おまえが愛しすぎて我慢が出来ない

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表題作お稲荷さまはナイショの恋人

光輝,那波稲荷神社の稲荷神
狐塚恭成,18歳,大学1年

その他の収録作品

  • 神様たちとの特別なひととき
  • あとがき

あらすじ

恭成は稲荷神社巡りが趣味な大学生。
〈那波稲荷神社〉で出逢ったイケメン男性は、人間離れした美しさや神々しいオーラとは裏腹にどこか親近感がわく。
実は彼は稲荷神“光輝”で恭成のことが気に入ったと言ってきた。
初めは混乱するが、光輝の「誰よりもおまえが愛しい」という真剣な言葉と熱い愛情に戸惑う恭成。
そんな時、光輝は昔の過ちが原因で〈神社〉から一歩も出たことが無いと知って!?
クールで孤独な稲荷神×無垢な大学生のあやかしラブロマンス!! 五人の露天風呂番外編有!!

作品情報

作品名
お稲荷さまはナイショの恋人
著者
伊郷ルウ 
イラスト
すがはら竜 
媒体
小説
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
カクテルキス文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784866694320
1

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
0
評価数
1
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

神さま?

「八咫鴉さまと幸せ子育て暮らし」のスピンオフという事ですが、こちらの作品だけでも問題なく読めました。

ケモミミと尻尾の稲荷神が攻めということで楽しみにしてましたが、神様らしい特別感も無くて肩透かしにあった感じでした。
稲荷神の光輝が神社の鳥居から出られない理由についての説明がなくて、私は電子で読んだので「あとがき」後のSSにその理由があったので「何じゃこりゃ」って思ってしまいました。これ本編にあればもっと内容が深くなったのではないでしょうか?これ紙で購入した人はどうなっているんですかね。

それはともかく、光輝と恭成が初めて結ばれたシーンも萌えられないんです。光輝が初めてセックスする恭成の身体とか気持ちとかを労わってないように感じてしまいました。そして、恭成の気持ちも二転三転してるように見えてしまって、たぶん作者さまの書き方なんだろうと思います。

このお話には山場も無ければ二人の仲を邪魔する存在が無いので緊迫感もなくて、久しぶりに「やおい」という単語を思いだしてしまいました。

伊郷ルウ先生はお名前は良くお見かけしていたのですが、こちらの作品で初めて読んだんです。
途中から購入したのを後悔してしまいました。

そして「風邪に吹かれて乱れた髪」は風邪では無く「風」の間違いです。

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