「俺は運命が嫌いだ」そう考えるあまねが出会ったのは……

Ωとαの偽恋協定

omega to alpha no nisekoi kyoutei

Ωとαの偽恋協定
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
36
評価数
12
平均
3.1 / 5
神率
0%
著者
佐藤もぶ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784047367364

あらすじ

「運命」という言葉が嫌いなΩのあまねは、あまねが“運命の番”だと言う御曹司でαの音羽と出会う。
彼は“運命の番”を嫌っており、本能に抗い自らをコントロールできることをある人物に証明するため、“運命の番”であるあまねに協力してほしいと懇願する。
発情期がまだきていないあまねには音羽が自分の“運命の番”かわからなかったが、彼の思いに共感し引き受けることに。
そんなある日、音羽と話している最中にあまねに初めての発情期がきてしまい……。

表題作Ωとαの偽恋協定

音羽零司,α,音羽グループ御曹司
雛森あまね,Ω,19歳,大学生

同時収録作品レンタルダーリン

周防真純,19歳,大学生
芦屋清春,フリーのなんでも屋

その他の収録作品

  • αの心 Ω 知らず(描き下ろし)
  • カバー下(あとがき・おまけマンガ)

レビュー投稿数3

夢見る Ω と恋するエクスペリメント。

タイトルに 「Ω と α」と、Ωが前に来てるので、珍しい Ω 攻めかと思いきや、そうでは無く。ごく普通の、王道設定である。「運命の番」なんてものに縛られる事なく。自分の恋は自分で見つけたい、という王道中の王道。
虐げられるΩ という価値観の世界の中で、あまねは実に健全に生きている。20歳を前にしても未だ発情期が来ないというので、生きて行く事自体はそれ程困難では無い。何なら鍛えていて、ちょっとした諍いなら腕っぷしで身を守れる。高額な抑制剤を買わなければならない為に、子供を捨てる親が多い世の中で。あまねも施設で育ち、施設の子供達を守る為に働いている。そんなあまねの前に、1人のエリート α、零司が現れる。零司も辛い幼少期を送ったとかで、「運命」を信じない論者。というか、自分からあまねを見初めたクセに、それが「本能」か、「恋」かも分からないおバカさんである。零司は、施設を援助する代わりにあまね相手に「運命」に打ち克つ「練習」を申し出るのだ。もちろん、発情期の来なかった Ω は、「運命」が現れた事で、α に誘発されるカタチで発情してしまう。というのもお約束。ほんの少しの間、互いに葛藤するものの、「気持ち」優先でめでたし!なのだ。ふぅ。人騒がせな。
途中、零司の幼馴染の矢嶋( β )が当て馬っぽく登場するものの、幼馴染のよしみで御膳立てしてくれてただけだったり。あまねはそれ程危険な目にも遭わない。「Ωと α」と、Ω をあえて前にしたのは、担当編集さんによる人目を引く奇策だったのかなぁ、なんて思ってみたり。
描き下ろしにはこんもり巣作り。最近のオメガバースには多分必須な可愛いらしさ。
でも。健全奥手そうなあまねのドエロっぷりには、ちょっとビックリです。これだから Ω は…。と、言われても仕方なくない⁈っていう。

同時収録は、レンタル彼氏が本物彼氏に、というあるある、そのものズバリ。「レンタルダーリン」女のコ避けに彼氏のフリというのは無理くりなんだけど、周防くんには是非とも彼氏をレンタルしなければならないという切実な想いが‼︎ ショートストーリーゆえに、無理矢理エチまで行かない可愛さ。

2

王道的なオメガバ

表題作以外、1話分短編漫画(レンタル彼氏テーマ)が収録されています。

表題作:
王道的なオメガバ印象。
「運命」を否定する攻めが、運命の番である受けと出会って、本能に支配されないことを証明するため実験の許可を得て彼に近づく。
受けもまた過去に苦い思い出があり運命に憧れをもたず。
そんな二人が定期的会って一緒に過ごす時間が増え、惹かれていく感じです。
途中に攻めの幼馴染、当て馬役として登場します。ちょっと事件が起こるがあっさりと解決し、説明はやや不足な気がします。
読みやすいです。
読者の心拍数が上がるような展開は特になく、穏やかな気持ちで読める一作。
ようやく結ばれて初めてエッチシーンは、今まで色気をほとんど感じさせない受けのエッチな姿にドキッとしました。

短編「レンタルダーリン」
こちらもよくある設定です。
読みやすくてページ数もちょうどよい感じです。

個人的に、
こちらの作品は「ここぞ!」という印象的な部分がないが、スナック菓子感覚で気軽な気持ちで読める一冊になっております。

1

絵柄はめちゃめちゃ可愛いくてオススメです!

表題作、他1作、表題作描き下ろしあり。

表題作『Ωとαの偽恋協定』
「運命」という言葉が嫌いなΩのあまね(受)は、偶然自分のことを“運命の番”だと言う御曹司でαの音羽(攻)と出会う。
彼もまた「運命」を嫌っており、本能に抗い自らをコントロールできることを証明するため、“運命の番”であるあまねに協力してほしいと言ってくる。
乗り気ではなかったものの、あまねが働いている児童養護施設に支援してもらうため、あまねは音羽に協力。少しづつ仲良くなっていく、あまねと音羽だが、ある日、話している最中あまねに初めての発情期がきてしまいー…。


オメガバースあんまり好きじゃないんですが、可愛らしい表紙絵に惹かれて購入。表紙通りに可愛い絵柄でサクサク読めました。運命や本能に抗ってて、でもお互いを知れば知るほど惹かれていく流れ、とても良かったです。ちゃんと自分で「運命の番」を選んだ感も出てました!
ただ途中、当馬のような音羽の幼馴染み・誠人が出てくるのですが、コイツがいらなかった(笑)キャラも見た目も悪くなかったんですが、雑に邪魔してるだけで勿体なかったです。存在意義は音羽にふんぎりをつけさせるため、ということでしたがその理由がこじつけのようで…。もっとその点も深く書いていたら違ったようにも思いますが、ふんぎりつけさせるためにあまねを拉致って(笑)
…ということで、ふんぎりを着けて告白。めでたく結ばれる事に!…と、ここまで純な雰囲気でしたが、えっちで急変。音羽は最後まで紳士な御曹司感で良かったのですが、あまねは初めてなのに急にビッチのようになってしまい、ドン引きでした。せめて最後まで可愛さをキープして欲しかったです。残念。


表題作他『レンタルダーリン』
なんでも屋の清春に、真純という人物から恋人のふりをしてほしいと依頼が入る。待ちあわせ場所に行くと、いたのは大学生の男の子だった。戸惑いながらも恋人のふりをしてデートする。それは意外にも楽しい時間だった。その2週間後、また真純から恋人のふりをして欲しいと依頼がありー…。

これといって事件は起こりませんが、全体的にふんわりほっこりしていて読みやすかったし、読んでいて楽しかったです。その前に豹変えっちで引いていたので、こちらはえっちなしで逆に良かった(笑)かわいいカップルの誕生に、「おめでとう!」と思わず声をかけたくなる作品でした。


全体的に絵柄は本当に好みの作家様でした。これがコミックス2冊目だというので、1冊目も読んでみようと思います。そして次回作はオメガバースではありませんように。オメガバースじゃなかったら、また買っちゃうと思います。

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