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表題作真昼の貴方に想いを捧げる

有沢深行、教師
叶野礼人、大学院生 

あらすじ

人嫌いでもないのに、なぜか他人と距離をおいてしまう大学院生・叶野礼人は、仕方なく参加した合コンで、大学生の有沢深行に強引にキスされてしまう。
しかしそれをきっかけにふたりは親しくなり、いつの間にか礼人の中で彼への気持が恋に変わってしまうのに時間はかからなかった。
だが深行に告白などできず、深くなるばかりの想いをもてあますようになった礼人はできるだけ彼から離れようとするが、弟の授業参観で担任教師として現れた深行と再会してしまい―。

作品情報

作品名
真昼の貴方に想いを捧げる
著者
高野真名 
イラスト
桜城やや 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784044519032
2.3

(3)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
6
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

なかなか素敵なカップルで

三部作の最後の作品ですが、私は最初に読みました。
たまたま古本屋で購入した沢山の本の1冊だったのですが、三部作とは露知らず。
桜城やや先生のイラストはそそりますよね。
いつも思いますが、手が、手が大きくてかっこいいんです。
礼人さん、美人です。
深行くん、なかなかの策士で男前です。
一目ぼれして酔っ払って王様ゲームにかこつけてキスを奪っちゃう。
礼人さん逃げるんだけど、逃げられないんだなこれが。
だってお互い一目ぼれっぽいもんね。

どうにもポジティブそうに見えて礼人さんはネガティブですね。自分の事をしっかりわかっているつもりで、実はわかってないんじゃんって思ってしまいました。
だから寝顔にキスしてどつぼにハマるんですよ。
でも深行くん、どこまでもやさしいんだよね。Hの最中でも。
でもすぐそばにベットあるんだから、かかえて乗せてあげればいいのに。
ついでに自分も服脱げばいいのに。

どつぼにはまってグルグルまわった礼人さん、どうにも動き出せません。
でも運命のいたずら(おおげさ)にて深行くんの顔を見ます。
はい、男前の深行くんは追っかけてきますよね。
ズルイんだよ、もう深行くんってば。

でも礼人さんも義弟に背中を押されてやっと、だもんね。
深行くんもたいへんだ。

受が年上で学生で、攻が年下なのに社会人って『うあっ』って思いました。
好きな人は好きですよねぇ。

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