孤独な鬼王と千年の秘め恋 コミコミスタジオ限定特典小冊子 残されたもの

kodoku na kiou to senen no himekoi

孤独な鬼王と千年の秘め恋 コミコミスタジオ限定特典小冊子 残されたもの
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
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263

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 

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イラスト
 
媒体
小冊子
出版社
幻冬舎コミックス
発売日
価格
非売品
付いてきた作品(特典の場合)
孤独な鬼王と千年の秘め恋(但コミコミスタジオ購入時のみ)
ページ数
12ページ

あらすじ

ノベルズ発刊記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)
雪雅が眠りについた後、明満が静山を訪れるお話です。

表題作孤独な鬼王と千年の秘め恋 コミコミスタジオ限定特典小冊子 残されたもの

レビュー投稿数1

語られない時の狭間で

本品は『孤独な鬼王と千年の秘め恋』のコミコミ特典小冊子です。

本編幕間、明満視点で雪雅が眠りについた5年後のお話です。

その日、明満は5年ぶりに静山を訪れます。

牛車の先に見える小高い山は5年前と同じ姿でしたが
麓へと続く林が伐採された事で遠目からも静山の全貌を
はっきりと見て取れるようになっていました。

しかし静山の手前に鳥居が立てられている事に気づき、
眉根を寄せます。

静山に関する事柄は全て明満が
管理を任されてはいるものの他にも仕事を抱えている為
実際の管理は里の術者に命じていたのですが
報告も許可もなく勝手な事をされたと感じたのです。

ほどなく牛車が停まり、従者が御簾を持ちあげると
朱塗りの鳥居の前で自分を出迎える2人の術者の内
細身の男と目が合います。

明満はどうして鳥居を作る事を報告しなかったのかと
苛立ちもあらわに問い詰めますが
術者頭である連翹は飄々と
「無駄と診断しました」と言い出すのです。

都まで書簡を送っても返事が返る頃には
冬となり雪が降って鳥居を作るどころではなくなりますし
どうせ明満様は許可なさるんですから

反省した様子の無い連翹に
明満はさらに不快感を強めていると・・・

A5判カラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームで明満が静山を訪れるお話です♪

控えていたもう1人の男・弦空が
彼の口を押さえて非礼を詫びながら
連翹を睨みつけた事で明満に頭を下げる事となり
明満もやっと鳥居を建設した理由を知らられます。

静山に張った結界で妖は封じられたものの
術者がやむを得ず結界内に入る事があり
この鳥居から入ることで敵意がないと示すために
建てたと言うのです。

しかもその先に続くように作られた石段は
鳥居の意図を組みとった妖達によるものだと言われ
石段の先に目を凝らした明満は先へは進まず
視察はこれで終えて戻る事にします。

そして

もう二度とこの地には立ち寄らぬから
これから先はそなたたちの一存で
静山の守りを固めるように

と2人に告げるのです。

弦空は戸惑ったような声を上げますが
連翹は弦空を制して居住まいを正し
その場にて平伏する

・・・という明満視点での静山のその後のお話でした。

本編では凜があっという間に千年後に帰ってしまうので
あっという間に過ぎてしまった間の出来事になりますが
明満のやるせなさと共に決意が読めるお話でした。

明満は本編では敵役でしたので
こういうお話が読めると言うのは番外編ならではで
とても良かったです。

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