ラウルの弟子 ~最愛の弟子と引き離されたら一夜で美少年になりました~ 上 コミコミ特典SS小冊子 サリの愛しい日々

Raul no deshi

ラウルの弟子 ~最愛の弟子と引き離されたら一夜で美少年になりました~ 上 コミコミ特典SS小冊子 サリの愛しい日々
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

47

レビュー数
2
得点
8
評価数
3
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 

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イラスト
 
媒体
小冊子
出版社
KADOKAWA
発売日
価格
非売品
付いてきた作品(特典の場合)
ラウルの弟子 上 (コミコミ購入時のみ)
ページ数
12ページ

あらすじ

ノベルズ発刊記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)
サリ視点での師弟関係だった頃のラウルとシノのお話です。

表題作ラウルの弟子 ~最愛の弟子と引き離されたら一夜で美少年になりました~ 上 コミコミ特典SS小冊子 サリの愛しい日々

レビュー投稿数2

シノの素顔を知る少女

本編でウルルの菓子屋のお兄さんのスルツギについてのお話がありましたが、その真相がサリ視点で書かれていました。

本編でラウルはシノが菓子屋のスルツギに懐いて家を留守にする事を寂しく思っていました。

そしてスルツギが街を出て行く事に無反応なシノを不思議に思っていました。

本編でも定食屋のおばあちゃんが息子のスルツギが本気だとかラウルに話していましたが、シノはラウルからスルツギを遠ざける為に毎日通って耳元で何か囁いていたようです。

スルツギは昔弄んで捨てた男女の声が聞こえるようになって、このままではシノに呪い殺されると思い街を逃げ出してました。

本編で結婚していたサリですが、やはり少女の時はラウル狙いだったようです。しっかりとシノをライバル視していました。

サリ視点から見てもラウルはシノを最優先で大事にしていたようですし、ラウルは鈍感だから自分のシノへの想いを弟子に対する思いと勘違いしていたような気がします。

早くシノの気持ちに気がついて下巻でラウルとして名乗り出てくれないかと期待が強くなりました。

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サリの大好きなウラルと大嫌いなシノ

本品は『ラウルの弟子 ~最愛の弟子と引き離されたら一夜で美少年になり
ました~上』のコミコミスタジオ特典小冊子です。

本編幕間、サリ視点でのウルルの街で2人が暮らしていた頃のお話です。

サリは昔、遊びで登った木から落ちて怪我をします。周りには誰もいなくて
気づいて欲しくて大泣きしていると、ゼェハァと息を乱しながら走って駆け
付けてくれた人がいました。

大量の汗をかいて今にも倒れそうなくらい息を乱している人は、サリよりも
苦しそうで彼の「大丈夫?」との問いかけに私よりもあなたが大丈夫? 聞き
たいくらいでした。その人こそ治癒魔術師のラウルです。

ラウルは定住地を持たずに旅をしていて、ウルルの街にもちょこちょこ来る
ようになり、サリは優しいラウルをすぐ好きになります。いつかは彼のお嫁
さんになりたいと思っていましたが、ある日、知らない男の子を連れて街に
やってきます。

その子はラウルの弟子になったシノという子でしたが、シノはラウルにべっ
たりな上に、ラウルに隠れてサリにあっかんぺぇをしてくる嫌な子でした

ラウルは猫かぶりのシノと旅に出て1年後に戻ってきるとシノとともにウル
ルの街に住み始めます。サリは大好きなラウルといられるようになってとて
も喜びますが、ラウルのそばにはいつも日ついているシノは大嫌いでした。

今日もサリはウラルに会いに行きますが、入れ違いでダノンの所に行ってし
まい、シノと共に「お留守番しててね」と置いてしまいす。しかもシノは
ウラルがいなくなった途端に無表情になり、つまらなそうに芋を洗い始め、
サリに「じろじろ見るな。鬱陶しい」とさえ言うのです。

シノはサリがラウルとの食時に割込む事を良しとせず、サリもシノにラウル
を独占させるものかと思っています。そもそもサリのほうが先にラウルを
好きだったのですから。

帰ってきたシノは当然のごとくサリを夕食に誘い、シノが芋の数が少ない
からサリの分はないと言えば、自分の分を半分こしようと言ってくれます。
するとシノは舌打ちせんばかりに眉を顰め、サリの分も作れると前言を翻
します。

そしてダノンから聞いたとシノが菓子屋のスルツギが店を畳んで街を出て
いくらしいという話をします。ラウルとしてはシノが最近スルツギに懐い
ていた事から何か知っていないかと聞いてきますが・・・

A5判カラー表紙(文庫カバー同イラスト)12頁のボリュームで、シノが
ウラルの思っていたような子供ではないという逸話になります。

スルツギが元気がないらしいと心配しているラウルですが、シノはラウル
の問いかけにも全く返事をせず、そんな態度にサリはしびれを切らしても、
シノは頑なにスルツギについての話題に入りません。

夕食後にシノはサリを送ってくれると言いますが、サリがラウルに抱きつ
いたら恨みがましそうに見ていました。そんなシノに気付いたラウルが
サリの後にシノをぎゅっと抱き締めます。

しかもちょっとサリを送っていくだけなのにいつまでもラウルを離さない
ので、サリはつまらなくなって先に会歩き始めました。すると道の途中で
ビクビクしながら歩いているスルツギに会いました。

スルツギは「毎日あいつがやってくる」「奇跡と呼ばれる男に興味があっ
て軽く味見をしようとしただけなのに」「出て行かなきゃいずれ呪い殺さ
れる」とサリには分からない事をぶつぶつと呟いていました。

そんなスルツギを心配したサリでしたが、彼はサリを追ってきたシノを
見ると悲鳴をあげて逃げていき、シノは逃げていくスルツギを「あいつは
もう壊れかけている」と笑って見送る

・・・という本編でのシノの本性が見え隠した昔話でした。

本編の中でもラウルがシノが菓子屋のスルツギに懐いていたという話をし
ていますが、真相はウラルが狙われていてシノが阻止するためにスルツギ
の元に通っていたようですね。

本編以上にラウルの鈍さとシノのしたたかさが良く伝わる話でしたが、
シノのラウルの為なら的なところがちょっと怖くもありました (>_<)

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