パパの、ぼくのなかに入れて。

誘春

yushun

誘春
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神28
  • 萌×225
  • 萌14
  • 中立6
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
16
得点
288
評価数
80
平均
3.8 / 5
神率
35%
著者
吉田珠姫 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784576150215

あらすじ

父・清明へのくるおしい欲望を抑えきれない高校生の暁。清明もまた、ある秘密を隠し続けていて…。

それは、二人だけの秘密の儀式――。人気料理研究家の父・清明に十歳まで施された赤ちゃんごっこが最も幸せな記憶である暁は、
実の息子でありながら清明へのくるおしい欲望を抑えきれず、山奥の全寮制学園で生徒教師を問わず性交を重ねる毎日。
息子の演技にも限界を感じていた誕生日の夜、暁は清明の秘密を暴き、父子の真実を知ることに…。
表題作の後日談等を収録。宿命の禁断愛!

表題作誘春

曾我清明,料理学校を開く人気料理人,32歳
曾我暁,全寮制高校生生徒,16歳

同時収録作品いつの日か、花の下で

征人,神社の宮司
齋藤祈,16歳

その他の収録作品

  • 狂秋

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数16

アブノーマルへの入り口

私はこれ、好きでした。

突き抜けた作品を書く人だなとは思ってましたが、その集大成的な感じで。あらすじを読んで、トンデモナイであろうことは予測していたので、予想を上回る変態ぶりに「そうきたか」とにんまりしてました。(だって、「鬼畜」書いた人だもの)ここまでくると、完全にファンタジーとして何でも来い!と思えるから不思議です。

世界観に挿絵が本当にぴったりで、このお話に笠井さんのイラストを選んだことを神評価したい。

瑛が大好きな清明の本性を知る場面は、圧巻でした。そこを境に、誰もついていけない二人の世界にどんどん飛び立っていく様には、唖然とさせられます。ぽかんとしたあとに、とりあえずなんか幸せそうだからよかった…んだよね?という感じ。毒すぎて、ぞっとすればいいのか笑えばいいのか迷いました。
しかし、これがこの作品の読みどころだとも思うのです。きっとアブノーマルの世界ってこの先にあるんだろうと思うし。
ダーク系と言われるものが匂わせているのは同じものだし、それを隠さずあっけらかんと凝縮するとこうなるのかなぁと思いました。

6

狂気を孕んだ幸福感?

病的な程お互いに恋焦がれる曾我親子の執着愛が描かれた異色作。
端から見れば完全に狂っていて、もはや破天荒すぎてどこから突っ込めばいいのかわからない話だけど、不思議と妙な緊張感と爽快感が生まれる。
ここまでぶっ飛ぶといっそ清々しくて気持ちいい。
後日談『狂秋』の最後、山際先輩と第二の「あきらくん」の話に背筋がゾワッとなる……。こうしてまた新たな悪魔が生み出されたのか……

清明と暁の前世話が描かれた『いつの日か、花の下で』は表題作と打って変わって切ない悲恋物語。
奔放な曾我親子とストイックな齋藤親子の対比がまた面白い。
過酷すぎる運命を背負い親子同士の背徳感に苦しみながらもお互いを必死に守ろうとする征人と祈の美しい絆と禁忌愛に胸が締め付けられる。
温度差に目眩がしつつ作者さんの力量には脱帽!

5

正常な人間を求む

Amazonのkindle storeで購入しました。
Kindle版はフェア用に書き下ろされたSS小冊子が収録されている特別版です。
SSも含め全編受け視点です。
SSでは前半の表題作のその後のお話で、母親のリリーと清明・暁二人の関係がどうなっていくのか分かります。
このSSが一層物語に狂気的な雰囲気を与えていると感じました。
本編の母親の振る舞いから見ると可哀そうとは思いつつ好きになれませんでしたが、このSSを読むことで母親への印象が一変しました。
正常な人間はいないのか!というお話でした。

