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表題作青春、静に捧げます。(上)

向鹿凪 高校生
鷲崎静 高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下:漫画

あらすじ

「…ごめん、止まんない」
中学時代に優勝をかっ攫われて以来、打倒「鷲崎静」を目標にしていた陸上部の凪。
――が、なんと2人は同じ学校へ進学し、クラスメイトになってしまう。
「陸上を辞めた」と入部を断る静に納得がいかない凪は、理由を聞きだすためにとにかく絡みまくり!
ウザがる静だが、猪突猛進の凪は次第にエスカレートしていき…!?
エモ&リビドーが詰まったアオハルBL、いざ開幕!

作品情報

作品名
青春、静に捧げます。(上)
著者
ササ(木野芽ササ) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
彗星社
レーベル
Glanz BL comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784434297939
3.1

(17)

(5)

萌々

(1)

(5)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
2
得点
47
評価数
17
平均
3.1 / 5
神率
29.4%

レビュー投稿数2

まだ、これから

陸上部の凪は中学時代の大会で背中を追いかけることになりライバル視していた鷲崎と進学先の高校で再会。
もう陸上はやらないという鷲崎となんとか続けさせたい凪の攻防は
ライバルの関係を越えて恋愛へと発展していく…のか!?という、上巻でした。

鷲崎が陸上を続けられない理由は重たそうだし、転校生としてやってきた舞鶴は何か秘密を握っていそうだし。
そして凪と鷲崎の関係もどうなっていくのか…など、上巻だけではまだわからないことばかりですが入り組んだすれ違いなどはないので謎な部分は下巻で回収できるのではないかなと思いました。

ただ凪が鷲崎にキスをした場面はすごく唐突で脈絡がなく、なぜキス??と戸惑いました。
凪は考えるより先に体が動いてしまうタイプなのかもしれないけれど、その気持ちを自覚するのが遅すぎて
それまでのキスも抜き合いも気持ちが伴わない"ただの行為"のように感じたのは残念だったかなと思います。
そしてどのコマも文字が多く、ごちゃごちゃとした印象で読み辛い部分がありました。
彼らが何を考えているか、その状況はなぜ生まれたのか?というのを細かく伝えたい気持ちはよくわかるのだけど、もう少しその解釈を読み手に委ねてもいいのかなと思いました。

4

上巻

攻: 向鹿凪
リベンジを挑む猛アタック全力男子
《すきなもの、陸上と、鷲崎静》
×
受: 鷲崎静
陸上を諦めた孤独なワケあり御曹司
《きらいなもの、陸上と、向鹿凪》

(帯より。帯の表現が死ぬほど好きすぎました。)

ーーーーーーーーーー

二次創作でお世話になっていた木野芽ササ先生が商業本を発売されたということで気になり購入させて頂きました!

まだまだ上巻だからか、疑問に思う部分も多く...早速下巻を読ませていただきます!♪

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