特典付き合本
主役は間違いなく AI
自己顕示欲は強い方 頼られることも 注目されることも好き
自分を知り尽くした上で 謙虚な好青年を貫く照島
そんな照島に 人工知能研究室にいる元教え子の手伝い頼みたいと教授からあてがわれたのは所謂『変人』
ＡＩに操られる人間てどうよ？
しかも 自分が造り出したＡＩ機能に叱られ操られてますけども？
この時点で 大丈夫ですか？感ハンパなく……
ごめん 中の人も同じ思いだったらしいw
変人ということを除けば研究は興味のあるもの
だがしかし その変人がコミュ障でオタクで毎日AIとおしゃべりを楽しむような奴だったら
断るスキなく説明される AI育成計画
好みのタイプを軸にしたAI２号を作るべく始まるおかしな三角関係
(※ 展開早いので振り落とされないようにお気をつけください)
ううううううん 楽しい設定ではあるんだけど 猫を被っていることを見透かされてからの展開が何とも
すきな人には AIのアシストで人格解剖までされ まさかのｯ!?!!!!!展開なんだろうけど《相手は変人》ここを忘れてると突飛すぎてゲンナリしちゃう
人前プレイ・羞恥プレイ 私利私欲のためになんとなく引き受けた助手作業に損得を考えられなくなる瞬間がこようとは
「創」の合いの手が 照嶋とあたしのイラッとスイッチをちょいちょいついてきて『 主役こいつなんじゃね？』と
嫌々の手伝いからAIのアシストでまんまと絆され あわよくばｯ！
開き直った童貞マメ男と 研究以外はすべて惰性な男 互いの居心地のよさと
「創」の助言ｯ！
押し掛け女房が 世話焼き母ちゃんになったかと思えば 他人と打ち解け 他人の為に自分を知る
いや面白いんだけど最後のオチがね イマイチ甘かったと言うか う～～んって感じで
「創」のちょっかい と 合いの手だけが みょ〜に頭に残ったな
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