ボタンを押すと即立ち読みできます!
備忘録レビュー
hand which
沢津×宇高
大学時代の同級生5人組の中の2人
会社を辞めて就活中ノンケ×ビデオ屋雇われ店長ゲイ
受が自分のどストライク。
諦め入ってるけど決して女々しくないしうるさくなくてさっぱりしてて、でも草食じゃなくて意外と肉食?
うまく書けないけど、どストライク。
シェイクアハンド
黒島×高田
大学時代の同級生5人組の中の2人
やっぱり受がいい。
いいけどストーリーが急すぎる。
あと仲良し5人組のうち4人くっついちゃうってどうなの!?w
でも高田が好き。
正味なココロ
正味なコトバ
竹馬×続木
世話焼き弁当屋×偏食リーマン
これはあんまり好みじゃなかった……!
お世話になります
青野×岩田
バカ家政婦×暴君絵本作家
岩田の暴君っぷり!DV!DV受!
好きです。
リバであって欲しいです。
半径10メートルの引力
直線上にして8メートル
亀岡文造×秀明
おうちがおとなりさん
怪しい少年画像のサイト運営30代?×専門卒ニート?10代
へ、変態だー!ショタコンだー!犯罪だー!だめんずだー!
しかも秀明のおかんが出てる。
おかんが出るたび、おかん、文造が手を出してすんません……ってなる。
妙にエロい。
しかし二人の将来が不安。
鈴木ツタさんのファンなんです。
なにが好きなのかなー。
多分表情ですね。
強がった顔、照れた顔、ふにゃっとした笑い顔、めっちゃうまいです。
表情がいいからキャラクターも好きになっちゃってカップルも好きになっちゃって物語も好きになっちゃってます。多分。
あーかわいい。
この方の本を読むのは2冊目なのですが、独特の雰囲気がありますよね。
お気に入りは表題作関連の2作。
「hand which」
こういう受好きなんですよねー。
好きなんだけど、好きってサラッと何でもないことのように言って、自分からおしまいにしてしまうような。
始まる前に予防線引いちゃうような感じというか。
でも、相手が真っ直ぐに向かってくるような子っだったので無事ハッピーエンドになりましたが。
とりあえず、受がかわいかったvv
「シェイク ア ハンド」
↑の受に結果として失恋した男とその友人。
この友人が実は男のことが密かに好きでそれを隠したまま、コトに及んだのだとしたら、それはもう相当に好みです。
いや、実際のところどうだかわからないんですが。
友人は彼女いるし、自分で後ろ弄るのが好きなので本物で試してみたかったみたいなこと言ってますが。
だとしても。
いくらそうだとしても、好きでもない男のモノを突っ込んでもらおうと思わないと思うんだけどなぁ…。
むしろ、友人とかだとあとの付き合いがぎこちなくもなりそうだし、それなら他人と。
ま、今回の場合は男を慰めることも含んでいるのかもしれませんが。
それでも、やっぱり好意はそこにあったのでしょう。
それに、男が↑の受に恋してたことにもちゃんと気付いてたんですから、それなりに見てたんだと思うんですよね。
そして、男は慰められた結果、前向きに。
真面目すぎるこの男、なんだか微笑ましい。
CP的にはこの2人の方が好きかなー。
表題作は友人同士。
会社を辞め彼女にもフラれ、不幸のどん底だった沢津はいつもツルでる友人達と盛大に飲んで、酔ったあげく「俺ァホモになるぞ!」と言ってしまいます。そしてその日、目を覚ますと布団の中には裸の自分と友人・宇高が…?!
まあよくある酔った勢いでヤっちゃったってやつですねw
でも受けの宇高はとてもいい性格でした。ヤってしまったのも自分が悪いからといった感じで。
私は一番最初の沢津が酔ってヤケクソになって言った
「おもえらと交配して女を滅ぼし地球を守る!!」
という意味不明なセリフに爆笑しましたw交配できないから!ww
2人が付き合うようになって、それを他の友人にカミングアウトしてもみんな気持ち悪がず、逆に笑っていていい友人達だなあと思いました(^_^)
エチがエロかったのもよかった(*´Д`)
表題作以外には『正味なココロ』が好きです。
総菜屋で働く竹馬とそこにいつも来るリーマンの続木の話。年下攻め。
受けの続木さんが偏食すぎましたw人参ダメ、トマトダメ、煮魚ダメ、コロッケ自体ダメ…でもそれが原因で離婚してしまったとか。確かにこの偏食でお弁当を作る奥さんも大変ですよね(^_^;)
そんな話を聞いた竹馬は続木に毎日なにか作ってあげることに。
「完食さしてやる!」って言ってる攻めの竹馬にとても好感持てましたw
続木さんは不器用というかあまりはっきり想いを伝えられない性格。だから時々まとめて伝えさせてほしい、と攻めの竹馬を押し倒すシーンは萌えました(*´Д`)
全体的にどの話もおもしろかったです◎
タイトルにも書きましたが、鈴木先生の作品はBLというよりはホモなのではないかなと思います(笑)勿論良い意味で。
表題作とその次の「シェイク ア ハンド」はお話がリンクしているのですが、どちらのカップリングも微笑ましくて「いいぞもっとやれ!」とわくわくしながら読めました。
その後に収録されている「正味なココロ」と「正味なコトバ」も、受けの行動のひとつひとつが可愛らしくて、特に「コトバ」の方はそれが炸裂しています。
収録されているすべての作品が思わず応援したくなる、そんなカップルばかりです。
カバー下のおまけも必見です(笑)
この作家さんの作品は手に入った順に読んでいるので、本作がデビューコミックではありますが購入3冊目です。
『hand which』
表題作です。女にフラれた勢いで「ホモになる!」と宣言した翌朝にホモになってしまった澤津くんと真性ホモの宇高くんのお話。宇高くんのことを好きになったというよりは勢いの方が勝ってしまったような印象でしたが、短編なので勢いも良し。宇高くん色っぺーです。初めてオトコを知った澤津くんの反応もかわいかったです。少しリアルなのにほのぼのした作品でした。
『シェイク ア ハンド』
表題作のスピンオフです。表題作では表立って出てこなかった高田くんが何とも良いキャラしてます。好奇心旺盛ビッチみたいな。(わけわからん) イイ大人が翻弄される話、大好きです。
『正味なココロ』『正味なコトバ』
総菜屋さん×離婚ホヤホヤリーマンのお話。なんでツタさんの描く受け様は天然ビッチなんだろうか……大好物です。受けに献身的な攻めはいいですね!乗っかってる時の続木さんの目線が何ともセクシーです。ごちそうさま。
『お世話になります』
絵本作家さんと家政夫さんのお話。この話もなあなあでくっついてしまうんだけど、ドラマチックじゃないところがリアルで感動的。リバ要素もありますしね!!(本番はリバではありませんので、リバ苦手な方も安心して読めるかと思います)
『半径10メートルの引力』『直線上にして8メートル』
デビュー作だそうで。少年画像のサイト作ってるホモさんと隣に住んでる男の子のお話。作中で専門学校を卒業していると言っているこの男の子、なんともショタショタしい。といっても女の子に見えるとかそこまでではないのでただただ可愛い。舞台が田舎だったりお屋敷があったりで少し映画みたいな世界観。どこか幻想的できれいなお話でした。
『どういうことになったのかといいますと』
『シェイク ア ハンド』のおまけ漫画。2人のその後のお話です。