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B ga L suru
あー、これはヤバイ!すごく良かった!!
男の子が男の子に恋した瞬間、意識した瞬間、きゅんとした瞬間などを4Pで描いた短編集。
ベテラン作家さんからBLは初めて描いたという作家さんまで、総勢29名の執筆陣による萌の詰まった一冊です。
そうそうたる面々による作品の中で、個人的にダントツナンバーワンだったのがダヨオ先生の作品!
こちら本当に素晴らしくて、たった4Pの中にきゅんと切なさがギュッと詰め込まれてます。
「最終電車の恋人たち」 ダヨオ先生
42才ブライダルコーディネーター・藤嶋×42才SE・春江
この作品だけ恋人同士です。
ネガティブ志向の春江は、終電でイチャつくカップルを見ながら物思いにふけっています。
自分は幸せな恋人同士の片割れだったことが今まであったか……と。
いつか終わってしまうのではないかという関係に不安を抱く春江に、藤嶋が取った驚きの行動とはーー…!?
あー、最高。泣かされた。1度目も2度目も3度目も泣いた。
本当に素晴らしい作品なんです。
藤嶋は最高のスパダリだわ♡
そして、ラストの春江のプロローグに涙が溢れて止まらない……
こんなに短いのに、なんて素晴らしいんだろう。
この作品を読めただけでも幸せでした。
他の作品たちもとても素敵なものばかりです。
雲田はるこ先生の「なつのともだち」でのやり取りには笑ってしまいました。
残念なイケメン・ふゆお×太陽の申し子・なつお
〝密です〟〝外は密じゃないでしょ〟
……って、今の世の中を表してるなぁって(笑)
作品としても面白かったです。
続きが読みたくなったのは、
「アパレル店員さんとリーマンくん」 ツバダエキ先生
「亡国のエマノン」 黒木モリー先生
「俺の中の先輩は」 馬あぐり先生
「下手くそなさよなら」 深澤ねじ先生
ざっと思いつくだけでもこんなに!
とはいえ、全て楽しく拝読させて頂きました。
こんなアンソロもいいなぁ。また読みたいです。
良いですよ~!
まあ豪華な執筆陣なんで、まず外れやガッカリ~は有りません。
安心安全のクオリティですよ。
普段BLを描かない作家さんも!
BがLしちゃってる~!
ああ、萌えってこういう事ですよ!
具現化されています。(興奮気味ですみません)
普段BLを描く作家さんも、いつもと違うんです。ダヨオ先生のアラフォーCPなんてね~!
あ、日常の帰宅電車でこんな事が…このCPは何度目の惚れ直した瞬間なんだろう?とか。
倉橋トモ先生も今までに無い!コスプレイヤーとカメコ!
え~まだ続き欲しい。読みたい!
原百合子先生も、これから広がるリーマンさんとお弁当屋さん(ベロ二股!)の展開気になりすぎる!
書ききれない萌え滾る想いで一杯です!
4Pって絶妙なんです
よくぞこのページに萌え滾るお話を入れ込んで頂けたと思うと…
どこから読んでも最高でした。全部語りたくなります。
誰か、語りましょうって呼び掛けたくなりますよ。
総勢29名の執筆人による、「恋に落ちた瞬間」を綴ったアンソロジーになります。
1名につき、漫画4P+キャラクター紹介1P+好きなカップル傾向とコメントと代表作紹介で1Pと言った形になります。
で、こちら、たった4Pの漫画になるんですけど、これがキュンだったりドキッだったりと、かなり萌えさせてくれるんですよ。
いや、サラッと読めちゃってあまり印象に残らない作品もあるにはあるんですけど、大半が甘酸っぱくてキュンキュンでと面白いんですよね。
たかが、4Pなのに。
もともと、部分萌えするタイプではあるのですが、中でも恋に落ちる瞬間って、一番いい所だと思うんですよね。
で、そんな一番美味しい所を、たっぷり29回も楽しめるワケです。
しかもしかも、学生ものからリーマンものからファンタジーから獣人ものまで。
学生ものが一番多い印象ではあるんですけど、多種多様な萌えを堪能出来ると言う。
ついでに、それぞれの作家さんの「好きなカップル傾向」だったり、コメントと言うのも面白くて。
「片思いの幼馴染み」に「分かるー!」となり、「太陽と月(立場が上の方が受け)」には「それも有りだね!」となっちゃう。
こういうの、やたら楽しいのは私だけなんですかね?
そんな感じで、瞬間のみを切り取って楽しみたいって部分萌えする方や、新規開拓をしてみたいって方にもオススメじゃないでしょうか。
評価ですが、それこそ「神」か!ってものから、4Pなのに読むのが辛いってものまであるので、全体的に見て「萌2」にさせていただきます。
あと、個人的に「神」で一番お気に入りの作品だけレビューを。
「最終電車の恋人たち」 ダヨオ先生
42歳、ゲイでリーマンの春江。
昨日はネガティブな事ばかり言って、少しケンカしてー・・・。
と、同棲中の恋人の隣で最終電車に揺られつつ、ついつい暗い方向に思考を持って行ってしまう彼。
すると、朗らかで太陽のような恋人が出た行動はー?
と言うお話。
これね、最後の一コマにグッと来ちゃって。
アラフォーカップルなんですけど、不器用な大人の恋なんですよね。
また、キャラクター紹介での「いつも最悪の事態を思い描いてしまう」「この年になって攻めと出会えた」に、妄想が暴走しまくり。
この二人の恋愛、丸々1冊で読みたいよ!
この4Pから、二人の物語を描いていただけないでしょうかね?
総勢29名の作者様による4ページの超SSアンソロジー。
テーマは「〜そのとき僕は、恋をした〜」。
心が動く、恋に落ちる、その瞬間。ということなのかな。
各作者様の一言を読むと、これが初BL作品で、という方も多し。
この際どっぷりはまってぜひBL戦線に参戦していただきたい!
恋のはじめ、というテーマのせいか、高校生的な設定がどうしても多いようです。
その中で、やはり「ダヨオ」先生は光っていた…
両者ともに42才。ちょっとお疲れ気味の会社員。すでに同居中。
終電?の中2人。昨日は喧嘩してしまった。
そんな設定で、たったの4ページで2人の続きを読みたくて仕方ない。
その他気になったのは…
原百合子先生「灰吹から蛇が出る」スプリットタンがあざといけど。
ツバダエキ先生「アパレル店員さんとリーマンくん」絵柄きれい。
嶋次郎先生「わんことオオカミくんのラブレター」これわんこが攻めでお願い!
私は萌えを得ることはできませんでした…。
恋が始まる瞬間ってよく言うように本当に恋に落ちるのは一瞬なのかもしれない。けどやはり前後の事象があってこそ。また4Pって表現しなければいけないとなるとやはり奇抜な設定やもしくはありきたりすぎたり…ちょうどいいラインが見つけられませんでした。
ちゃんと物語を深掘りして楽しみたい派なので当然ですがアンソロはそもそも向いていないですね…知ってはいましたが『恋の始まり』をたくさん読めたら最高だなーと思いまして…やはり私には合いませんでした。しかしこれはまさにnot for meでしょう。