僕の知るあなたの話

boku no shiru anata no hanashi

僕の知るあなたの話
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神22
  • 萌×223
  • 萌29
  • 中立6
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
28
得点
295
評価数
82
平均
3.7 / 5
神率
26.8%
著者
鈴木ツタ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784812470282

あらすじ

母親から虐待を受けている高校生・松本波亜人(まつもとはあと)は、いつも優しく接してくれた母親の元恋人・渋沢のことが大好き。ヤクザである渋沢にその想いを告白した日から二人の関係は変わり始め…。そして数年後、波亜人はホストとなって渋沢と同じ街で働き始めた。
切なくも温かい愛を描いた表題作シリーズ3部作ほか、高校生やサラリーマンの恋模様に加え、お楽しみの描き下ろしも収録した鈴木ツタ作品集!!
出版社より

表題作僕の知るあなたの話

松本波亜人,母親に虐待されている,高校生→ホスト
渋沢,波亜人の母親の元彼(ヤクザ) 

同時収録作品ソテードオニオン

根岸拓,高校生,17才
和田玉央,高校生,17才

同時収録作品声が届くのなら

斉藤善五,元浪人で幽霊
翔太

同時収録作品かみさまの目をぬすんで/かみさまの目をぬすんで番外編「どういうことになったのかといいますと」

その他の収録作品

  • 僕の知る僕らの話
  • あなたの知る僕らの話
  • あとがき

レビュー投稿数28

どの話もキャラも好き

短編4本。
どのお話もテンポ良くスムーズに無理なく進みおもしろかったです。
キャラも好感持てて、みんな好きです。

表題作に出てきたホストの尚は「あかないとびら」に収録されていた「冷たいさびしがり」の子よね。
どういう時系列かわからなかったので、他の方のレビューを拝見すると、本作の方が先なんですね。
「冷たいさびしがり」では尚は39歳と言っていたし、一緒に住んでいた人はマンションを残して死んでしまったの、本作の西島のことだったんですね。納得。
そうか、元ホストだったのか。
「あかないとびら」の中でいちばん好きなキャラだったので登場してくれてうれしい。
本作でもいい奴だったし。

表題作の2人もよかったし、ハゲがいい味出してた。
「オ…オレ アニキ好みの男じゃなくてすいませんっ」
に笑ったw

ツタ先生の他作品でもナイスな脇キャラ多くて、キャラ立ちしている脇役を描かれる漫画家さんの作品はたいていおもしろいのでうれしいです。

あとがきで「かみさまの目をぬすんで」の2人の受け攻めが結局決まらず、その2人が先生に首根っこ掴まれ引っぱってこられて正座している絵がかわいらしくてツボりましたw

0

大間違いかと思ったら通常運転だった

母親の連れてきた男に恋をした 理由は簡単 だれより優しくしてくれた人だったから

ちょっとアホな子とヤクザの話
そんなつもりで読んでたら大間違いだった


鈴木ツタさんの作品ってちょいちょいツボついてくれるので定期的に読みたくはなるんだけど 実を申せば【三軒隣の……】にあまりハマれず どハマりした【メリーチェッカー】と【BARBARITIES】を繰り返し読んでるたけの状態で これはよろしくない と今回チャレンジしてみたんだけど ツボついたどころかどたまぶち抜かれた気分


親との縁が薄く孤独に傷ついていた少年をこれ以上傷つけ孤独にしないよう立ち回るも意図も容易く傷つけてしまう 傷つけないことより自分が傷つきたくない離せない大人のエゴってやつが思いの外滲みでてて だからなのか重くなりすぎないところで軽く切り上げられちゃって 途中までの表題作の重みが………ちょっと勿体ない

で挙げ句は それまで普通だった思考回路を変に揺るがすアホの子推し

不覚にもツタさんの描く大柄ポンコツが大好物 そんなものチラつかされたら重みとか勿体ないなんてどっかにぶっ飛んでっちまって 気がつけば 深いたんだか浅いんだか 真面目なんだか不真面目なんだか

この独特な後味 ある意味通常運転のツタさんだった ←特にあとがきw

1

ホスト×ヤクザ

表題◾︎松本波亜人(はあと 高校生〜ホスト)×渋沢(ヤクザ)
単行本の5割ぐらい。
ストーリー:波亜人は母親の恋人だったヤクザの渋沢のことが忘れられない。突然会いに行った高校生から、卒業してホストになった後も関係は続いていて…

