気になる君はうしろの席に――。

夢中さ、きみに。

muchusa kimi ni

夢中さ、きみに。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神34
  • 萌×213
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
11
得点
229
評価数
50
平均
4.6 / 5
神率
68%
著者
和山やま 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
ビームコミックス
発売日
価格
¥712(税抜)  
ISBN
9784047357181

あらすじ

古屋兎丸先生も夢中!?
「ずっとワヤマさんのツイッターやピクシブで漫画やイラスト拝見してました。
実は隠れファンなんです!
古屋兎丸」

WEBなどで噂の作品たちが待望のコミックス化。
話題の作品「うしろの二階堂」は全ページ加筆修正のうえ、30ページ以上の描き下ろし続編を収録。

表題作夢中さ、きみに。

レビュー投稿数11

これはノスタルジーだ

稲中卓球部とかパプワくんを友達と回し読みしていた高校の頃を思い出した。あのキャラクターがこーだ、あーだと言い合い、台詞の真似をしてみんなで笑う。
稲中ほど不条理ではないけど、今まで読んだことのないタイプの漫画に出会って何だかよくわからない高揚をこの作品に感じたのは、あの時と同じ。この感想をあーだ、こーだと言い合う相手が自分の近くにいないことは、ちょっと残念。
この作品は大まかに林くん編と二階堂くん編に分かれています。林くんシリーズは同人誌『夢中さ、君に。』の再録、うしろの二階堂シリーズがWeb版から加筆修正されたもの、【うしろの二階堂 恐怖の修学旅行編】が描きおろし(30頁)らしいです。

私、中年でも青年でも男子高校生でも笑ってるコマの「ふはっ!」て表現がすごーーく好きなんです。で、最初の短編【かわいい人】にピカイチの「ふはっ!」が出てくるんですよ。ふはっ!の世界一正しい使い方。
その次の短編【友達になってくれませんか】は林くんと女子校生のお話。なんだろ、ちょっとずつズレてるのに最後は寸分の狂いもなく着地させてくるこの職人技は。
もうネタバレなしで読んで欲しいので自分語りが多いレビューになってしまい、すみません。
今またちょっと読み返したんですけど、やっぱ面白かった。うん、神作品。





2

尋常ではない面白さ!!

BLという解釈では無くても神評価作品です。
この面白さは和山さんでなければ描けないのではないでしょうか。
じわっとくる静かな笑い、素晴らしいセンスとしか言いようがありません!!
個性的なのは絵柄だけではないのです……絵柄で「苦手かも」とお思いの方もいらっしゃるでしょうけども一読していただけたらきっとクセになるはずです!!
いえ、もちろん合う合わないはあるでしょう、しかし読まないで判断するのは早計と思われるのです。

短編集ですが、『かわいい人』『友達になってくれませんか』『描く派』『走れ山田!』に共通して出ている林くんがなんとも言えず変人です。
お顔はそれこそ無害そうで可愛らしいんですが、言動が独特wwww
友達になったら絶対退屈しないか常に反応に困るかのどちらかかもしれません。
でも人情味のあるお話なので笑いの後に謎のほっこり感が生まれます。

『うしろの二階堂』、支部で見かけたときから好きでした!!
不気味としか言いようのない二階堂がヤバいです。
しかしそれは擬態の姿であって本来はとても愛くるしい……ここは是非確かめていただきたいのですが
様々な噂をされている二階堂と、皆と変わらず関わらないでいたかった目高が
あるきっかけから二階堂へ積極的に話しかけていくのです。
友達以上の感情、それがほんの少しだとしても特別なことは確かでしょう。
『おまけの二階堂』は二階堂視点で「なるほど!」となれる内容です。
沖縄の『修学旅行編』もあってそちらもオチまでみっちり最高なんです。
ただ検索だけでもしていただきたいのが伊藤潤○作品、特に『うずまき』。
中学の頃から好きだったので一段と『二階堂』を面白く読めたのですが
それこそ不気味なので全力ではオススメできません……ww

1

この漫画で笑える人は心にゆとりがある人だと思う

BL要素少ない、官能シーンがほぼないギャグ作品。非BLです。
凄く評判が高くて人気なので、読みました。

なんてことない日常がテーマで、平坦な進捗だけど、ジワジワっと面白さが上がる作品です。ドカッと面白い場面はないのですが、10頁ほどめくっていけば、誰だって笑ってしまうと思う。
でも、切羽詰まった辛い心境の人には面白くないかも。この作品で笑える人は、ゆとりがある人だけかもしれない。チョビッとの奇妙さの愉快で、ドカッと笑えるギャグじゃない。

巻頭は男子校が舞台、運動会で視線が色っぽい林君を「かわいい人」に選んだ江間君の話。
玄関を開けたら、来客は実家の中華料理屋のイベントで、パンダの着ぐるみのまま、汗ダラダラの林君だった。・・こんだけ変わった行動をする人が傍に居たら、そりゃ夢中になると思う、眼が離せない。

おもしろかったー!!
pixiv見たら、絵がとても上手で、賞暦もある実力作家。
第24回手塚治虫文化賞短編賞受賞
第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞

1

とても好き

面白かった!

