パパの、ぼくのなかに入れて。

誘春

yushun

誘春
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神22
  • 萌×223
  • 萌14
  • 中立5
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
14
得点
249
評価数
70
平均
3.7 / 5
神率
31.4%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784576150215

あらすじ

父・清明へのくるおしい欲望を抑えきれない高校生の暁。清明もまた、ある秘密を隠し続けていて…。

それは、二人だけの秘密の儀式――。人気料理研究家の父・清明に十歳まで施された赤ちゃんごっこが最も幸せな記憶である暁は、
実の息子でありながら清明へのくるおしい欲望を抑えきれず、山奥の全寮制学園で生徒教師を問わず性交を重ねる毎日。
息子の演技にも限界を感じていた誕生日の夜、暁は清明の秘密を暴き、父子の真実を知ることに…。
表題作の後日談等を収録。宿命の禁断愛!

表題作誘春

曾我清明,料理学校を開く人気料理人,32歳
曾我暁,全寮制高校生生徒,16歳

同時収録作品いつの日か、花の下で

征人,神社の宮司
齋藤祈,16歳

その他の収録作品

  • 狂秋

評価・レビューする

レビュー投稿数14

お父さん…まさしく変態

吉田珠姫さん初読みです。
この作品を読みとおすことができて
驚いたので、勢いに乗ってレビューもしちゃうってのりです。

近親相姦で実の父と子が
ものすごーくいちゃついています。
それはそれは。
背徳感が半端ありませんが
本人たちはそのどこが悪いと開き直り
他のレビュー様が言った通り
突き抜けております!
いつまでもお幸せにごちそうさまでした。
と、思わず薄く笑いながら…
当分、近親相姦物封印させていただきますです。

前世にさかのぼったお話
いつの日か、花の下で
のほうが好みでした。
抑制のきいた文章ですし
悲恋が効いている。
BL小説でバッドエンドは無理な私でしたが
かろうじてBL漫画でしたら耐えられる
本編が濃厚な分こちらのラストにすがすがしさを覚えました。

笠井さんのイラストが素晴らしくて
この部分は「神」です

最後に、こんな作品を読了した
私も変態なんでしょうね(^^ゞ

0

狂気を孕んだ幸福感?

病的な程お互いに恋焦がれる曾我親子の執着愛が描かれた異色作。
端から見れば完全に狂っていて、もはや破天荒すぎてどこから突っ込めばいいのかわからない話だけど、不思議と妙な緊張感と爽快感が生まれる。
ここまでぶっ飛ぶといっそ清々しくて気持ちいい。
後日談『狂秋』の最後、山際先輩と第二の「あきらくん」の話に背筋がゾワッとなる……。こうしてまた新たな悪魔が生み出されたのか……

清明と暁の前世話が描かれた『いつの日か、花の下で』は表題作と打って変わって切ない悲恋物語。
奔放な曾我親子とストイックな齋藤親子の対比がまた面白い。
過酷すぎる運命を背負い親子同士の背徳感に苦しみながらもお互いを必死に守ろうとする征人と祈の美しい絆と禁忌愛に胸が締め付けられる。
温度差に目眩がしつつ作者さんの力量には脱帽!

3

一旦置いてから。

私はこの作品を純粋に楽しむことができました!

事前にきっちり、ジャンルと傾向を把握していたのが幸いしたのだと思います。
変態・エロ特化のお話だと思って読むと、突き抜けていてすごく良かったと思います。
なので、同時収録で表題の前世だという『いつの日か、花の下で』には少々面食らいました。
こちらは切なく、耽美的な印象です。

この作品を楽しむにあたって、一度常識と理性は置いてきた方が良いかと思います。
あまり真面目に捉えすぎると、アイデンティティが崩壊されるかと思います。(だって吉田先生ですし←)

変態プレイや幼児言葉(?)等続々出てきますので、要所要所突っ込みを入れつつ、笠井先生の美麗イラストに惚れ惚れしながら読ませて頂きました。

父子エロに興味のある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

2

水あめ付き棒はやめて

残念だけれど理解できなかった派です。
しかしまあ、これだけ驚きの内容をよく書けるなあと
そういう意味で「神」かも。

親子でも全然OKで、めちゃ愛し合ってたらしょがない
と思ってますが、今回はだめ。
何がだめだったって、哺乳瓶替わりの水あめ付き棒?
いやいくら愛してるからって、それはだめだろ。。。。
それは愛じゃなくって自分の欲望満たしてるだけちゃうん?
それと あほっぽい嬌声というかなんというか。
いやもうちょっとお上品であってほしいなあ・・・
これはこれでこういう作風にするのでよし とするべきなのか???
笠井先生おっかけで読んでみましたが、ちょっと驚愕のNG作品でした。

0

エグみにハマる

小説を読む楽しみってこういう狂気にあるんだなーと。
漫画では中々読めない内容でした。
引いてしまう程の狂いっぷりも含めて面白かったです!

