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こんなにも何なのこの可愛らしい生き物はっ‼︎‼︎と、悶えさせてもらった受けは初めてかもしれません...読み終わるのが勿体無く寂しく思えました。゚(゚^∀^゚)゚。
本当にいじらしくて初々しくて、何事にも一生懸命で...これまで不幸を背負った様な生き方をしてきた圭司君が、無自覚超イケメンな櫻崎と出会い生まれ変わった人生大逆転なheartful BL...御馳走様でした♡♡♡
私はこの様な格差カプや、どちらかがノンケと言ったお話が大好きなので、まさに壺なお話でした♡
最後の方はややバタバタし過ぎて流れる様に終わってしまったのが残念ですが、奈良先生のイラストも圭司君が凄く可愛らしくて、櫻崎は憎たらしいくらいにイケメン!はぁぁぁぁ...眼福です♡♡♡
義月先生、本当にありがとうございました(๑>◡<๑)
最後に...こら櫻崎!圭司君幸せにしなくちゃ私が許さんぜよ‼︎‼︎
失礼致しましたm(__)m
ボサボサの頭、地味で冴えない人生を送ってきた圭司。
会社からはリストラされ、不幸のとどめはアパートが火事に。
家ない金ない友達いない。ないない尽くしの彼が酔った勢いで転がり込んだ一件のバー。
美形のバーテン、雰囲気のあるオーナー。
そんな二人に呑まれつつもそこでアルバイト募集と聞いて、食いつき気味に雇ってもらえませんか…!と切実。
そんなこんなでバーでバイトをすることに。
読み進めていくうちにどうしてそんなに自分に自信がないのか、昔受けた傷などが判明し、切ない。
優しくされたことなどなかった圭司は、バーのオーナーである櫻崎によくしてもらい次第に櫻崎に惹かれてしまう。
櫻崎はそんな圭司の気持ちを見抜いていて、気持ちいいことをしようと快感を与えていく。
綺麗に整えれば可愛い顔をしていた圭司は、櫻崎との情事もあいまって徐々に艶が出てくるように。
可愛く素直でスレていない圭司は常連客にも人気で、その中のひとりに特に気に入られてしまう。
けれど好意を寄せられていることなど気づかない圭司は櫻崎に想いを募らせ、けれどそのたびに自分に言い聞かせる。
『自分はただの遊び相手でしかない』
櫻崎の想い人の存在、紳士なふるまいで自分を楽しませてくれた宮城に対して取ってしまった態度への落胆、そんな中母が借金を残し消え、連帯となっている圭司に取り立てを迫る連中がやってきた。
どうすることもできなくて、迷惑をかけないために店を辞め借金の返済をするために男が相手のデリヘルをすることに───。
不幸受けです。
不幸で貧乏で実は可愛いとか、攻めが金持ちとか、テンプレです。
圭司がいなくなってから大事だと気づくという、攻めざまぁ展開もついてます。笑
卑屈な場面もありますが、素直でいじらしい圭司がかわいかったです。
調教ものです、と著者は断言してますが、調教ものだと思わなかった私はどうしたらいいんでしょうか。
言葉責めには違いないけど。
主人公が不遇な目にあいながらも頑張る、というお話が結構好きなのですが、このお話は主人公をどんどん不幸が襲い、それでも頑張りちょっと持ち直してもまた落ちる…というかなり不憫な展開が続いて、読んでいて幸せになるまで途中でやめられない、という気分になりました。
家も財産も仕事もなくして、それでもなんとか小さなバーで拾ってもらった圭司。いつも仕事と住む場所の事を考えていた、できればお腹が空いていない方がいい、というのは涙を誘います。
頑張って少しずつ浮上するのかと思ったら最後の方には頑張っても頑張ってもゼロになるどころかマイナスになっていきます。可愛そうなのは見てられないって方には厳しい展開が続くと思います。
