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ビジュアル的に、はだかに黒縁眼鏡とか、前髪が顔を隠してるよれよれのサラリーマンって、逆にわらえますが。。
年上美人受けです。眼鏡をとって、裸になったらすごいんですの世界でした。(笑)
恋愛にトラウマがあって、素直に人を好きになれないし、そういう感情を楽しめない伏見が、いつの間にか石塚を好ましく思うようになり、でも自分との関係がしられて、石塚の将来にキズがついたらいけないと、わざと冷たく突き放すあたり、胸がきゅーんですね。
不倫相手の上司も結局伏見に未練たらたらで、嫌がらせはこいつかもって、読者も勘ぐるようにし向けてあるのが、上手ですね。
でも、もっと精神的においつめられ、きりきりしてほしかったですが、仕事にも生活にもあんまり意欲のない伏見ですから・・
石塚とのたった一つの接点であるこの仕事だけは、決してやめないぐらいの瀬戸際さを見せてくれたら、おいしかったのにねえ。