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ナカまで触っていいですか?

nakamde sawatte iidesuka

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表題作ナカまで触っていいですか?

佐伯大翔(ヒロト)
山浦克徳

あらすじ

【43歳バツイチリーマン、初めてのメスイキ体験!?】

独り身のサラリーマン・山浦(やまうら)は、
仕事帰りに溜まった疲れを癒そうと、出張マッサージを利用することに…。
しかし、店から指定された場所はなんとラブホテルで、
これはもしやデリヘル系のマッサージなのでは…!?と疑い始める山浦。
もしそっち系のマッサージだったら帰ってもらおうと思いながら待っていると、
現れたのは、爽やかイケメンのヒロトだった!
同性のマッサージ師ならエッチな店ではないだろうと、
安心して身を任せた山浦だったが、次第にヒロトの手つきは変わり始めて…!?

「触られるのが…こんなに気持ちいいなんて…っ」

初めての性感マッサージで、潮吹きも、メスイキも仕込まれる!

年下イケメン性感マッサージ師×バツイチ四十路リーマン
心も身体も癒される・エロとろBL!

ナカまで触っていいですか?(1) 27ページ
ナカまで触っていいですか?(2) 28ページ

作品情報

作品名
ナカまで触っていいですか?
著者
国原 
媒体
漫画(コミック)
出版社
メディアソフト
電子発売日
5

(3)

(3)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
15
評価数
3
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

オジサマだけど、前髪おろすと、あら、かわいい♡

なぜかここのところオジ受けにハマり始め、熟れオジBLでこの作品を見て、続編がないか調べたところ、なんと!と、行き着いたという作品。

もともとこの作者様の別作品を拝読しており、その画力の虜になっておりました。とにかく絵がキレイなんです!すごい画力!しなやかな筋肉、エロい構図、すべてにおいて本当に洗練されていて、魅了されます!

バツイチリーマンの克徳さんが、ひょんなことから性感マッサージをすることに。施術(と言ってもいいのか?(笑))した若いご担当のヒロトくんに、あっという間に気持ちよくされてしまう。

克徳さん、仕事モードのときはほんとにオジサマなんですよね(笑)野暮ったいふと眉毛にメガネ。どことなくくたびれた感じ(笑)でも、脱ぐと身体は均整取れた体躯で締まっています。

でも、マッサージなんで、本番はないんです。手であっちもこっちも開発されて、克徳さんはその快感の虜に。

第1話はもともと読み切り(アンソロジーの中の1話)だったため、克徳さんが、ヒロトくんの手によって後ろを開発されたところまで。

続編となる第2話で、いつものようにマッサージしてもらうも、なんだか悩んだ様子のヒロトくんを見かねて、自分の名刺を渡し、初めてキスされる克徳さん。

ここはふっと、性感マッサージのお店の子に、自分の会社の名刺渡すって…大丈夫?(笑)とか、現実的には思ってしまいました(笑)

第2話のときには、克徳さん、ヒロトくんのこと好きになっちゃってるんですよね…くぅ〜。でも、すごい歳の差もあるし、向こうは仕事ってこともあり、克徳さんはなかなか素直にヒロトくんに気持ちを打ち明けられない。

その後日、ヒロトくんから、お店辞めるので今日が最後ですって言われたときに、ズキーンって心が痛む克徳さん。わかる…でも、それでも平静を保っていると、ヒロトくんからセックスしたいと申し入れが…!!

ヒロトくんがお店を辞めるので、最後に1回、セックスしたいと克徳さんに伝えて、2人で激しくてエロエロで甘々なセックスをします。

このときの遠慮がちながら目に涙いっぱいためて、ボロボロ泣きながらセックスする克徳さんが、もう!かわいいったらありゃしない!

それに、克徳さんは、普段仕事モードのときは、オールバックにして、冴えない感じのカチョーなんですけど(笑)、エッチしてるときは前髪おりて、すんごい子供っぽくなって、めっちゃかわいいんです!!

なんか、私のオジ受ハマりってこーゆーところなんじゃないかと(笑)とにかく、かわいくて仕方ない!!

攻のヒロトくんも、短髪で筋肉質のいいガタイで、めちゃイケメンで、めっちゃかっこいいんですよね。優しくリードするかっこかわいい年下攻めと、前髪おろして可愛さ3倍増しのオジ受……。……サイコーか!!

ビジュアル的にはヒロトくんもどんハマりで、あー、こーゆー子が受でも…うん…美味しいよね…なんて、妄想さえも楽しめちゃいました(笑)

ヒロトくんがほんとに優しく優しく克徳さんを抱いて、でも、克徳さんはその時も勇気を出せず、その後はヒロトくんと会えずじまい。

心のなかでどんどんヒロトくんが大きくなっていくんだけど、一歩が踏み出せず、ため息ばかりの克徳さんだったけど、会社のエレベーターで、なーんと同じ会社にヒロトくんが!!

克徳さんからもらった名刺を見て、同じ会社に転社したヒロトくん!(実はSEだった)
ヒロトくんから克徳さんが好きだった、と告白されて、ようやく克徳さんも素直になって、ハッピーエンド!

まぁ、なんというか、ありがちな結末ではあるかもしれませんが、短編なので、2話の中にはキレイに収まって、結果良かったと思います。

今回思ったのは、オジ受って画も大事だなーって思いました。もちろん、リアルに?オジサマオジサマしてるのが好きな方もいらっしゃると思うんですけど、私自身はオジ受って食わず嫌いなところもあり、あまり読まなかったんですよね。あまりにリアルすぎるとダメというか…。

なので個人的には、オジサマなんだけど、それが、かわいいっ!ってなるほどの画力に魅せられた部分も大いにあるなぁと思いました。

特にこういった短編はストーリー展開が早いだけに、ストーリー重視というより、まず、画!となることも多く、やはり、画力でかなり惹き込まれるというのはあるのかもしれません。

なんか自身の中では、新たな開拓をしてしまった、目覚めてしまった?(笑)そんな作品でした。

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