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偽りの傾国はΩの夢を見る

itsuwari no keikoku ha omega no yume wo miru

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表題作偽りの傾国はΩの夢を見る

ロゼ,α,貴族
チガヤ,偽りの傾国を名乗るΩ

あらすじ

Ωを手酷く扱うことで悪名高い貴族のロゼは、理性を失う程のΩのフェロモンを感じたことがなかった。至上の快楽―フェロモン―を求めて世界中のαが集う、春を売る宿『楽園(ハライソ)』を訪れるが、そこで、傾国と称されるΩ・チガヤと出会う。しかしチガヤをもってしても、意識を飛ばすくらいのフェロモンを感じることができなかった。フェロモンを発する首の紋を撫でるために、首を守るチガヤのベルトに手をかけるのだが…。

筧伽藍堂が挑む、Ωバース×ファンタジー御伽草子、連載開始!

偽りの傾国はΩの夢を見る(1) 29ページ
偽りの傾国はΩの夢を見る(2) 28ページ
偽りの傾国はΩの夢を見る(3) 28ページ

作品情報

作品名
偽りの傾国はΩの夢を見る
著者
筧伽藍堂 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
BL☆美少年ブック
電子発売日
3

(1)

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萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

αとβの行末は?

むむっ
なかなか面白いです!

Ωのフェロモンを感じないロゼが訪れたのは、
娼館『楽園(ハライソ)』。
極上のΩと言われるチガヤを前にしても、
ロゼはフェロモンを感じることができません。
本作では、Ωの首筋には紋があり、そこを撫でるとフェロモンが濃くなります。
しかし、チガヤは首輪を外さず紋を晒さないのです。
そのことを生意気に感じたロゼが無理やり首輪を外すと、
チガヤの首筋にΩの紋はなくーー…!

チガヤは、Ωと偽って春を売るβでした。
違法薬物を使ってΩフェロモンを演出しているのです。
ロゼはそんなチガヤを手酷く抱きますが、
このロゼ、かなりのトラウマ持ちのよう……
まだ明らかにされていないので、気になるところです。

作品の雰囲気はシリアスよりなのに、チガヤがコミカル(笑)
居場所が欲しくてパライソにしがみ付いているという背景があるものの、悲観的ではなくて明るい。
もしかしたら、このコミカルに違和感を感じる方もいるかもしれませんが、私はデフォルメされた絵も可愛くて好きでした。

孤独なロゼを受け入れ、心を通わせていくーーと感じさせる展開。
しかし、二話のラストに運命の番らしきΩが登場したのでビックリ‼︎
どうなっちゃうのーー?って感じで三話に続きます。

チガヤがロゼに恋してると思うんですよね。
だからこその切ない展開になりそうで心配です。
これぞ、α×βカップルの宿命なのか……

1

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