獣人陛下と天命のつがい

jujinheikato tenmei no tsugai

獣人陛下と天命のつがい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
5
得点
26
評価数
15
平均
2.3 / 5
神率
0%
著者
佐倉チヨ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
駒城ミチヲ 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
Ruby collection
発売日
価格
¥1,300(税抜)  
ISBN
9784041098288

あらすじ

生まれる前から運命で結ばれていた獣人陛下と奴隷少年の身分差溺愛物語

死ぬことだけが希望だった奴隷の少年・鈴は、ある日獣人姿の国王・織人に助け出され、共に宮殿で暮らすことに。織人の溺愛で、頑なだった鈴の心が溶かされた頃、織人の婚約者を名乗る美青年が鈴の前に現れ!?

表題作獣人陛下と天命のつがい

賀五織人,建国の祖たる狼の血を引く獣人王
天鈴,治癒力のある血ゆえに奴隷とされた少年

レビュー投稿数5

運命を手にするために

今回は狼の血を引く獣人王と治癒力のある血をもつ少年のお話です。

治癒力のある血をもつ受様が攻様と出会いで未来を掴み、過去を知るまで。

受様は5才の誕生日を迎えた数日後、両親の元から攫われてます。初めは整
った顔立ちに目を付けられた受様ですが、受様の血を舐めた馬の骨折が治っ
た事から、受様の血に利用価値を見出したた人攫いに狭苦しい牢に監禁され
てしまいます。

裸で手足に枷、毛布のみしか与えられず、貧血を起こすまで採血される日々
は受様の身も心も極限の状況に追いやりますが、受様の自殺を阻むためにの
最低限の食事には楊枝や匙もなく、手首の鎖を首に巻き付けても絞めるだけ
の体力もなくなった受様には絶望以外何もありません。

ところがある日、ぼんやりと壁にもたれていた受様はかすかな金属音を聞き
取ります。それは不思議な力を持つ子供が捕えられているという情報を耳に
した国王が動いての捕物劇でしたが、傷つけられ続けた受様の怯えは凄まじ
く、受様は近づいてきた騎士の持つ剣で死のうとしますが、陛下と呼ばれた
人物によって阻まれてしまいます。

この陛下こそが今回の攻様であり、建国の祖である狼の血を引く獣人王その
人となります♪ 攻様は受様を王宮に連れ帰り、ややもすると死のうとする
受様を生かそうとするのです。

国王として国に生きる人々を幸せにする務めを追う攻様は、怯え続けている
受様を王宮内に連れて戻って何か時にかけて接し、さらには自分が保護した
仔豹を受様の遊び相手兼護衛として与え、受様との繋がりを深めていきます。

攻様にとって何物でもない自分を受け入れ、無邪気に慕ってくれる受様との
時間は攻様にとっても癒しとなっていくのです。徐々に心を開き始めた受様
でしたが、受様の存在を知って近づいてきた攻様の婚約者だと名乗る青年の
登場が波乱を巻き起こす事となり!?

不思議な血故に監禁生活を送っていた受様が獣人王である攻様に助け出され
徐々に閉ざされた世界から抜け出して幸せを掴むまでの、もふもふファン
タジーになります♪

受様が囚われる原因となった不思議な体質と、獣人王とである攻様にのみ
約束されている"永遠の結び"という伴侶の存在が核となって進み、受様が
攻様の傍らに居場所を得るまで、ハラハラ&ドキドキと楽しく読ませて頂き
ました (^-^)v

受様が攫われた不憫で悲壮なところから始まるので、受様は助けた攻様に
すら懐かず、心を開いていくまでもなかなか難儀します。

攻様は特殊な血筋を継承する獣人王という神に等しい存在であり、受様が
自分が探し求めていた唯一無二の人だとわかった事で、もう誰も受様を傷つ
けさせないと決意します。

しかし、採血のためだけに(傷つけられ)生かされ続けた受様にとって、自由
とはもう生き続けなくていい=死ぬことなのです。そんな受様を守るために、
攻様は仔豹の与え、自らも受様に世話をして溺愛しまくるのですよ。

受様をせっせと世話するも怯えられる大攻様という組合せが、大型ワンコが
人慣れなない雛鳥を必死に世話する感じが微笑ましく、受様が徐々に慣れて
いく様子もけっこう計算している攻様の策士ぶりにもけっこう萌えました♡