林くんシリーズは中高一貫男子校。
抱腹絶倒大爆笑って感じではないけど、そう来るかその発想は無かったな、みたいなシュール寄りの笑い。かといって全然小難しい事もなく楽しめる。
主役だったり脇役でも重要な役どころを担う林くん。この子がいい。変人。
中々個では居られない学生時代に、この独自のポジションを確立してるのはかなり強い意志を持った子と見た!
君はどういう大人になるのかな?私は興味津々です。


目高くん、二階堂くんシリーズは共学校。
眼鏡を取って普通にしてたらジャニーズjrな二階堂くん。中学時代その顔面の良さから女子の間で人気だったけど、今はその面影は全く無い。むしろ学校中からその不気味な風貌が噂されてるほど。
二階堂くんが不気味なふりをしている理由は中学時代のトラウマ(エグい)から。
最初は皆同様恐れていた目高だけど、中学時代の話と当時の写真を見てどうにか笑わせたい、と思うようになる。

素敵な話だったー。あっもちろん笑いがベースに有りますが。
浮きまくってる二階堂くんを自然に皆の和に入れたり(周りは一切受け入れて無いけど汗)、歩みのペースを合わせる目高くんいい男じゃないですか!!二階堂くんがちょっとずつ普通に戻ってる。もう少しだ、頑張れ!


作品の中で男子が男子を「かわいい」と思うシーンが度々出てきます。なのでBLとして想像して読む事も出来ると思う。
個人的には友情の方がしっくりくるかな(^^)

0

神作なので読んでいただきたいです。

ほんのりBLって感じでした。
でも十分に萌えます。
2つのシリーズがあって、短編集、って言うのかな。
それぞれに変わった男の子が出てくるのですが、その個性的なキャラクターにハマってしまいます。
登場人物がすごく可愛いです。
リアルな男子高校生の空気が味わえました。
セリフ選びや間の取り方が素晴らしく、シュールなギャグも面白かったです。
伏線のようなものもあって、最初から最後まで神作でした。
作者さんのセンスに魅了される作品です。

0

これはblなのか?だがそれが良い。

セトウツミを彷彿とさせる、男子高校生たちのちょっと面白い日常を描いた作品でした。絵柄があんまりblっぽくないという点では同棲ヤンキー赤松セブンを思い出しました。

私がこの作品を知ったきっかけはピクシブでうしろの二階堂を読んでからです。単行本化すると知り、電子書籍にて思わず購入。期待通り、いや、期待以上の面白さでした。

「走れ山田!」では、ヤンキーのパシリをやらされている山田くんの話でした。ある日の昼休み。いつも通りパシられている山田くんでしたがカフェオレを買い忘れ「メロンパンにはカフェオレだろーが!!」とヤンキーにキレられます。そんな時、バルコニーでそれを見ていた林くんがヤンキー目掛けてカフェオレをぶっかけるところがスカッとしました笑

それ以外にも、男子高校生同士のやりとりがとても可愛らしくニヤニヤしてしまいます。

少しシュールですが、癖になる作品でした。

0

納得の人気作

濃密な1冊でした。レビューで語るよりも感じたい作品。ちるちるは非BL扱いになってないけど非BLよね?

◾︎かわいい人
江間 ソフトモヒカンみたいな人 / 林 かわいい人
初、和山先生です。といいつつpixivなんかでチラ見はしてました。同人誌が出た時にいつか買うと思っていたら、爆速で人気作家さんになってました。
たしかに空気感絶妙!人気出るのが納得です。

◾︎友達になってくれませんか
松屋さん おいもさん兄弟 / 林 仮釈放
やっぱこの空気感のままいくんですね。安心感がいやましてまいります。可愛い〜〜〜2人とも可愛い〜〜〜ひ〜〜のたうちまわってしまう。こんな可愛くていいのか。最後松屋さんと林くんの笑った顔…永遠に読みたい。