ヤクザものが苦手なのですが、この攻めと受けの関係性はとても好きでした。波亜人からの好意を流し続けていた渋沢がそれを受け入れるとき…好意はもちろんあれど、個人的には贖罪も含まれているって解釈をしたい。
この辺りもっとドロッと描くことはできると思うのですが、そういうのは鈴木先生の絵柄にあってないんですよね〜勿体ない。

◾︎根岸×玉央(たまお) 高校生
タマネギCPです。CP表記的にはネギタマだけど。
◾︎斎藤(武士 幽霊)×翔太(高校生)
◾︎楢崎×若月 (同じ会社で違う部署)

0

受けの波亜人が愛おしい

レビューのために再読
【僕の知るあなたの話】【僕の知る僕らの話】【あなたの知る僕らの話】
ずっと母親に虐待をされていた美人ホストの波亜人(攻め)とヤクザの渋沢(受け)という組み合わせ。
本を入手した当時は、虐待されて行き場がない高校生とヤクザといういわば底辺に生きる二人の切なさ、行き詰まり感みたいなのを読みたくて入手したのですが、何だか違うなぁと違和感を感じてそのまま放置していました。

そんな入手当時の思い込みがようやく抜け切った今、再読。
この二人には私が当初期待していたどうしようもない行き詰まり感みたいなものが決定的に欠けており、そこが以前読んだ際、何か違う、これじゃないと思ったところでした。

もちろん薄暗い風味はあるのですが、それを打ち消すのが元・被虐待児である波亜人の素直でピュアなキラキラした存在です。渋沢に言い渡された男の三か条を必死に守りつつ渋沢をずっと健気に慕っている。虐待を受けて育ってきたのに行方不明になった母親の帰りをじっと待っている。人を憎むという事を知らない笑顔のあまりの眩しさが少し切なく哀しい。
そして過去虐待されようが、取り巻く周囲がどう変わろうが、ホストになろうが波亜人の本質は「変わらない」のであり、そこが渋沢も「なんかほっとするよ。」と言っている。そして「変えたくない」からずっと変えてしまうような要因から自分が盾となり波亜人のことを守り続けている。

この話は切なさを感じつつも、波亜人の可愛らしさ、そしてヤクザである渋沢がずっと波亜人を守り続けた挙句「渋沢さん、かわいい、かわいい」と波亜人に抱かれちゃうというところを味わうべき本というか。
もちろんそこに波亜人の母親絡みのエピソードなども描かれているのですが、そこまでダークな扱いではありません。

【ソテードオニオン】ネギちんと玉ちゃんという高校生カプもの。この呼び名で判るとおりバカップルで、あーだこーだ言ってるアホっこ二人を愛でる話。
【声が届くのなら】まさかの守護霊との恋。
【かみさまの目をぬすんで】10年前に親友に告白されて拒絶した過去を持つ男。社会人となり同僚から告白されるのですが、高校生時代に告白された当時を思い出しつつ現状になぞらえて男自身が成長している様が描かれていました。
しかし、前途多難だと思われます(笑)

1

職業さえちがったら!

何故か家にあって、すっかり忘れていたのでもう一回読んでみました。
ほほう?
893にホスト………ツタさんは好きですが、何でこんな地雷だらけなのに買ったんだろう。
いい子だけれどちょっと頭の弱いホスト×男前な893。ああ、矢張りおっさん受けなんですね。
おっさん受けで好きですが、ホストものと893ものが不得手なのでイマイチ萌えず。
でも、母親の死に気付かせないように気遣う893さんはよかったです。

個人的には侍の話が一番よかったかなあ。
好きな作家さんでもネタは気をつけようと知った一冊でした。
お好きな方にはたまらないと思います。

2

道を間違えても辿り着く

ツタさん祭り開催中です。読めば読む程好きになります。
ただ、やっぱり初期の頃の方が線に丁寧さを感じるのは私だけでしょうか。
(いや、今のも好きなんですけどね)


◆『僕の知るあなたの話』『僕の知る僕らの話』『あなたの知る僕らの話』
母親に暴力を振るわれ捨てられた松本波亜人と、その母親の元恋人だったヤクザ・渋沢のお話。
波亜人は渋沢を探して見つけ出し、兎に角スキスキアピールしまくる。
男同士の恋愛感情や体の関係を全否定する渋沢は、オツムの弱い男前・波亜人を何とか宥めながらも、心の拠り所として甘えさせてやる。
いつ母親が帰ってもいいように、と、渋沢と同居する事になった波亜人は以前住んでいた場所を手放さないが、実は母親は恋人と心中を図り死んでいた。
その事実は話せないでいる渋沢は――と進んでいきます。
上記3話、続き物です。2話目から、渋沢目線で、内容も多少シリアス傾向にあるかと思います。

