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表題作恋の呪文

シン(魔狩り)
アリー(魔族)

あらすじ

砂漠で超極貧生活を送るおれ・アリーは、実は魔物の血を引いていたらしい。
魔物の従者だという黒豹との契約で、おれは本来の姿(エッチなスケスケの服で色っぽい格好!)にさせられたのだ!…と思ったら、魔物退治を生業とするシンという頑強な男が現れ、おれを追ってくる…!!いったいどうなってるんだ~!!でも、なんだかおれは、シンに一目惚れしてしまって…?妖艶な美少年に変身するチビでやんちゃなアリーと、強くて無愛想な「魔狩り」の青年・シンのすれちがいラブ。

作品情報

作品名
恋の呪文
著者
吉田珠姫 
イラスト
ホームラン・拳 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
発売日
ISBN
9784877245832
2

(2)

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萌々

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(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
3
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

たのしい

貧乏な老夫婦に拾われ育て荒れたアリー。
ある日、しゃべる黒ヒョウと出会う。
そして、実は位の高い魔物なのだと言われてしまう。
なんだかエロい衣装に着替えさせられて、あれやこれやなお話し。
テンション高め、にぎやかなファンタジー作品ですね。
喋る黒ヒョウ、オネエなドラゴン。
なにやら変態臭い魔物が現れたり。
アリーの初恋は実るのか!

あんまり情緒的でもなく、
あれよあれよな展開ではあるのですが
個人的にはこういう作品も嫌いじゃないです。
なんだかんだでアリーに惚れてて、
ガッツンガッツンの初体験もまたいとおかし((´∀`*))ヶラヶラ
なんでBLの攻ってみんな絶倫なのよv

続編があるようなので、読む楽しみが一つ増えました。

1

がっかり

ファンタジーものであるにも関わらず、いまいち盛り上がらないストーリー展開にがっかり。アリーの淫魔設定って結局あまり生かされてないような気がしました。
ラストもなあ…途中に伏線があったので、まあシンの気持ちはそういう事なんだろうなと結構早い段階で分かってはいましたが、それでも無理やりまとめた感が否めない。

とにかくシンの気持ちが分かり辛すぎる。シンが弁当のお礼にアリーへ服を贈るというシーンがあるのですが、ここでもアリーへ恋愛感情を抱いている様子があまり伝わって来ないんですよ。だからラストでいざ想いを伝えるシーンがきても何だか気持ちが乗らなかったです。
あと、アリーへやたらと絡む上級魔族も結局何だったのでしょう。あんなにしつこかったのに、あんなにあっさり引くなんて拍子抜け。それにシンにとっては最も憎むべき魔族だったはずなのに、あんな終わり方で良いの?と色々突っ込みだすとキリがないです(笑)

どうやらこの作品続編があるようですが、そこまで思い入れがないので多分読まないかと思います。

0

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