2

末永く、できれば来世でさえ幸せになって欲しい親子


やばい…
なにそれやばい…

これに尽きると思います。

想像していた内容よりはるかに、親子共々ブッ飛んでいて
こんなに下半身が冷静なままで居られたエロ小説は初めてです(すごく良い意味で)
全然興奮しなかったです、すごすぎて(感服しています)

完全に親子二人だけの世界が広がっていて、読者という存在さえ置いて行かれてしまうような
まるで私はこのご家庭のあらゆるところに設置された無機質なビデオカメラの気分でした…。

拒絶反応を起こしてしまう方もきっといらっしゃるでしょう。
でも強烈なのが欲しい方にはうってつけの作品だと思います!

全く違うお話二つで構成されているのですが、先生があとがきで、この二つの物語の親子は同一と思ってもらっていいとの事でした。
でも二作品目も相変わらず色んな意味で刺激が強かったですし、読んでいるうちに実はこの親子って…一作品目の親子なんじゃない?とあとがきを読まなくても感じられるくらい、イッちゃってました(笑)
むしろ、二作品目から読んだほうがいいのでは?とも思います。

私が二作品目から読んでいたら、熱くなれていたと思います。
どこがとは言いませんが(笑)

1

衝撃のブッチギリ近親モノ!

近親モノが大好物で、ジャンルで探してこちらを見つけたのですが…。

もう吹っ切り方が半端ない。
父子の自分たち<以外>の何を犠牲にしても罪悪感を持たない、むしろ「利用しなきゃいけない僕が可哀想!」くらいの勢いで被害者面しちゃってる。
現在の地位も、バレたら急転直下になるはずなのにTPOを気にせずヤってるし「バレちゃうよ!」とか言いながら遠慮なく喘いでる。
とにかく父子似た者同士の潔さに神!こんな淫乱で腹黒くて潔く「自分たち以外はどーでもいい」方向に完全に振り切ってる近親モノ初めて出会いました。

ただ読んでいてこの作家さんは合わない、とも思いました。
・自分たちがヤってるところを人に見せる。
・バレたらヤバイ状況でヤる(内容、喘ぎ遠慮なし)
自分はこういう露出狂シチュは嫌いなので次買いは無いと思いました。

でもこの2人の吹っ切り方は神!です。

0

ぶっちぎりのエロ

初読みの作家さまでしたが、笠井さんが挿絵を描かれているということで、表紙の画像がまだ出ないうちから予約してました。

えっと、まず表紙がすごい。帯の煽りもすごい。ココナッツさまも書かれてますが、これをリアル書店で買うのは私は無理…。と思ってしまった。表紙をめくると見えるカラーの扉絵もぶっ飛んだエロさですので、リアル書店で買われる腐姐さま方でカバーをかけてもらう派の方はご注意あれ、って感じです。

内容も笠井さんの淫靡な雰囲気な挿絵を裏切らないエロさでした。行為自体も激しいですが、暁と清明のお互いへの執着ぶりが常軌を逸していて、圧倒されました。
個人的に近親相姦モノってあんまり好きじゃないんです。何というか、大人の常識というか、固定観念というものがあるので。でもこの作品は嫌悪感は感じませんでした。本人同士が「血のつながった親子である」「男同士である」ということに葛藤を感じていていることと、さらにお互いへの愛情というより執着心がすごかったからかな。ここまで愛せる相手がいるっていうのはある意味羨ましいと思いました。

後半の「いつの日か、花の下で」
怖かった…。こちらも親子モノで、受けの祈が周りの男たちを惹きつけてしまう魅力を持っていたり、「誘春」と重なる部分もあり。どんなふうに話が進んでいくのか、ページをめくる手が止められませんでした。
父親の征人の様々な決断は同じ親として分かる部分もあり、でも最後の征人の出した答えはどうなんだろうとも思ったり。
なんとも趣のあるお話ですごく良かったです。

あとがきで吉田さんが「誘春」と「いつの日か、花の下で」の関係を書いてくださっていたので、暁と清明の狂気じみた執着に納得。全く別の話かと思いきや、1冊読んで初めて話が完結するという心憎い造りに脱帽しました。

