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表題作鬼の餌じゃありません

仁童子,鬼
鞍羽蘇芳,小説家

その他の収録作品

  • 描き下ろし漫画
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

売れない小説家の鞍羽蘇芳(くらは・すおう)は、ピンチを助けてくれた謎の老人から、「しばらく不在にする間、この家の留守を守ってくれないか」と頼まれる。人里離れた古い日本家屋のその家ならば、きっといい新作が書けるに違いない! 大喜びで快諾する蘇芳に、老人は「奥の蔵には入るな」とだけ言い残して姿を消した。

ある雷雨の夜、その蔵から物音が聞こえることに気づいた蘇芳は、確認のため蔵に入り、なんとそこで「鬼」と出会う。仁(じん)という名のその鬼は、かつて憎き陰陽師によって蔵に封印され、ずっと外に出る機会をうかがっていたのだという。

一緒に封印を解かれた餓鬼に襲われる蘇芳たち。戦う力を取り戻すため、仁は蘇芳に「力を寄越せ」と持ちかける。

それは、「人間の精」を喰わせろというもので――…!?

時を超えて現代に目覚めた鬼×人間の小説家による、種族を超えた運命の出会いを描くファンタジー・ラブ・ストーリー!

二人の後日譚を描いた描き下ろし漫画も収録!!

作品情報

作品名
鬼の餌じゃありません
著者
紫妲たかゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
ボーイズDUOセレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784396700300
3.5

(50)

(10)

萌々

(15)

(20)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
9
得点
171
評価数
50
平均
3.5 / 5
神率
20%

レビュー投稿数9

表紙がたまらん

表紙に一目惚れです。
鬼さんこちら、じゃなかった
鬼さんの視線がエロス。
なんだろうね作画がドンピシャでした。
もっとエロ濃いめかななんて思ってましたが、そっちはさほど

長い間封印されてきた鬼
その封印をうっかりといた売れない小説家
二人の関係は実は過去に因縁が~なお話でございます。
過去でも恋愛がらみかと思ったらそこのしがらみはなかったのね
というのが肩透かしではありますが
過去があったとしても~なエンドはよかった。
何せ終始、鬼様がですね素敵((ノェ`*)っ))タシタシ好みすぎていかん。

餌と称してのエロ展開もよき。
性が餌=食事ってことは・・・数十年後の二人が見たい。ジュルリ

全体的な物語は設定のわりにサラッと読める展開でした。

0

鬼に萌え要素が詰まってました…!

電子単話の情報欄に「記憶を失った鬼」と書かれていて、
そのワードにビビビときて購入しました。

うーん(。_。)
切なさ要素はそこかしこに散らばっているのに、コミカル仕立て展開になっていたのがチト残念。
せっかくの設定が勿体ないな…と大なり小なり感じました。(何様なこと書いてすみません;)

でも萌え要素はバッチリですヾ(*´∀`*)ノ
褐色の鬼攻めのビジュアルがすごくイケメン…!
(紫妲さんの描くイケメンは鉄板だわぁ。筋肉もいい)
(鬼の衣装もセクシーで良き良きです♡)

攻めのショタ時代を見るのが性癖なので、
回想シーンでショタ鬼が登場したときは悶えました////
めっっっちゃくちゃ可愛い!可愛い!可愛い!!!

また表紙をみてもわかるようにどこからどーみても"THE・俺様"で暴君っぽい鬼攻めですが
静かに涙を零すシーンが何度かあって、ギャップにグッときて印象強く残りました。

"食事"と称したキスシーンが多いのも萌えポイント♪
アッサリ感は否めないけれど総合的には楽しめました。

さてさて。

受け:蘇芳は売れない小説家。
家賃や光熱費もままならないほど困っています。
質屋の帰りに事故にあって助けてくれた老人から家の留守番を頼まれることに…。

ある晩、家の奥にある蔵から不審な音がして覗いてみると、牢のような場所に鬼の仁がいました。
慌てて逃げようとすると黒いモヤ(餓鬼)に襲われて動けなくなります。

牢にいた鬼が"力を食わせたら助けてやる"と激しいキスをしてきてーーーと展開します。


いやはや。1発目のキスが良かったですね…!
ずっとずーっとレロレロ貪り食ってて、餓鬼が近寄ってきたら「食事の邪魔だ!(怒)」と握り潰すw
餓鬼から助けるための食事だったはずなのに、餓鬼そっちのけで食事堪能してたんかいwww

キスだけじゃ飽き足らずフェラして精液絞りとって
舌ペロの「ごちそーさん」も色気があって良き良き♡

そんなこんなで仁にとって蘇芳は「食事」なんですね。
キスやらフェラやらでご飯タイムしてるのがエロいというより微笑ましくみえる不思議。
蘇芳から拒否くらって飢えで倒れてたりとかね。
見た目迫力合って強そうな鬼なのに憎めない可愛さがありましたヾ(*´∀`*)ノ

