金魚の産声

kingyo no ubugoe

金魚の産声
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神25
  • 萌×216
  • 萌5
  • 中立5
  • しゅみじゃない2

21

レビュー数
14
得点
209
評価数
53
平均
4.1 / 5
神率
47.2%
著者
ごんたくにど 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784813032533

あらすじ

「記憶が戻ったら、俺はお前と居られなくなる」
瀬戸内海の小島で静かに暮らす、知久と悠太。
悠太は過去の記憶を失くして幼児退行しているが、知久は何故かその記憶を取り戻そうとはせずに
何かから身を隠すようにして暮らしている。

閉じた世界で、どこか歪な幸せに浸る知久は常に”誰か”の面影を悠太に重ねているようで…?

表題作金魚の産声

知久
悠太

同時収録作品金魚の産声

知久
悠希

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数14

読ませるよね〜

非常に興味深い展開なんですよね、このお話。

記憶障害とか退行って、フィクションではよく使われるもはやジャンル的な仕掛けといっても過言ではないと思います。あるいは多重人格ものだったら、古くは鳥人ヒロミ先生の『キャラメル・エスプレッソ』が衝撃的でしたし、わりと最近のB L小説でも拝読しました。(両者の間はかなり省略しています、、)この作品の場合、厳密にはどれに当てはまるのか微妙なところなので、ま、B Lだし。とか思われないようにと祈りたくなります。

で、何が言いたいかというと、そのオチのつけ方に新しさを感じた方も多いのではないかということ。実際わたしも、そう来るか!と意表をつかれました。

トリッキーなのは、とある事件が絡んでいる点。お話の展開に犯罪の臭いがしてきたら、なるだけ慎重に扱って欲しい方なのですが、これ、心配になってしまうくらいめちゃハッピー過ぎるエンドじゃない?って思うのです。でも、なぜだかよくわからないけど、物語自体の持つ圧倒的な前向きさに気圧されて、結末を素直に受け入れてしまってる自分がいるんです。生きていくにはそれくらいの強かさが要るのかと。以前の自分だったら、きっとものすごく抵抗感があったタイプの作品です。

読んでいない方にはなんのことだかさっぱり伝わらないレビューになってしまいましたが、この作家さん、何か持ってると思います。次作も絶対に読んでみたい、要チェックリストの仲間入りとなりました。

0

衝撃のデビュー作

◾︎知久×悠太
あとがきを見て本当に、ごんたくにど先生の好きなように描かれたんだろうな〜と思う作品でした。

展開や作りは面白くて、絵柄も大変好きなのですが、なんとなく手放しに「楽しんだ!!」とも言い難いところ。
いつも散々弱い人間が好きとレビュー書いてる割に、弱さの極みみたいなこの2人を愛しいと思えなかった。たぶん自分が外見は大人、中身は子供みたいなキャラクターが非常に苦手なのも関係していると思います。

この作品、しゅみじゃない評価が存外少ないのが意外。対象じゃない方が手に取りがたい危険オーラが露骨に出てるからだろうか笑

0

読ませるストーリー

あらすじが凄く気になってポチ。
絵は好みじゃないけど読ませるストーリー。
でも現実的に考えると「や~大変だなぁ」と思うけど2人が幸せなら良いのかも。

0

もう一声欲しかった...

本誌で1話をみて、とても楽しみにしていました。でも実際に手に取ってみると、扱う内容にしてはページが薄い!
個人的にはもう少し厚みが欲しかったです...

ストーリ―展開や登場人物の要素はとても面白くて、わくわくしながら読み終わりました。つまらないと思うことはなく、楽しかったです。

欲を言うならば、要素要素でもう少し説明や描写がほしいなあ...もう一声なのになあと思うことが多かったです。
とくに悠希と一緒だったときの過去の描写が、もっと欲しかったです。

物足りなさはありましたが、作品全体を通しての満足度は高く、買って良かったと思いました。少しデッサンが崩れている部分が気になりましたが、デビュー作なので今後の活躍を楽しみにしています。

1

色んな要素が自然渋滞

評価難しいです。
要素は面白かったです。
金魚を食べる受けらしき幼さがある男、視線の先の蝶を捕食している蜘蛛。
お祭り、金魚すくいからの攻め視点で記憶を遡って過去をしることができます。
読んでいる最中は、それで…それで!?と、先が気になって仕方がなかったです。
読後、自分のなかで辻褄をあわせにいくと、あれ…いいのかなこれ…と思えることもありました。
たとえば解離性同一性障害って最近テレビで当事者のかたをみたことがあるのですが、この作品だと自分の意思で自在に代わることができてる感じがしてすごく違和感を感じました。なんていうか…キモなのに、ご都合主義がすぎるかな…っていう…。
買って読んでみてよかったと思います。
一巻では足りなかったのでは…と思いました。

