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表題作ミントと蜂蜜

翔太 主人公の幼馴染み
柚葉 アホアホ主人公

あらすじ

運命の人とめぐり会って、恋に落ちて、いつまでも幸せに暮らす――。柚葉の夢はささやかだ。今度こそホンモノだ、と思っていろいろつきあっては別れたりもしてるけど、魔性のオトコのつもりなんかない。そんなある日、歯痛をこらえて行った歯科医院で白衣の久藤を見た瞬間、柚葉の中で鐘が鳴った。この人が運命の人!? なのに兄みたいに思ってた隣の翔太から突然「好きだ」なんて言われ……。オール書き下ろし!!

作品情報

作品名
ミントと蜂蜜
著者
榊花月 
イラスト
三池ろむこ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
ISBN
9784403521522
2.7

(4)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
10
評価数
4
平均
2.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

アホアホ受け萌え

アホアホ受けが主役です。
上手く書かれたアホアホ受けは私の萌えポイントの一つなんですが、この作品のアホアホ受けにもがっつり萌えさせていただきました。
このアホアホ受けは、『いつか運命の相手とめぐりあい、結ばれて、いつまでも幸せに過ごす。運命の相手とは、出会った瞬間に鐘が鳴りひびく』と考えてます。で、数ヶ月おきに彼氏をとっかえひっかえしている。毎回運命の鐘が鳴り、毎回『やっぱり間違いだった』と、フッてるのだ。
そのアホアホ受けの恋愛相談を毎度のように受けてるのが、受けの幼馴染み(攻め)。
この攻めはずっと受けのことが好きだったんだけど、いい加減『友達』という位置に耐えられなくなって、受けに告白します。
アホアホ受けはビックリして、攻めをフッてしまう。で、オトナの歯医者との恋に走る。

受けが自分の本心にギリギリまで気づかないのが、もどかしいというか、、アホですw
攻めの心情を思い、ずっと切なかったです。
良作でした。

1

運命の人は……

ミントと蜂蜜(5/6)
主人公の柚葉の夢は本当にささやか。
運命の人と恋に落ちて、いつまでも幸せに暮らすこと……
けれど、そのささやかな夢がいつまでも叶わない。
柚葉はいつも、運命の人とめぐり会った時には頭の中に鐘が鳴り響くと信じていた。
見目のいい柚葉はいつも、鐘が鳴り響くたびに告白し、付き合い始めるのだが、次第にこの人が運命の人じゃないんじゃないかと思い始めて、別れてしまうということを繰り返していた。
そんな柚葉の愚痴をいつも聞いてくれるのが、隣に住む三つ上の幼馴染み翔太。
翔太には、男と別れる時に次の男のふりをしてもらったり、愚痴を聞いてもらったり、と世話になりっぱなし。それでも柚葉のことを見捨てない貴重な兄のような存在だ。
ある日、柚葉が次の運命の相手だと信じたのは、歯痛をこらえて行った歯医者の久藤。
頭の中に鐘が鳴り響き、この人こそが運命の人⁉と思うものの、今まで付き合ったことのない年齢差にいつもとは勝手が違う。
困り果てた柚葉はいつもの通り翔太に相談するものの、イマイチ翔太の反応が悪い。戸惑う柚葉に翔太は「好きだ」と告白してきて……

という話でした。
運命の相手を探してフラフラしていたけれど、実は一番近くにいたのよという典型的な幼馴染みものです。
それにこの作者さんの持つあったかい文体があいまってほっこりした内容に仕上がっています。
実はかなり柚葉はめちゃくちゃしてるんですが、そのことで誰もが柚葉を責めない優しい物語。みんな、柚葉に甘いなー……と思うんですが、柚葉は愛されキャラだから仕方ないのかなー。

優しい幼馴染み話が読みたい方にオススメします。

0

柚葉のわがままにふりまわされて!

運命的な出会いといいながら、毎回短い恋をする柚葉。
柚葉の恋の度に話を聞かされたりデートの練習といい借り出されても、文句も云わずにいるのは幼なじみの翔太。

翔太の方が年上だが、柚葉の態度はそれ以上だった。
歯が痛くて、歯医者に行くが、ここで今度こそ運命的n[gと思う。
治療の度に歯科医の久藤にアピールする。幾度か、デートをするが、久藤はなかなか身体を繋ぐ行為をしなかった。不安な柚葉。
そんなとき、スキだと告白する翔太に戸惑う。

久藤と泊りで出掛けるがセックスしようとなった時、ムリ!
バスローブのまま出ていく。
やっと気付く!
自分には翔太が過ぎ仕方ないことに!

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