電子限定特典付
オメガバース。
なかなか激しくなかなかエロい
しかし…DKだから!デリヘルでα買ってはいけませんっ✨
←嘘です。二次元ですからこの世界では合法(笑)
強力な抑制剤の副作用がある薬【F】を服用すると、とある副作用がある。
Ωだけれどβのふりをしている月白くんは、家族に頼まれて【F】を服用しないようにするが、とても辛い発情期を治めるためにホテルにこもる事になる。
あまりの苦しさにデリヘルを頼んでしまう。
そこに現れたのは同じ高校のいけ好かないαの橋爪が…さあどうする!
というラブコメテイストオメガバース。
もっとシリアス展開かと思ったら、副作用は鼻づまり(笑)。でも鼻づまりだと『運命の番』が現れても認識できない。
そして『運命の番』にたいして人一倍夢を見ていて、運命の人を探すためにデリヘルを始めた、夢見る(笑)αの橋爪。
生活や性格の対比がなかなかよかったし、頑張り屋でツンデレな月白が橋爪を求める様がすごくエロくて、オメガバースらしさ満載で満足でした。
運命の二人のこれからがもっと読みたいです♥
独自の設定を加えたオメガバースです。
冒頭に記載の世界観について読んでいただきたいのですが、
〝完全抑制剤〟(通称:F)なるものが存在し、
それが作品のキーになっています。
Fは、運命の番にもフェロモンを感じさせないほど強力な抑制剤です。
ーー以下、あらすじネタバレ
Ωであることを隠し、βと偽って過ごしている百(もも)は、
フリーのΩだけが利用できる『デリヘルα』の噂を耳にします。
Fを飲んでいる自分には関係ないと思っていた百でしたが、
Fの過剰摂取による副作用が家族にバレてしまい、
Fの使用禁止を言い渡されてしまうのです。
初めて迎えたヒートの中、αを欲するΩの本能に苦しむ百は、
とうとう『デリヘルα』に手を出してしまいーー…
百はα家族の中の唯一のΩです。
本作では、Ωに対してそれほど差別的ではなくて、
百の家は裕福だし、家族は百を愛しています。
だからこそFの使用を禁じたわけですが、
この副作用というのがなんとも可愛いというかーー
それ?みたいな感じ(笑)
ネタバレしますと、Fの副作用は鼻が効かなくなること^^;
今更気付きましたが、オメガバースにおいて匂いを感じないってことは致命的なことなんです。
だって、フェロモンを感じないってことじゃないですか?
運命の番にも気が付かないほどの強力な抑制剤の服用は、
Ωにとっては人生をも揺るがす事態に発展するわけです。
そんなこんなでFをやめて初めて経験するヒートの辛さに、
つい手を出してしまったデリヘル!
そして、やってきたのは大嫌いな橋爪椎でした‼︎
百は、αにだって堂々と挑むような負けず嫌いの頑張り屋。
ただ、唯一が勝てないのが学年一位の椎で、
百は椎を目の敵にしているのです^^;
そんな椎にもすがってしまう程ヒートが辛く、
百はそのまま椎に抱かれてしまいます。
それからは学校でも椎に構われる日々を送るのですが、
椎が百に見せる独占欲にはキュンキュンでした(´>///<`)
αなのに普通家庭出身の椎は偉そうだけど面倒見がよく、
顔面偏差値の高いハイスペック男子でありながら、
運命を夢見るロマンチストでもあります♡
そんな椎が百だけにみせる独占欲が堪りません〜
そんな中、椎が気に入っている百に興味を示した友人・春三に百が襲われてしまいーーと、もう一悶着あります。
運命の番同士の百と椎……
お互いを求め合うHは必死で可愛くて最高でした!
春三にもちゃんと椎の鉄槌が降りますので安心を(笑)
この子も悪い子じゃないんですよ^^
同じ設定の新シリーズを描かれるそうなので、
次は春三かな?なんて思って期待してます‼︎
オメガバースなので男性同士の苦悩もないし、
だからといってオメガバース特有の運命に抗う〜的な悲劇もありません。
それでも、キャラの魅力とテンポの良いストーリー展開でしっかり読ませてくれる作品です。
今から次回作も楽しみです!
