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表題作青春、静に捧げます。(下)

向鹿凪 高校生
鷲崎静 高校生

その他の収録作品

  • 各種人物紹介
  • 描き下ろし・あとがき
  • カバー下:漫画

あらすじ

「俺の青春は、ぜんぶあんたにやるって決めてんの」
静への恋心を自覚した凪。
だが、一体どうやって好きになってもらえばいいのかわからずすれ違ってしまう。
そんな中始まる二泊三日の校外学習では
不良に絡まれていた静を庇って凪が怪我をしてしまい――!?
真っ直ぐな思いがぶつかり合う、アオハルBL最終巻!

作品情報

作品名
青春、静に捧げます。(下)
著者
ササ(木野芽ササ) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
彗星社
レーベル
Glanz BL comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784434297946
3.1

(15)

(5)

萌々

(1)

(3)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
2
得点
41
評価数
15
平均
3.1 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

下巻

下巻もまとめて読ませて頂きました。

凪(攻)は考えるより先に行動してしまうため、勢い・行動力が凄まじく、一生縁を切られても仕方ないくらいのことを欲のままに平気でしてしまい......しかも反省は数秒という...笑
なかなかな性格でしたが、嫌いになれないところがずるいですね...!

しーちゃん(受)も初めからずっとなんだかんだ嫌いになれなかったんだろうな......なんて思いながら読んでいました。

ワンコ攻め最高!

1

勿体無かった

ふたりの恋の行方や鷲崎の抱える家庭の問題など、上巻では明かされなかったものはスッキリと回収されていたのだけど。
その事実に辿り着くまでの前振りが長すぎたというか、ものすごく煽られていたというか。
鷲崎の家のことも陸上を続けられない理由も拍子抜けするくらいにあっさりとしていたなと思いました。
当事者にとってはとてもツラく苦しい日々だったのはわかるのだけど…
それがうまく伝わりにくい展開になっていたように感じました。

上巻に引き続き、ふたりの恋愛への発展の仕方が唐突すぎるなと思う部分があって
凪も鷲崎もなぜ相手に恋愛感情を持ち始めたのかがよくわからなかったです。
これからも一緒に走りたいということがきっかけだとしても、それほど仲良くなるようなエピソードもなかったのにどうしてそんなに好きなのかなと疑問に思いました。
彼らの気持ちの盛り上がりにもイマイチついて行けず、置いてけぼりを食らったような気持ちに。

そして描き文字が多くて読み辛いのが本当に勿体無いな、と。
もっとスッキリしていたらお話に対する印象もだいぶ違っていただろうなと感じました。

5

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