てんてん
本品は『龍神様と愛しのハニードロップ』のフェア書店特典
ペーパーです。
本編後、八千穂が新商品を考案するお話です。
ある辰の日の夕方、
珍しく仕事を早く終えた蘇芳は
離れで人化した金魚たちと寛いでいました。
すると八千穂が大きな足音とてもにやって来て
クロと紅も目を丸くしますが
八千穂は謝るものの頬をゆるませたまま
すっと手にしたものを蘇芳たちに差し出します。
見て下さい。
うちの酒粕を練り込んだ酒粕雨です。
何度も試作を繰り返して、今日やっと完成したんです。
八千穂は声を上ずらせてパッケージを見せてきて・・・
B5版片面にて新商品の完成した八千穂のお話です。
乳白色の飴を1粒、蘇芳に渡します。
蘇芳は「たしかに蔵の酒の匂いがするな」と口にし、
紅とクロも飴を口に含むと八千穂も飴を袍張り、
キラキラな瞳で感想を求めます。
紅とクロは「甘くて美味しい」と言ってくれますが
蘇芳は「少し甘いな」と言いきって
ボリボリと噛み砕いてします。
そして八千穂が口の中で飴を転がすのを見て
「もう一度味見してやる」と八千穂の唇を塞ぐ
・・・というなんともラブラブなお話でした♡
しかも八千穂の口の中の飴を奪い去って
「さっきのより甘い」等と言いし放つのですよ。
どうやら蘇芳が感じたのは
かつて味わっていた八千穂の精気の甘さらしい
というのが何とも甘~いですから ヾ(≧▽≦)ノ
※他店舗特典(レビュー済)
アアマゾン特典は八千穂と金魚立との出会い、
コミコミ特典は周防のあるモノに絡めたお話です。