本当に波亜人はおばかなんだけど、その真っ直ぐな感情が渋沢には偉く光って見えて、自分のドス黒さを思い知る存在なのだと思います。
そして母親が死んだ事を言わないでいるのも、「あいつが壊れない為の優しさ」と言い訳して託けて、本当は根っこの部分では…という。

ヤクザと高校生~ホスト、という設定。
嫌いじゃないし寧ろ好きですが、あまり心に残らなかったなぁという印象でした。

◆『ソテードオニオン』
小学校からの親友で高校でお付き合いを始めた2人。
コクって来てくれたネギちんと、それをOKした玉ちゃんのお話。
玉ちゃんを好きだと言う学年一の巨乳で可愛い女子との橋渡しをした玉ちゃん。
いざ2人が付き合うと、面白くなくて仕方ない。
いつかの帰り道、それをネギちんに告げると、「俺とデートとかセックスとかしたいの?」と言われ――と続いていきます。
私、このちょっとおばかでピュアな感じ、好きです!
お互い好き同志だったのに伝わってなくて、でも玉ちゃんの気持ちを敏感に察知したネギちんはソッコーで彼女と別れて玉ちゃんにコクる。
いやー!やっぱ学校の屋上は青春色強くてキュンキュンします♡

◆『声が届くのなら』
強面の翔太と、その背後霊・善五のお話。
カツアゲから一人の生徒を守り、誰も居なくなると突然武士の姿の男に声を掛けられる。
拙者と言うわ、刀は持ってるわ、宙に浮くわ…奇妙だと思って居ると、何と翔太の背後霊だと言う男!
そんな善五に「お慕いしている」と言われ――と進んでいきます。
ちょっと切ないかな?と思いつつ、何にも考えずに読み進められるオチが待っています♪
幽霊と人間が致しちゃうお話はよくある設定だと思うので真新しさは有りませんが、随所に出て来るギャグで大いに笑いました。

◆『かみさまの目をぬすんで』
今年三十路に足を突っ込む地味男・楢崎と、年下で若くて男前の同僚・若月のお話。
高校生の頃、友達に告白された楢崎は、無神経な言葉を放った自身の言葉に自分を追い詰めていた。
そして今、同様に同性から告白されている状況に脂汗が流れる。フラッシュバックする。
地味で目立たない自分を、何故彼は好きだと言うのか。
少しでも話してみないと分からない。そう思い、楢崎の方から積極的に話しかけるが――と進んでいきます。
高校時代のその思い出は、そんな言葉をぶつけながら全く友達を嫌いにならなかった。寧ろ好きだったのではないかと思って居た。
だから、次こそは失敗しないと決めていたのに、この時までロクにチャンスが来なかった為、実の所、楢崎は恋愛を知らない、というのですよ。
正にこの楢崎の「好き」だの「愛してる」だのを知らない状況がいいと思いました。
だからこそ、失敗したくないから若月に積極的に話しかけるし、それで若月の赤面した顔とか少し意外な一面を見つける事が出来たのです。
「僕は君を凄く好きになるって 何だか確信があります」
と返事をした楢崎は男前!ほっとして涙流した若月も可愛い!
まぁこれからは何も知らないド天然な楢崎に振り回されつつ、若月ももっと彼を好きになるんだろうなと思えました。


表題作のほかは、ほっこり出来る内容が多かったです♪

1

もうちょっと表題作が読みたかったなぁ・・

おぉー男前なヤクザ×美人ホストなら掃いて捨てるほどあるけど、美人ホスト×男前ヤクザかぁ。
新しいなぁ・・・。
BLも昔からは考えられないほど門戸が広がったよねぇ・・、と思いながらお会計を済ませましたw

うーん。
このシリーズがまるまる一冊か、作中に出てくる弁護士さんとNO.1ホストの派生カップルも混ぜてか、といったような同じ世界観でまとめた方が好みだったなぁ。
表題作のシリーズでは、受けの男前ヤクザの渋沢さんが顔しかとりえのない波亜人くんの帰宅を待ち続けているお母さんが無理心中で亡くなったのを隠すために関係を深めるんです。
「無様で滑稽」だと自覚している行為を続けていく、薄氷一枚の上を歩いていく関係に「これは!」と思ったんですが・・・ほかの作品の降り幅が激しくて入り込めないというかなぁ・・。

親友同士から恋人になった学生ものと守護霊とケンカの強い高校生もの、恋愛感情が理解できない人と生真面目な人とのオフィスラブ・・・なんですけど・・・。
降り幅大きすぎやしませんか!!(笑)

ちょーっと切り替えが厳しい作品でしたねぇ。

2

優しいヤクザさんは好きですか?