攻様は国王という頂点に立つ人ですが、結構抜けているというか、舐められ
ている面もあるのです(苦笑)。攻様は誰かが向かってきても倒せる自信が
あるし、自分に対抗する勢力がある事さえも疑っていないのです。

しかし、自分こそが攻様に相応しいと后の座を狙う従兄弟が攻様の意向を
無視して受様を排除攻しようとするのです。彼は獣人でもあり、攻様の
婚約者を公言する美貌の青年です。攻様は彼の婚約者発言を否定し、歯牙
にもかけませんが、従兄弟は身分も容姿も何もかもが劣る受様が自分の
あるべき場所にいる事に我慢できないのです。

受様はそんな青年に危険を感じてはいましたが、狡猾な相手は攻様を慕う
受様の隙をついて受様を拉致&監禁するのです。従兄弟の企みは攻様の必死
の探索により阻まれ、従兄弟は捕えられ、受様を取り戻した攻様は受様を
己の"永遠の結"として手に入れます。

従兄弟の暗躍が阻まれる事、その後の2人の進展に大きく貢献しているだろ
う事は大いに想像できてハラハラしつつもワクワクでしたが、攻様は受様に
甘いと同様、気を許した者には詰めが甘すぎる (>_<)

攻様が王となる獣人に約束された"永遠の結"を信じるロマンチストなので
受様を溺愛しまくりなのは良いのですが、従兄弟の力と暴走を低く見過ぎて
いて受様が更なる悲劇に会う事を予見できないのはどうかな。従兄弟の執念
と言えばそれまでですが、さらなる暴走は防げたはずの二番煎じぽくも感じ、
2度目はもう少し捻りが欲しかったなと思いました。

更なる新作に期待しています♪

0

試し読みで購入を判断するのは、とりあえずストップして!

癒しの血を持つ事から、奴隷商人に捕らわれて凄惨な扱いを受ける少年。
助け出してくれた獣人の王と心を通わせ、やがて二人は愛し合うようになりますが・・・。

と言う、不憫健気受けがスパダリに溺愛されるのが好きな私には、たまらない作品になります。

初読み作家さんですが、設定に惹かれて購入しました。

で、こちら、率直な感想を言わせて貰うと、主人公が心を開いてゆく過程や二人が心を通わせてゆく様、あと溺愛部分と言うのは最高に萌えるし滾ります。
ただ、ストーリー全体として、掘り下げが甘いし色々と粗が目立つと言った所でしょうか。
えーと、申し訳ないんですけど、作者さんの未熟な部分が色々反映されちゃってて、細かい部分にツッコミを入れてゆくとキリがない感じなんですけど。
あくまで私の印象ですが、商業作品として完成度の高いものを求める方には、向かないと思います。

あと、個人的に引っ掛かった部分なんですけど、独自設定となる「永遠の結」と言うもの。
王位を継ぐものだけに存在する、運命の相手の事なんですよね。
で、鈴(主人公)ですが、なんと織人(攻め)の結になります。
これ自体はロマンチックで素敵だと思うんですけど、ただ織人が鈴を好きになったのは、結だからなんですよね。
結だからってだけじゃなく、鈴のこんな部分やあんな部分に惹かれたみたいのが、あまり伝わってこないのが残念と言うか。

う~ん。
これね、本当に溺愛部分は最高なんですよ。
そもそも、主人公は不憫受けになるんですけど、最初がめちゃくちゃ悲惨で。
えーと、檻に何年も捕らわれたままなんですけど、衣服も与えられず粗末な食事と、薄汚れてガリガリ。
しかも、彼の血ですが、人の病やケガを治す効果があるんですね。
その為、定期的に切りつけられて血を取られてと、もうボロボロ状態。
長年与え続けられた痛みと恐怖とで、彼は完全に絶望してる。

で、そんな彼を救い出すのが攻めになるんですけど、こう、保護されてからも心を閉ざしてしまっている鈴にですね、忍耐強く「ここは安全で、もう誰も傷つける事は無い」と、伝え続ける。
また、鈴が心を開き始めると、今度は「可愛くてならぬ!」とばかりに、ひたすら溺愛。
や、過保護すぎて笑っちゃうくらいに、まるで壊れ物のような大事な扱いぶりなのです。

私は溺愛攻めが好きで好きで仕方ないんですけど、こういう過酷な目にあってきた受けが、これでもかと愛を与えられるのには特に弱い。
無条件で萌えまくちゃうんですよ。
だからこそ、なんか色々惜しいと言うか、勿体ない作品だなぁと思うんですけど。

ちなみに、このレビューで一番訴えたかった事なんですけど。
試し読みで購入の判断をしようと思われてる方、ちょっと待って!って事だったりします。
これね、最初が一番ドラマチックで、心を動かされるんですよ。
主人公の悲惨な日常から始まり、攻めによって救いだされる。
で、目を覚ました主人公は、自身がこれまでとは全然違う環境に居る事を知る。
そこに、優しくあたたかい攻め登場みたいな。
そう、溺愛攻めや不憫健気受け好きが、一番気になる所で試し読みは終了なのです。
これ、続きを読まずにいられる?

