てんてん
本品は『彼と彼との家族のカタチ』の
初版限定挟込ペーパーです。
本編後、条のお弁当つくりのお話です。
是永は以前、他人の家で
朝食をもらうのは抵抗があると言っていましたが
条と恋人になってからは家族という意識になったのか
時々、朝食時にも現れるようになりました。
そんなある日、
条がみゆのキャラ弁当を作っている時に現れ
是永が子供の頃にはタコやカニのウィンナーに
憧れた話をします。
条にはタコやカニの(素材の)ウィンナーに驚きますが
笑われた事で揶揄われている事に気づき
春になったら花見に行こうと誘う是永に
母親に聞いた花見を思い出します。
日本人にとっての弁当の重要性を感じた条は・・・
B6サイズペーパー片面にて条がお弁当を作るお話です。
週末は是永の家で恋人の時間を過ごす条は
この週末は是永のために弁当を作って持参します。
大きな黒い弁当箱を見た是永は大いに喜び
弁当箱を差し出した条を抱きしめてキスしてきて
タコのウィンナーが入っていたと
子供みたいな笑顔でまたキスしてきます。
条もキスを返し、食事の前に一運動することになる
・・・というラブラブなお話でした♪
条がみゆにお弁当を作るように愛情をこめて
是永のために作られたお弁当を喜ぶ是永に
ジーンときました。
これからもこんな出来事を積み重ねて
絆を深めていって欲しいです。
是永が条と恋人同士になってから、家族という意識が高まったのか朝食に時々現れるようになったと書いてありました。
そして条がみゆちゃんのお弁当を作っていたら是永が興味を示して…というお話でした。
まず可笑しかったのが祖母の勝子さんの作るお弁当が茶色でみゆちゃんに不評な点でした。勝子さんらしいと爆笑です。
それから条が保育園のママさん達と良好な関係を築いている事が分かりました。
でも気になったのがやはりアメリカはこうだとか、日本はこうだとか言うステレオタイプな条の考え方です。
火崎先生ちょっと強調し過ぎかなと思います。
条はみゆちゃんや勝子さんとの時間は大切だけど、是永との恋人同士の時間も大切にしてる様子に安心しました。
是永の為にお弁当箱を買って、彼が言ってたタコさんウィンナーを入れてあげた事にホッコリしました。
本編にもっとこういうシーンを入れて欲しかったですね…。