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表題作恋する博士

受様の働く研究所の取締役で同居人・古川靖
大企業の製薬研究所で働く天才科学者・羽野千波

あらすじ

天才科学者・羽野千波は、26歳になっても研究以外はまるでダメな生活オンチ。
少しでも自立しようと、誘われるまま大企業の製薬部門で働き始める。
けれど、会社にたどり着くことさえできない千波は、勤め先の取締役・古川と同居して面倒をみてもらうことになり、エッチのレクチャーまでされてしまう。
優しくて時に意地悪な古川と、想いは通じあっているはずなのに、幼すぎる千波はなかなか恋へと踏み出せなくて―。

作品情報

作品名
恋する博士
著者
森本あき 
イラスト
宇流早絵 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775507254
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

受けさまぁ~ホットケーキの食いだめ?

かわいい博士のシリーズ続編になります。
前作でかなり最後は消化不良気味だった受け様の
気持ちや攻め様との関係がちょっと展開するお話。
あの受け様ですから完全に一般ピープル並には
絶対なりようがないのですから今作のお話が限界(笑)
受け様の気持ちが自分ではっきりするまでは手を出さないと
攻め様に言われ、でも長くは待てないかもと・・・
受け様は真剣に悩んでしまうのですが・・・
前作であれよあれよと言う間に流されるように抱かれてしまって
はっきりした気持ちが返せなかった受け様。
今回は攻め様がちょっと長い出張に行くことになり
受け様を心配した攻め様は受け様を実家に帰すことに
そこで受け様の母親に受け様は攻め様に迷惑ばかり
今後はかけられないと言われ、そして攻め様の結婚話も・・・
それに受け様は返事をしないと攻め様から抱いてもらえないと
この辺りは双方の勘違い的なお話なんですよね。
そもそも研究バカの受け様ですから、攻め様が言った事を
理解してないんですよね。
受け様の気持ちがはっきりするまで手を出さない、でも長く
待てない、受け様はそれを同居解消で捨てられる的な事を
考えているのですが攻め様は、単に長く抱かないでいられない
的な事だったので、攻め様は受け様がかなり追い詰められる
ような気持ちでいる事がわかってなかったりするのです。
でも、受け様は今回思いがけず自分が攻め様を好きな事に
気が付くんですよね。まさに奇跡的です。
このシリーズは2冊を一気読みすることを是非お勧めする
内容の本だと思います。

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