ただ、ここが一番盛り上がる部分なので、それをそのまま期待すると、肩透かしを食うんですよね。

個人的に評価って、その人に合う合わないだけだと思うんですけど、同時に合わない作品を読んじゃう事は、作者さんにとっても読者にとっても不幸な事だと思ってるので。
言葉は悪いんですけど、「試し読みで騙された」ってならないよう、ご注意下さい。

あと、なんか辛口レビューですが、個人的には好みの作品なんですよ。
しつこいけど、溺愛部分とか不憫受けが幸せになる部分とか、めちゃくちゃ萌えたから!

7

前作よりは

「庶民派オメガと皇帝アルファ」の作家さんでした。前に後悔したのにまた購入してました。

ただ前よりは読み易くなったような気がしました。でも文章力と語彙の引き出しが少ないのは相変わらずでした。

白豹のしろまろの鳴き声でずっこけてしまいました。もっと他に例えようが無かったんでしょうか?
それと織人の話し方は国王だからといってあれは無い。年配なら問題は無いのですが、まだ若者なのにあの話し方は有り得ないです。もっと表現力を学ぶべきです。

せっかくの獣人王なのにその設定が生かされてなかったです。鈴が拐われた時や地下牢に助けに現れた時も、見つけるのに時間が掛かったり自分より小柄な従兄弟に気絶させられたりと何の為の獣人なのかと…。
しろまろも鈴を守るために居るはずなのに活躍していなかったのが残念でした。

「永遠の結」とかの独自設定よりも、獣人王が異能力を駆使して解決した方が面白くなったと思いました。

拐われてから外界と遮断されてた鈴が16歳なのに幼子のようで、織人に大事に育てられたのは良かったです。育てたといっても短期間ですけど。

後継問題は織人の相手は子供を産むことが出来ると後出しジャンケンしてました。

2

kurinn

アツさんはレビューも何もしてないようですが作家さんの関係者ですか?
どのように購入しようとレビューしようと私の自由だと思います。
それにこのようにレビューを書いたのはこの作家さんだけではありません。
作家さんによっては出来不出来な作品があって当たり前だと思ってるし、今作がダメでも次作が素晴らしかったら神にしてる作家さんはたくさんいます。

kurinn

作家様の名前を覚えていなかったのと、タイトルとあらすじだけで購入しているからです。

アツさんは読み終わってからその作家様の作品を以前買っていたと気が付いた事はありませんか?

終息して良かった

1冊目からゴタゴタを見て来ましたが編集部と作者どっちもどっちでした。

どのレーベルも、書籍化する以上は丁寧に対応し、素人にプロ意識を植え付ける所まで責任を持って欲しい。
書籍化作家はプロ意識を持ちましょう。守秘義務に関わる事を全てTwitterにぶちまけたり、気に入らないレビューを付けた人に「自分が言われたらどう思うのかを考えて感想を述べるべき」と個人攻撃する人はプロではありません。
きちんとできる書籍化作家も沢山居ます。だから余計に、読者からお金を貰っている事を意識できない人がこうやって悪目立ちするのだと思います。

作者がTwitterで「版権が戻って来る」と言ってました。確かに角川のサイトで検索しても何も出て来ません。お互い無関係になって本当に良かったと思います。
編集部は商業の責任を持って、この書き手さんはアマチュアに戻って、それぞれ別々の世界で頑張ってください。どちらも応援しています。

3

新書の厚さでこの値段なので躊躇するかも

別名義でwebで公開していたお話しで、
途中で活動を休止され、そのままアカウントも削除されてしまいましたので、
最後まで鈴のお話しを読むことが出来て良かったです。
織人の鈴の溺愛振りが面白かったです。
でも、一連の騒動を知る身としては、これでまた作者が心無いレビューに傷付かないか心配です。

2

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