記憶を失っている仁ですが、蘇芳の夢の中に仁の過去が流れ込んできます。

なぜ牢に封印されていたのか。
封印したのは誰なのか。
少しずつ明らかになる仁のバックボーンが切な要素いっぱいです。

記憶が蘇る度に涙を流す仁。
初めて蘇芳の顔を見たときに流した涙の理由もわかるとキューッときます。
信じてた人に裏切られた悲しみを1000年の時を超えて再度対面することになるんですよね…。

個人的にはその辺りの切なさを主軸にして欲しかった気もしますが、
(牢に封印したご本人のライトさにガクッときた…;しかしコメディならこれが正解なんだね、きっと…)
とりあえず仁が解放されて今度こそ平和に幸せになれたのは良かったね+゚。*(*´∀`*)*。゚+ と。

あと上にもかいたけど、
仁のショタ時代のクソ可愛さが非常に萌えです!!!!
鬼が鬼ごっこして遊んでるよ…え、かわいすぎる…。
信頼してただろう相手に向ける笑顔が無垢で切なキュンなんですよ(;///;)

特に言及されなかったけど淡い恋心を持ってたなら更に切な萌え死ぬ設定なのに、
掘り下げがないのが勿体なくて悔しい╭( ;ㅂ;)و

掘り下げがないといえば、蘇芳も不幸体質でいろいろ苦労していた匂わせはあったんですが
具体的なエピソードなどもなく、バックボーンがよくわからなかったのも勿体ないなーと…。
エッチなことに慣れてなくて仁の"食事"の度にグルグルしている表情はとっても可愛かったです♪

ちなみに妖狐も登場します。敬語キャラで強かで、刺さる人には刺さるキャラかもしれない。。。
(仁よりは弱くて逃げ足速いけどきっとタフ)
(基本読んでいるときに声を意識しませんが妖狐だけはCV.遊佐さんで脳内再生されてました←)

7

イケメン過ぎる鬼♡

人間と鬼、敵対する二人が惹かれ合い結ばれるまでのお話。
次第にみえてくる鬼の過去が切ないのですが、ストーリーとしてはシリアスになりすぎず、ラストはコミカルに仕上げているので読みやすくて後味もよかったです。


売れない作家・蘇芳は、ひょんなことから古家の留守を守ることになるのですが、その家には開けてはならない蔵がありました。
しかし、中の音が気になった蘇芳が蔵を開けると、そこには封印された鬼がいて……と、いう展開。

鬼のビジュアルがかっこ良くて、それだけでニヤけました!
褐色長髪のイケメン鬼・仁が好き過ぎる♡
そして、力が弱まっていた仁に精を貪られる蘇芳。
仁は強引だけど、やってる事はキスとフェラと指入れって。
エロいのかピュアなのか(笑)

次第に蘇芳は仁を寄せ付けない力を付けていくのですが、実は2人には遠い昔に接点があり……

妖や陰陽師も登場し、オカルトファンタジー感満載の作品です。
しかし、内容的にもエロ的にも薄さを感じました。
全体的にまとまってはいますが、もう少し惹かれ合う気持ちの描写が丁寧だと良かったです。
あと、仁が封印された理由があんまりでした。
許嫁って……仕方ないけどやるせない;

ただ、蘇芳を餌としてみていた仁の貪るようなキスが、甘く優しいものに変わっていくところはキュンとしました♡

5

エロシーン良

エロシーン良かったです!!!!!

鬼がパワーを得るため?眼鏡くん搾精シーンがあるのですが、良い
こういうの待ってた~~~!!!!体液でパワー貰う系!
これでわたしは満足しました

エロが良い
受けがかわいい
受けがニット着てるの、エロい


正直に申し上げますと謎設定な感じは否めないかな、、と読了後感じました

鬼とかそういう設定に引かれて…の読者はン?てなるかもしれません
エロだよエロが読みたいんだよ!という読者はいいエロだった!と思う気がします
(個人の意見です)

4

褐色鬼×黒髪眼鏡

攻めの褐色の鬼・仁と受けの黒髪眼鏡・蘇芳。
絵がとても綺麗ですし、ビジュアルだけでもたまらない方にはたまらない、私はどちらもどストライクのカプでした。

鬼の仁が蘇芳の精を力にするために体液を欲するので序盤からキスをしたり、仁が蘇芳の蘇芳を咥えたりと接触は頻繁なのですが、意外にも最後までは最後までおあずけ…という。
そこに至るまでの描写がエロいので物足りなさはなく、舌を絡めたりうしろや乳首を弄ったりとかなり焦らしに焦らされて悶々とはさせられました(笑)

お話しが進むにつれ蘇芳のルーツが明らかになり仁と結びついていき、はじめの仁の蘇芳の顔がむかつくというセリフや涙と繋がるのですが、その原因の朱華のエピソードがちょっとライトだったり、仁と蘇芳がお互い惹かれ合っていく描写が少なくてお話し的には若干物足りなさを感じてしまったかな。
いきなりの伴侶展開にも驚きましたが、初夜から描き下ろしの交わりのシーンはエッチでよかったです。
仁のどこを守ってるの?な黒インナーも大変よろしゅうございました。

3

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