでずっと面陳列されていた作品で、気になってました。
レビューを拝読し電子試し読みで、即ポチリ…。

コミカルシュールなギャグは好みがあると思いますが、個人的には大好きな世界観。
読後にツイチェックしたら、青年マンガで色んな賞をとってるスゴイ作品だと判明。
知らない方がヤバかったんですね…そりゃ面白い訳だわ。
ネタバレなしで読んだ方が面白い作品ですが、何回も読んでしまうジワる作品でもある。

男子校を舞台にした匂い系でしっかり萌える。
林くん編と二階堂くん編、タイプ違いのキャラですが、どっちも捨てがたい魅力。
ストーリーが普通に面白いんですが、
起承転結の結から構想したとしか思えない構成で、
そこに、濃い~~~キャラ達が色付けされて、愛着増し。

林くん編は暇つぶしで忙しい林くんの日常を眺めてるだけで面白い。
「友達になってくれませんか」は女子高生とのお話なんですが、
これが男子だったら神だったな…男バージョンでめっちゃ読みたい、想像しただけで爆萌えだわ。

二階堂くん編、あの重苦しい感じが堪らなく面白くて好きです。
あびゃびゃ~って誰?!って、解ってるのに読み返してしまった。
「うしろの二階堂 恐怖の修学旅行編」はシュールな笑いのループ。
どれも、苦くて甘酸っぱくて面白くて愛おしい。
みんないいなぁ~バカだなぁ~楽しそうだなぁ~って眺めて癒される。

一つだけ林くん編の「走れ山田!」がいじめ題材で、苦み強めなのが辛いかな。
なんもしない周りと自分がリアルですが、最後はスッキリした私と違い、
林くんの「あまり気持ちいいものではないね」が、林くんらしくて一番しっくりきた。

鏡越しのあびゃびゃ~私もやられた…くそっ!

神よりの萌2、もっと読みたい作品です。

2

友とのかけがえのない時間が描かれている

姐さん方の絶賛レビュー読んで「コレだ!」と購入。
だがしかし、コレちょっとちがった…
イヤ、面白かったですよ。特に「友達になってくれませんか」はもう…心がザワつきました。
わかる…わけでは無いの、正直。
でも、「あるな」。あるなコレ…
『友達になってくれませんか?』『…それは承諾しかねます』
このやりとり!
お互いが共通で好きな本の一節なんですよね。
まだ全然ツーカーじゃないのに繰り出してしまう高度なコミュニケーション!
やっぱり、というか何というか、初回は失敗なのよ。
でも松屋さんが家で気付くの。
で、仮釈放はコラージュで意志を表明してくるわけ。(←といってもツイートよ。相手が読んでるとは限らない)
でもそこをキャッチする松屋さん。これが周波数が合うっていう事なのかもね〜と思うのね。
出会いの始まりをこんなエピソードで描くって言うのが非常に面白い。
ただ、非BL登録になってないのが驚くくらいBL感がない。
作中「伊藤潤二」さんのお名前が出てきましたが、私は一部「楳図かずお」も感じました。
笑いとか、キモさとか、不気味さとか。何より友情に。

0

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