◾︎描く派
小松 描く派 / 林 描く派

◾︎走れ山田!
山田 1年3組 / 林 2年2組
目が死に気味の林くん、はにかむと天使。

◾︎うしろの二階堂
和山先生の描く笑顔がはちゃめちゃに好きだと気づきました。林くんといい、二階堂くんといい、笑って欲しい。

0

ずっと気になってた作品で…

行きつけの本屋のBLゾーンでずっと面陳列されていた作品で、気になってました。
レビューを拝読し電子試し読みで、即ポチリ…。

コミカルシュールなギャグは好みがあると思いますが、個人的には大好きな世界観。
読後にツイチェックしたら、青年マンガで色んな賞をとってるスゴイ作品だと判明。
知らない方がヤバかったんですね…そりゃ面白い訳だわ。
ネタバレなしで読んだ方が面白い作品ですが、何回も読んでしまうジワる作品でもある。

男子校を舞台にした匂い系でしっかり萌える。
林くん編と二階堂くん編、タイプ違いのキャラですが、どっちも捨てがたい魅力。
ストーリーが普通に面白いんですが、
起承転結の結から構想したとしか思えない構成で、
そこに、濃い~~~キャラ達が色付けされて、愛着増し。

林くん編は暇つぶしで忙しい林くんの日常を眺めてるだけで面白い。
「友達になってくれませんか」は女子高生とのお話なんですが、
これが男子だったら神だったな…男バージョンでめっちゃ読みたい、想像しただけで爆萌えだわ。

二階堂くん編、あの重苦しい感じが堪らなく面白くて好きです。
あびゃびゃ~って誰?!って、解ってるのに読み返してしまった。
「うしろの二階堂 恐怖の修学旅行編」はシュールな笑いのループ。
どれも、苦くて甘酸っぱくて面白くて愛おしい。
みんないいなぁ~バカだなぁ~楽しそうだなぁ~って眺めて癒される。

一つだけ林くん編の「走れ山田!」がいじめ題材で、苦み強めなのが辛いかな。
なんもしない周りと自分がリアルですが、最後はスッキリした私と違い、
林くんの「あまり気持ちいいものではないね」が、林くんらしくて一番しっくりきた。

鏡越しのあびゃびゃ~私もやられた…くそっ!

神よりの萌2、もっと読みたい作品です。

2

気になって惹かれて仕方ない

 うーん、面白い。独特のテンポで進んでいく独立しているようで繋がっているストーリーと、少ない台詞と低温度のモノローグでありながら、メインキャラに惹き付けられてやまない、まさにタイトルのままの作品でした。キャラの周りも読者も、その人に夢中になること間違いなし。前半は林、後半は二階堂というキャラがメインとなって、何とも言えない魅力を放っているのですが、2人に絡む各話の主人公達も負けず劣らず別の魅力があり、とにかく味わい深い短編集でした。

 林については、後ろ2編の『描く派』と『走れ山田!』が特にお気に入り。前者ではまずベランダでキャンバスを使って干し芋を作る林にグッときて、林の謎めいた雰囲気にまったく圧されることなく積極的に迫る小松にも感心し。そして、林が小松の描いた絵に付け加えた、「自分を描く小松の後ろ姿」にやられました。そんなものを描く感性がすごい。もう林という人間が気になって仕方ないのです。後者では、後輩をパシらせていた生徒への、林の唐突で無言の制裁が最高でした。パシリだった山田の先輩への捨て台詞も、いい子感を捨てきれないところが可愛かったです。

 もう1人のメインキャラである二階堂については、これまた異彩を放っている生徒で、序盤からめちゃくちゃ気になりました。見た目が不気味過ぎて噂が一人歩きし、周りの生徒達がことあるごとに彼にまつわる様々な祟りを想像しているのが面白くて何度も笑っちゃいました。こんな学校、楽しいだろうなぁ。唯一不気味な彼に普通に接した目高が、実は…という展開もお見事。お互い相手にびびっていた者同士が、今は楽しく交流しているというのが面白いですよね。笑顔の二階堂も可愛いし、不気味な二階堂も大好きです。

0

短篇集

評価が高く気になったので購入。長編かと思ったら短編でした。
ちょっとおかしく、なんとなく余韻を残す短編でした、しかしそこまでかな?というのが正直な感想。

中性的でなんとなく気になる林くんを、江間くんの目線から描いた表題作。どこかふわふわと掴みどころのない林くん。
でも、当然パンダの着ぐるみで江間の家にきたり、後の作品では嫌なやつを懲らしめたり(上からジュースかけるだけだけど)、どこか憎めない気になるキャラです。

林くんのそんなところに夢中になった人が色々出てきます。ただ、どれも短くて、もう少し読み応えがあると良かったなと思いました。なんとなく通り過ぎていってしまった感じ。

1

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