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ホストとホスト経営の双子のそれぞれのラブストーリーです。とにかく、絵が綺麗で、みんなキラキラしてます。弟のカップルの方が好きです。
◎ホスト経営の双子兄・凛×職も家も無くした19歳・歩
凛が知的でクールでメガネが似合って、それだけで萌えます。元ホストなのに、好きな子には臆病なのもポイント高いです。歩は、素直で一生懸命で可愛いです。凛が歩を可愛がって大切にしてる様子に萌えます。
◎ホストの双子弟・蓮×新人ホスト・史生
ワイルドで悪そうな蓮がカッコ良くて萌えます。好きな人に真っ直ぐなところも好きです。過去のトラウマから、史生を解き放った愛情に萌えます。
双子の誕生日での、仲良し4人にニヤニヤします。この仲良し4人をもっと見たいと思いました。
兄と弟では性格も印象も全く違う双子のお話がメインです。
兄は元ホストで今は自分の店を持つしっかり者、弟は現No.1ホストで女でも男でもいける軽い男。
兄の方は「ハート・ストリングス」でちょこっと登場しています。
私は弟のお話のほうが好きでした。
どちらのカプの受けも猫系なんですが、弟カプの受けの方がトラウマを持っていてたりして私の萌えツボにより嵌った感じでした。
他には短編が2作品。
少ないページ数ながらうまくまとまっているかと。
「お持ち帰りで。」も好きでしたが、「My gothic angel」もいい。
顎鬚がカッコいい攻めがゴスの洋服を着たショップの店員に恋するお話。
年甲斐もなく若い子に気に入られようとする攻めが可愛く見えました。
ゴスの衣装を着た攻めがめっちゃカッコいい~!!
亜樹良さん、この年代の顎鬚ダンディな男性がすごくいいんですよね~。
要するに双子攻めというわけですが、完全に庇護者として手の中にいるコネコっぽさが愛らしい歩と、そもそも男という物に恐怖心がありむしろ爪を立てて威嚇してくるようなスネネコの史生ではやはりだいぶ恋愛するにせよ空気に差があるわけで、そこの差が一本調子にならない面白さを感じさせます。
猫化すれば絶対歩は白猫だし、史生は黒猫だろうなぁ・・・
この組み合わせがもし逆だったらどっちもあまり幸せになれなかったような気がするのでやはり構成って大事だよねー、とかしみじみ。
4人、結局は仲良しになるんですけどね。
総じてアマアマでありながら結構頭身をいきなりガクンと落としてネタを仕込んでくる、しかも元々の頭身がすごく高くて美人(受けでもけっこうそう)ゆえにその落差がかわいく感じます。
性格が真逆の攻めの双子と受け2人のお話。
兄は元ホストで現ホストクラブ経営者。
弟は現No1ホストでバイ。
兄カップルはとにかく甘くて受けの歩が溺愛されてます。
歩の境遇や性格が庇護欲をそそるというかほうっとけない感じですね。
兄も知的クールな人ですが歩にはとても優しいのが良い。
弟カップルは受けの史生が男性恐怖症気味というのもあり、最初は警戒させないようにじわじわ距離を詰めて行きます。
遊び人の弟がこんなに慎重になってるんだから最初の方から好きになってたんだろうなーと思いました。
史生は見た目も性格も猫っぽくて可愛かったです。
放っといたらどっか行きそうな感じが。
最終的にどっちのカップルもラブラブなんですけどね。
挿絵が中心だけど漫画だって面白い亜樹良先生。極道、若頭、スーパー攻め様あたり描かせたら天下一品。
さて、本作は双子ホストと可愛い子ちゃんのラブコメ系作品。プラス短編2作品。
「ツインズ♡ラビリンス」
冒頭はまぁありがちな「拾い」展開。
職も家も失って途方に暮れる真面目っこ・歩が、高層マンションに一人暮らしのデキる実業家・凛に拾われて、家政夫代わりに同居する事に。
凛はホストクラブの経営者。
ある日、急にいつもと服装の違う凛が帰宅して…
…と思ったらそれは凛の双子の弟・蓮(現役ホスト)。
チャラい蓮は歩に手を出そうとするが、そこで歩は凛が好きな事を自覚します。
凛のそばにいる事が辛くなって離れようとする歩。
ここは、蓮がキューピットとなって2人を結びつけます。
ストーリーとしては目新しさは無いけれど、絵の完成度、隙のない構成でなんの不安も不満も無く読める。
後半は、蓮の方にも新しい恋が。
ホストクラブの新人・紫音は誰に対しても無口。それは「男」にトラウマがあるから。
蓮はそんな紫音を守ってやりたくなって…
蓮の方もマジ恋ゲット!
ラストは、歩主催の凛のバースデーパーティー。ということは蓮も誕生日なので、紫音も一緒に4人でお祝いのハッピーエンディングです。
「お持ち帰りで」
合コンで、なぜか同僚のクール系モテ男に持ち帰られたリーマン。尻が痛い。
「My gothic angel 」
偶然知り合った男の子はゴスロリ系ショップの店員さん。彼に合わせたくて自分もゴス服をガッツリ着るようになるスタイリストさんのお話。
ガタイが良いから伯爵服がよく似合うし、恋心が可愛らしい。
亜樹良先生の紙面はいつも綺麗なお花が咲き乱れててそこも大好きです。