2

シリアスだけど、すごくすき

ツイッターで見かけて気になり、購入しました。

友久(攻め)と一緒に暮らしている悠太(受け)が金魚を口にくわえてるところから始まるストーリー。
身体のわりに、話し方が子供のような悠太とどういう関係なのか、どうして二人が一緒に暮らしているのか・・・次々と続く展開に、ページが進みました。
知久は悠太のことを可愛がっているけれど、時々悠太と誰かを重ねている部分があったりと何かを隠している・・・その理由が後半から話の流れとともに、説明されていきます。
現時点でネタバレぎみかもしれませんが、これ以上はよりネタバレになりそうなので、控えますが、これだけは言えます。最後はハッピーエンドです。(私的には)

友久と悠太・そして悠希がそれぞれ悩んで苦しんで、それでもそばに居たいと思ったのなら、二人が今幸せということなのだから、これからも見守りたいと思います。

終わり方ももやもや感がなく、スッキリした気持ちで読み終えました。

好みがわかれる作品かもしれませんが、私はとても大好きな作品になりました。

2

気になる本

試し読みでずっと気になってた本!

簡単なあらすじは、幼児退行になった悠太と恋人の知久の話。
試し読みで読んだ時は、幼児な悠太萌え・・・(´ཫ`* )って感じだったがきちんと買って読んでみると奥が深い内容だった。

なぜ悠太が幼児退行になったのか、悠希とはいったい誰なのか、なぜ知久が別れを告げないといけないのかなどとても気になる内容でした。
少しシリアスな展開がありますが、何より表紙がとても綺麗で惹きつけられます!
ぜひたくさんの人に読んでもらいたいです!
本当に最高でした(*´∀`)

2

一粒で二度美味しい!新しい世界観のBL

ぶっちゃけ評価分かれそうな独特な作品ですね。
個人的には、かなり好みな作品でした◎

ストーリー、作画共に独特の雰囲気があり、
作画は平成初期の少女漫画っぽくて、
どこか懐かしい雰囲気がアラサーには刺さる笑
また、BLでは重要な濡れ場ですが
とても色っぽく、ガッツリ描写もありました◎

あらすじを読む限り、シリアス系で暗い話かな…?
と、思っていたのですが、終盤のどんでん返しには驚きました。
しかも、最終的には主役2人は前に進むのでハッピーエンド?かな??

ストーリーと構成がとても上手く
BLでは珍しい展開でミステリー小説の様でした。
これから読む方は、ネタバレ等の前知識なしで読んだ方が楽しめると思います。

所謂、胸キュンを期待するBLではなく、物語を楽しむ作品ですね。
多少、無理がある部分もありますが、
個人的にはBLの枠を超えて純粋に漫画として楽しめました!
デビュー作との事ですが、かなりクオリティ高いですね✨

普通の甘エロBLには飽きてきた…と言う方に向いてます。
逆にトキメキを期待すると、ちょっと違うかな…?となるかも。
個性派BLがお好きなら刺さると思います。


※以下ネタバレ注意※


恋人が記憶を無くして幼児退行しており、
知久(攻)が以前の彼と比べてしまう所がとてと切なくて読んでいて辛い…。

幼児退行した恋人との濡れ場もそれなりにあったのですが、
何だか犯罪臭が凄くて個人的には、あまり萌られず、、、
しかし、エロは濃厚で◎

最後は2人で一緒に未来を進んでいくので、
明るい展開ではあるのですが、過去に、ある事件を起こしている関係で、
すっきりハッピーエンドとは言きれない仄暗さがあります。
今後も2人は過去の罪を背負って生きていく訳なので
共依存的な部分もあり、ある意味メリバなのかな?と言う印象に。

万人向けではないけど、好きな人には刺さる個性派BLでした。

3

名物はミカン鍋?

逃避行する二人のお話。

最近の新人さんのデビューコミックスって、皆さん絵がお上手だなあって感心するのですが、こちらも、まず絵がお上手。
そして、絵だけじゃなくて、ストーリーの構成や展開もとてもうまい。
印象的な表情やセリフが上手くはまっていて、読んでいてドキドキします。

家族になりたい。
血が繋がっているというだけで、望まない関係を無理矢理結んでいる家族ではなく、自分が望んで、自分が選んだ人と家族になりたい。
これも子持ちBLのバリエーションになるのかな?





3

雀影

セルフツッコミ
この評価、かなり神寄りなんですが、のっけから金魚咥えてる絵のインパクトが強過ぎて、、、
口に金魚は本当に無理なので、ちょっと評価引いちゃいました。

すごい作家さまが出てきたなあ…

表紙では金魚を食べてる訳です。
表紙裏ではなにやら不穏な台詞が…
どうやら一筋縄ではいかないBLなんだろうなあと購入。

冒頭がこの表紙のシーンから始まります。
割と衝撃的…でもなんか台詞はほのぼのしてるから困る(笑)

この作品の詳細を語ろうとすると
確実にネタバレするし
ネタバレしたら魅力は半減してしまうと思うので
私はあたりさわりのない感想を書こうと思います。

帯もあらすじもあえて読まないで
まっさらな気持ちで読んでいただければ
この作品の素晴らしさは感じられると思うのです。

絵柄・シチュエーション・台詞・ストーリー…すべてが素晴らしい。

これを幸せかどうかと感じるのは受け手それぞれの評価だと思うんですが、私はこのコたちがどこか知らない街で今日も笑ってくれていると信じたいです。

7

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