勿論最後はハッピーエンドなんですが、本当に最後の最後の数ページで、今までの分が全て帳消しになるほどの幸せラッシュが来るので、展開としてはちょっと都合がよい感じも。
幸せになってくれたら嬉しいですが、最後が詰めすぎな気もします。
攻めの櫻崎が途中何を考えているのか全くわからないので、最後で急に手の平を返したように圭司を大事にしてくるのにも戸惑いました。
圭司を雇い、マンションに住まわせてあげる代わりに抱きたい時に彼を抱く、というスタンスを櫻崎はとります。
決して無理矢理ではないですが、櫻崎の口調も行為も結構軽いので、これは圭司でなくても遊ばれてると思い込んでも仕方ないと思います。
しかもまだ気があるような元カレのいる場所で圭司を抱いたり、お客さんと食事に行ったら「上手くとりいったな」と嫌みを言ったり、急にマンションを追い出したり、と何がしたいのか…
個人的には櫻崎が途中、あんまり圭司を大事にしてくれてないなーと感じることが多く、残念ながらあまりいい攻めだと思えなかったです。
うーん、やっぱり少しでも櫻側の気持ちを入れてくれていたらもう少し楽しめたと思うんですが、櫻崎というキャラの存在がパトロンのようなお金持ちという存在で結構薄く感じてし まいました。
バイト先のマスターの磯崎方が登場回数が多くて、櫻崎はたまに店に顔を出すくらいだったからかも。
カップルとしての萌えは3。
ストーリーそのものの好みは4という感じでした。
健気で不幸で不憫なタイプの受けがお好きなら楽しめると思います。
ラバーズ文庫さん発行だし
あらすじ見る限りが可愛い受けハーレムなのかなぁ?と思いきや。。。
いい意味でガッツリ裏切られ、受けの不憫さに中盤から泣かされっぱなしでした(;∀;)
少なくとハーレム受けストーリーではありません。
受けは無垢で何も知らないのが金持ちにとっては新鮮なだけ。
チヤホヤ溺愛の愛され系とは少し違うモテモテです。
不運に見舞われたけど好転した良い環境は一瞬の夢のようで…。
ちょっとしたズレが転落に拍車をかけ悲しくなります。
不器用で次々と重なる不幸な運命を持つ受けは
金持ちに愛されようが不幸な連鎖に躓いて…。
しかし運命に諦めはしても自暴自棄にならず
自分の出来る限りの事をその場その場で精一杯頑張る姿に胸を打たれました。
んで。受けの不憫さに涙しつつ思うのは…
攻めも当て馬もふっざけんな!( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
貧乏人振り回して何が楽しいんだ!( `д´)⊂彡☆)))Д´) パーン
そっちが勝手に誤解したんだろうが!( `д´)⊂彡☆))))Д´) パーン
ごめんね、で済んだら警察いらねーんだよ!( `д´)⊂彡☆)))))Д´) パーン
幸せ与えるのが攻めならば、どん底に落とすのも攻め。
最後の美味しいトコは持ってくのも攻め。
ムカつくんですよ。攻めも当て馬も。
だけど。
萌えるじゃないかぁぁぁぁ←
・攻めに傷つけられて落ち込む受け
・落ち込んだ受けを見て自分を責める攻め
の構図が好きなのでグッときました。
(攻めがムカつくけど)
口絵カラーのエロさは必見。
奈良さんの進化した最近の絵も好きだけれど
こうして時々古い作品触れると
「ああ、いいなぁ」と改めて思うのです…。
あーー面白かった!
奈良千春さんのイラストが合っていてクラクラきました。
(決して好みではないのですが・・・)
なんといってもカラー口絵・・・うっかり子供の前で開けない(笑)
エロすぎでしょう!!びっくりした。
ストーリー的に途中までは調教シンデレラストーリーかと思いきや
一気に落ち込みまた上がる最後はジェットコースター気味なドキドキ展開でした。
どうやらマスター磯谷編スピンオフがあるようなので探して読まなきゃ!