BLを楽しむ時には蓋をする自分の中にあるモラルが拒否反応を示し 顔を歪めながら読むシーンもあるのですが、挿絵の淫靡さが作品にマッチして美しくて、拒否反応よりも萌えが上回りました。笠井さんのイラストで本当に良かった。。。

「絶対開けてはいけない」父の部屋の中の秘密。想像をはるかに超えたぶっ飛んだ内容の衝撃ときたら…。怖かった…。・゜・(ノД`)・゜・。
それを知って喜んじゃってる息子も怖い。

狂った父親と"そのように"なるよう育てられた息子の狂気愛に堕ちる過程にゾクゾクです。嫌悪感をもってしまうエグみのあるシーンも含めて妙に病みつきになり読み返してます。

2

静かなる狂宴…

へ…変態ですwすごくw変態www
そして狂っています。
清明が狂っていて、その子である暁ももちろん狂っていて、暁を好きになった男もまた狂い…新たに道を踏み外す…。狂う方向性がハンパなく非現実的で、とても恐ろしいです。新たに狂った男は作中の会話だけで清明の「方法」を理解できたのだろうか。数年後の話を見れば、理解できたのだろうと推測は出来るが…。
そして清明の妻が夫と息子の関係に気づいているのならば、一番狂っているのは妻なのかもしれない…。

2

大幅加筆で蛇足感……

やっと電子書籍化されたので購入。
「誘春」、その後の二人を描いた「狂秋」、二人の前世を描いた「いつの日か、花の下で」、紙書籍発売時にフェア用に書き下ろされたSS「曾我一家の後日談」が収録されていました。
この「誘春」は、「獣夏」に収録されていたものに大幅加筆したとのことで、随分と印象が変わりました。
「獣夏」に収録されていた「誘春」が良かったので、その後の二人が読めるとワクワクしていたのですが、読まない方が良かったかな。
「誘春」自体、加筆前の方が好きだったな。
その後の二人の想像の余地があるというか、余韻を楽しむことが出来るというか。
キレイにまとまっていたので、加筆によって、蛇足を感じてしまいました。
求めていたものはこれじゃない。
なので、評価低め。
本作を初めて読むのなら、また、評価が違ったかも。
私は「獣夏」だけでよかった。
わざわざ、この本を購入する必要はなかったな。
「いつの日か~」も、あとがきで実は別モノとして 書いていた的なことが述べられていた通り、私には前世というより別の話としてしか感じられませんでした。
なんだかな……
期待が大きかったのかな……
この作品は読み返すことはないな。

3

正常な人間を求む

Amazonのkindle storeで購入しました。
Kindle版はフェア用に書き下ろされたSS小冊子が収録されている特別版です。
SSも含め全編受け視点です。
SSでは前半の表題作のその後のお話で、母親のリリーと清明・暁二人の関係がどうなっていくのか分かります。
このSSが一層物語に狂気的な雰囲気を与えていると感じました。
本編の母親の振る舞いから見ると可哀そうとは思いつつ好きになれませんでしたが、このSSを読むことで母親への印象が一変しました。
正常な人間はいないのか!というお話でした。

2

アブノーマルへの入り口

私はこれ、好きでした。

突き抜けた作品を書く人だなとは思ってましたが、その集大成的な感じで。あらすじを読んで、トンデモナイであろうことは予測していたので、予想を上回る変態ぶりに「そうきたか」とにんまりしてました。(だって、「鬼畜」書いた人だもの)ここまでくると、完全にファンタジーとして何でも来い!と思えるから不思議です。

世界観に挿絵が本当にぴったりで、このお話に笠井さんのイラストを選んだことを神評価したい。

瑛が大好きな清明の本性を知る場面は、圧巻でした。そこを境に、誰もついていけない二人の世界にどんどん飛び立っていく様には、唖然とさせられます。ぽかんとしたあとに、とりあえずなんか幸せそうだからよかった…んだよね?という感じ。毒すぎて、ぞっとすればいいのか笑えばいいのか迷いました。
しかし、これがこの作品の読みどころだとも思うのです。きっとアブノーマルの世界ってこの先にあるんだろうと思うし。
ダーク系と言われるものが匂わせているのは同じものだし、それを隠さずあっけらかんと凝縮するとこうなるのかなぁと思いました。

5

怖くなりましたね

親子ものは苦手なのですが、笠井さんの絵が好きなので読みました。
ただの親子ものではなかったですね…

父 清明は息子 暁を計画的に創り出したんですからね。
出会うべくして出会った上での執着とは、最早次元が違います。

暁が男を好きになるように仕込んだ…なんてセリフがありますが
調教ものとして読んでも、かなり突き抜けた領域にある設定だなとは思いました。
曾我親子カップルの「誘春」「狂秋」は、とにかくエロ!!
という感じ。
清明には、恐怖を越えて笑えてしまったというのが本音です。

「いつの日か、花の下で」の方は、こちらも親子ものですが
あとがきでも書かれていましたが、曾我親子前世のお話。
少々重たく、切ない感じはあります。
前世の話だと分かり…清明の狂気に笑ってしまい、ごめんなさい!!
読んだ後思いました。

全体を通して、やはり怖かったかな?
突き抜けた設定なので、エロ重視で読むなら読み応えはありましたが
内容を求めるなら、少々薄いかなとは感じます。




5

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