表題作は3部作で、顔はいいけど頭がちょっと弱いホストと男前なヤクザさんのお話。
他に短編が3作品とそのうちの一つの番外編が収録されています。
高校生同士で幼馴染、高校生と幽霊、同じ会社に勤めるサラリーマン同士の恋、とそれぞれ設定が全く違っていて、どの作品も楽しめました。
中でもやはり表題作が一番気に入ったのですが、ヤクザの渋沢さんが特に好きです。
鈴木ツタさんが描くオヤジさんは、時々私の萌とは違う時があるのですが、この作品は渋くて男らしくてカッコイイのにとても優しいところが私の好みとぴったり合ってました。
お話の展開も短めの作品なのに捻りがあって、流石ツタさんだな~と思いました。
実はこのお話で脇役で出てくる尚が、「あかないとびら」に収録されている「冷たいさびしがり」の主人公と同一人物です。
時系列的には「冷たいさびしがり」がこの作品のずっと後、という設定です。
尚が気に入られた方には特に興味深いお話かな。もしかしたらちょっと落胆する所もあるかもしれませんが・・・。

1

どこはかとなく、切ない

笑も散りばめてある物語なのに、
なんとなく切なくなる作品でした。

波亜人は、一時期母親の男であった渋沢のことが気になって仕方ない。
高校時代から追いかけ、卒業してからは、
ホストで生活をしつつも、渋沢を追いかけています。
波亜人自身つらいであろう環境で生活をしてきたのを
渋沢は知っているので、自分が波亜人の逃げ場になってやりたいと
思っている。

何だかんだ、波亜人のことをつっぱねていたけれど、
やっぱり、波亜人自身のことが気になって好きになっていったのだと
思います。
初エチは、何とも驚きでしたが、末永く幸せになってよ!!!
と思わざるを得ないカプでした。

0

どこかハートフル。

今度CDが出るんですよね。
それで気になってて。
気になりながら、本屋とかで見てたら表紙の彼が自分を見てるような気がして来て。
「買って?」って言ってるような気がしてきて…(爆)

結論から言えば買ってよかったです。
非常に満足しております。
今までに読んだツタさんの作品の中で一番好きかもv

母親の愛人として出会った渋沢。
どこか優しい彼に惹かれて好きになってしまった波亜人。
けれど、その恋は渋沢にストップをかけられていて。
微妙な距離感で2人は接するのだが…。

バカでかわいい波亜人。
ホントばかですね。
ホテルとエロの大発見のくだりがバカらしくて非常に好きです。
でも、ただバカなだけじゃなくてちゃんと考えることもできるというか。
真実を知って自分が優しくされていた意味を考えて。
それでも笑顔というか、常に無邪気な笑顔を見せるところがとてもかわいい。
一方の渋沢。
まさかのオヤジ受!
しかも乗っかってますし。
そうやってどこか演じるようにして波亜人に真実を知られないようにと思いながら。
でも、決してそれだけではなく。
それまでに積もっていた想いも当然あって。
ただそれを波亜人のようにストレートに伝えるには踏ん切りがつかなかったり、大人になりすぎてたり。
最後の最後でようやくその感情を吐き出せてよかった。
なんだかとてもハートフルな作品でした。
個人的には西島と尚が非常に気になりました。
この2人はどんなふうにして一緒に暮らすところまで辿り着いたんだろう。
尚がいう「うちの人」って言い方が非常に好きですvv

「かみさまの目をぬすんで」
楢崎がとにかく不思議というか付き合うには大変そうだなーといった印象。
何事も1つ1つ確かめていく感じがなんとも。
でも、それがどうにも彼の魅力にも見えてきてしまう…。
絶対、こんな人付き合うの面倒だと思うのにツタマジック☆
番外編でも楢崎の質問責め?は健在で、これはある意味、逆言葉責めになっていけるんじゃないかと…。
あとがきで受け攻めが決まってないとおっしゃってましたが、個人的には若月×楢崎希望かなぁ。
それで若月を質問責めにしてどこかいたたまれない気持ちにしてしまえばいいと思う(精神的、楢崎×若月みたいな感じ?)
この2人の更にその後とかあるといいのになー。

1

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