電子限定描き下ろし付き
アイドル×ファンで、攻めと受けの設定はかなり好きでしたが、1話目で推しの家にお邪魔してすぐえっちするし、リビングや車のシーンで背景がダイ○ミック○ードか?ってくらいの作画崩壊を起こしてるのが気になりすぎてまったく集中できませんでした。
読む機会に恵まれましてレビューさせて頂きます。
「教室出たら俺のもの」(?)でしたか、それはちょっと読んでみたいなと思ってた作家さんだったのでこれも期待を込めて読んでみたんですがムリ、、、
大昔の少女マンガにエロがくっついてるなーという印象。
悪いけどこのレベルでコミックス出せちゃうんだ(そういう契約だったんでしょうが)としか思えない。
絵についてはデッサン力とかなんとか私は全然分からないので好みの絵柄ではないとしか言いようがないです。
しかしストーリーについても登場人物、アイドルグループの3人と主人公の男の子のみ。
ほぼストーリーはないです。
男の子はけなげに悩んでいますが。
思い出したんだが私が13歳の頃アイドルと別のバンドの青年とのラブストーリーをちまちま鉛筆で描いていた時でさえ、マネージャーとかローディとか登場させてたよなぁ。
いくら単行本1冊しばりがあるとはいえ、これじゃ推しに恋する男の子の都合の良い夢の中みたいなんですが。
そこがいいのよ!
と言われたらしゃーないです。
初めて読む作家さんです。
推しとリアルで出会い、お近づきになり、身体の関係を持った後で恋人になるというなんとも夢が詰まった作品でした!!
途中このままではダメだと葛藤して離れようとしてシリアスになるところも含めて良かったです。
ただ、受けが女の子っぽすぎてちょっと少女漫画っぽいな〜という気もしてしまいました。
受けにもしっかり男らしいところがあったりしたらBLとしてもっと良かったかな。
全体的にふわふわキラキラした雰囲気のお話でした。
ちょっと辛口になりますが、個人的には今ひとつでした。
「教室を出たら俺のモノ」の作家さまで、アイドルとの溺愛もので楽しみにしていました。
ところが忘れていた絵の癖が凄く気になってしまいました。ヘタウマでそれが味の作家さまならかまいません。
でも、アイドルなのに絵のバランスが悪くて、全然格好良く見えませんでした。コマによっては綺麗だったりおかしく見えたりと、全体を通して安定してないんです。雰囲気で格好良く見せてました。
それとエッチなシーンを描くよりもっと心理描写とかに比重を置いて欲しかったです。
郁人が罪悪感覚えるシーンとかも上滑りしてしまって頭に入って来ませんでした。
初めての雑誌連載だったそうで、作家さまとしては順調だと思います。
発想とかは光るものがあるので、あと2、3年後に進化していたならまた作品を読んでみたいと思いました。
ファンの方すいません。
推し活に生活の比重を置いている受様。バイト先でその推しに偶然出会い、あれよあれよで関係を持つに至ります。
推しへのファン活動と、推しからのオフ活動の狭間で受様は翻弄され……!?みたいなお話。
攻様が受様を気に掛けるようになった理由はわかるものの、それが性愛的な意味を持つに至った経緯はわからず……。
そんな攻様が、オフで出会って速攻で受様を押し倒すので、開幕早々は、ファン喰いするタイプのヤリ○ンなんだろうかと本気で疑ってましたね……すまん、攻様……。
食べてみたら一途に応援してくれるのが可愛くて本気に……ってパターンかな?と思いきや、一途な攻様で、ド初っぱなから溺愛が溢れている展開。
受様は、いくら推しとはいえ、流されてそのまま致されてしまうのはチョロすぎやしないかとかなり心配になってしまったのですが、描かれる本人の性格や性質を知れば知るほど、この子ならあそこでああもなるわなーと納得出来てしまいました。
攻様が本気で良かったね……っていう。
深いことを考えなければ、徹頭徹尾、溺愛してくれる攻様と、そんな攻様が大好きな受様で、いちゃいちゃあまあまな糖度高めなお話でした!
すれ違いがあるものの、切なくてしんどい、とまでは行かず、甘いお話のほどよいスパイス程度かな、と。
こまけぇこたぁ良いんだよ!と、甘々溺愛を楽しめるお話でした!