シーモア 修正は白短冊
共通設定のオメガバースの中で萌えの好みにも大きく関係してくるオリジナル設定。
今回は「完全抑制剤:”F”」♪
通常の抑制剤より高価だがその分Ωのフェロモンを抑える力は完璧。
両親も兄もαの裕福な家庭に育った百は、バース性が判明した日から”F”をずっと飲んできた為フェロモンの影響を受けず周りにもβとして振舞ってきた。学校のαにも気づかれず!
しかしその”F”の副作用でフェロモンを感知できなくなった百は、αの威嚇フェロモンが通用しないという「副産物」に喜んでいたが、フェロモンを感知できないことで将来番を作るのに支障が出ると心配した両親に”F”を止めるように懇願される。
親の愛と涙に負け親の準備したホテルで人生初のヒートを迎えた百はあまりに強力な疼きに耐えきれず、噂に聞いてたΩ専用のαデリヘルを呼ぶ。
そして到着したのが、学校で学年2位の百がどうしても毎回抜けないトップの橋爪。
犬猿の仲の二人がトロットロにセックス。
お金の為ではなく運命の番に出会えるチャンスを広げるためにΩ専用デリヘルをしてる橋爪が、ホテルの部屋に入った瞬間に百が運命の番だと気付くのに、百は副作用で相手のフェロモンを感じることが出来ないのがもどかしくも、その日から百本人は気付いてないけど橋爪が百を特別扱いしだすのがたまらなく胸キュン♡
”F”を止めてから学校で、橋爪が運命の番だからだれよりも強く百のフェロモンを感じるのに、運命の番と気付いていない百が「橋爪にフェロモンバレてるから他の人にもΩだとバレちゃう」と心配した際に「俺は鼻がいいから気付いた」と嘘をつきながらαの匂いが付いた自分のセーターを他人への目くらましように百に着せるシーンは爆キュンでした♡
独自設定のオメガバースとありますが、基本はちゃんと押さえられていて、私は好きな設定でした。
Fという薬がある。これはΩとしての発情期をほぼゼロにする代わりに、副作用として運命のつがいですらわからなくなる程、においを感じなくなるというものです。
このアルファ特有のにおいすら感じなくさせるからの、普段Fで押さえ込んでいる分、発情期がヤバいってのがまた萌えました。
エッチ度は高い方だと思います。デリヘルとありますが、運命のつがい系オメガバなので、ちゃんと惹かれあっていく…というか、αの方が片想いしていって両思いになる系BLです。
ハピエン好きな方はぜひ。
一応、当て馬もいますが、いいやつでした。チャラい感じするけども。
家族設定もチョロっと出て来ますが、α一族に産まれたΩとβ家族に突然できたαって設定。
お互い真逆の存在。これが、α一族に生まれたαだったらもっと違った話になってたのかなと思うと、この設定がキャラクターの根幹を支えてて、面白いなって思います。
藤間みお先生のSNSで1話分を読み、気になったので購入しました。
SNS掲載分の漫画を読んでから、表紙とタイトルを知りましたが、ともに見覚えがあり、あぁこの作品だったのかと思いました。書籍発売当時に、表紙の絵とタイトルが好みでなかったのでチェックしなかった作品でした。他の方も表紙についてレビューで言及されていましたが、表紙とタイトルで少し 人を選ぶのではないかと思いました。
漫画自体は初見でしたが絵に気になる点もなく、性i風u俗のようなタイトルですが後ろ暗い話でなく、あまあまラブストーリーで良かったです。
登場人物も可愛くて良かったです。
百の、負けず嫌いで、ちゃんと頑張るところが可愛くて好きです。
方法が…うん…(笑)とはなりましたが、ロマンチストで健気な椎も可愛いかったです。
中身を読んでから、表紙に描かれている手の甲の歯形を見ると、少し感慨深かったです。
βを装うことができている理由や運命と分からない理由、春三の動機などの筋が通っていて、ひっかかりなく読めたのも良かったです。