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表題作真夜中のキミに恋をささやく

叶野仁、親の再婚で郁の兄になったクールな委員長 
宮原郁、郎再婚で仁の義理の弟になる気弱な同級生

あらすじ

第6回ルビー小説大賞 奨励賞受賞者デビュー作!親の再婚で、クラス委員長・叶野仁(かのう・しのぶ)と義兄弟になってしまった郁郎。素っ気ない仁の態度に一喜一憂する日々だったが、些細なことで教師に目を付けられストレスから胃炎を起こし倒れた郁郎に、仁は…?

作品情報

作品名
真夜中のキミに恋をささやく
著者
高野真名 
イラスト
桜城やや 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784044519018
2.5

(4)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
8
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

う~ん、薄い

三部作の1ですが…。
一番最後に読んだせいか、いまいちって感じました。

桜城先生のイラストにはまり始めの時で、受が女の子っぽい顔に違和感。
いや、可愛いから良いのですが…。

親同士の再婚で兄弟になった郁郎くんと仁(しのぶ)くん。
郁郎くんは仁くんに傾いていくのはなんかわかる。
嫌な教師からかばってくれたりお弁当作ってくれたりと、まぁそうかなぁと。
どっちかって言うと、仁くんがどこで郁郎くんに惹かれたのかがちょっと薄いような。
ちゃんと郁郎くんにもなだめるように伝えてはいたけどねぇ、うーん。
ちょーーっと俺様すぎる。

何回か繰り返し読んだら理解できるかなぁ?

これに出てきた礼人さん、けっこうクロくて親しみもてました。
3でグルグルしてるのに、最初はクロかったんですね。

1

んー…

受けがうじうじおどおどぐるぐる…、マイナス思考しすぎで、途中からウンザリしてきました。苦手なタイプです。
でも、受けがそうやってぐるぐるしてたら、容姿端麗頭脳明晰な攻めが勝手に好きになってくれてるという、よくある都合のいい展開。
なんだかなァ。やっぱり受けにも「男としての魅力」が欲しいッス。

あと無意味に本当のことを言わない場面が多いのことにはイラつきました。
冒頭の遅刻の場面でも、ちゃんと「病院に行ってきました」と言えばいいし。
クラスメートに委員長と仲良くなった理由きかれたときも、普通に「親の再婚で義理の兄弟になった」と言えばいいし。なんでわざわざ無意味な嘘つくかな。変なの。
キスされたら「施してくれただけ」とか思ってるし。なんでそういう発想になるんだ。
大塚先生との事件もなんだかなァでした。ぺらい。
攻めの冷たい態度がすべて「やきもちのせい」とか「自分に相談してくれないため、頼ってくれないため」とか「心配しすぎて不機嫌に」とかなのにも萎え。こういうのはさじ加減しだいなんだけど、あまりにもベタベタなのが多すぎて萎えました。

0

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