それとやっぱり笠井さんは凄かった。
最初のカラーの扉絵は「いつの日か、花の下で」の二人だと思うのだけれど、すごく刹那的な雰囲気が伝わってくるし、「誘春」の清明は綺麗な男なんだけれど、目線で彼の異常性が垣間見えたり、暁は暁で彼の小悪魔的な魅力が存分に引き出されていたり。
ぶっちゃけ、笠井さんが挿絵を描いていなかったら手に取ることはない作品だったと思うのだけれど(失礼!)、内容と挿絵がぴったり合っていて、それぞれ引き立てあっていて非常に良かったです。

10

曾我一家は美しい悪魔

神に近い萌え×2です。
吉田珠姫さんの本は初めて読みました。
なんかすごいのをいつも書かれてるというイメージだったのですが。
突き抜けてました。
ここまで来るともう細かいことはどうでもいいですね(褒め言葉)
父親がそれはもう生まれる前から計画して暁を創りだしたようなもので、いや、創りだしたんですね。
すごいです。
そして同時収録の「いつの日か、花の下で」が彼らの前世として理解してくださいとのあとがき。
あのふたりが生まれ変わってようやく愛し合えたのかと思うと、良かったのかどうか・・・。
いや、自由奔放に我がままに恋に溺れたいと愛にだけ生きたいと願ったのだから良かったのかな。
「いつの日か、花の下で」の最後の祈の様子がなんか少し狂気じみていて、暁があんなにも奔放なのはその名残りなのかなとか思ってしまったり。
そして。本編だけ読んでると、暁の母のリリーさんが可哀想な感じなんですが、コミコミさんの特典小冊子を読むとそれはなくなります、はい。
リリーさん含め曾我一家、美しい悪魔・・・。おそろしい・・・。

5

一旦置いてから。

私はこの作品を純粋に楽しむことができました!

事前にきっちり、ジャンルと傾向を把握していたのが幸いしたのだと思います。
変態・エロ特化のお話だと思って読むと、突き抜けていてすごく良かったと思います。
なので、同時収録で表題の前世だという『いつの日か、花の下で』には少々面食らいました。
こちらは切なく、耽美的な印象です。

この作品を楽しむにあたって、一度常識と理性は置いてきた方が良いかと思います。
あまり真面目に捉えすぎると、アイデンティティが崩壊されるかと思います。(だって吉田先生ですし←)

変態プレイや幼児言葉(?)等続々出てきますので、要所要所突っ込みを入れつつ、笠井先生の美麗イラストに惚れ惚れしながら読ませて頂きました。

父子エロに興味のある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

3

静かなる狂宴…

へ…変態ですwすごくw変態www
そして狂っています。
清明が狂っていて、その子である暁ももちろん狂っていて、暁を好きになった男もまた狂い…新たに道を踏み外す…。狂う方向性がハンパなく非現実的で、とても恐ろしいです。新たに狂った男は作中の会話だけで清明の「方法」を理解できたのだろうか。数年後の話を見れば、理解できたのだろうと推測は出来るが…。
そして清明の妻が夫と息子の関係に気づいているのならば、一番狂っているのは妻なのかもしれない…。

2

エグみにハマる

小説を読む楽しみってこういう狂気にあるんだなーと。
漫画では中々読めない内容でした。
引いてしまう程の狂いっぷりも含めて面白かったです!

BLを楽しむ時には蓋をする自分の中にあるモラルが拒否反応を示し 顔を歪めながら読むシーンもあるのですが、挿絵の淫靡さが作品にマッチして美しくて、拒否反応よりも萌えが上回りました。笠井さんのイラストで本当に良かった。。。

「絶対開けてはいけない」父の部屋の中の秘密。想像をはるかに超えたぶっ飛んだ内容の衝撃ときたら…。怖かった…。・゜・(ノД`)・゜・。
それを知って喜んじゃってる息子も怖い。

狂った父親と"そのように"なるよう育てられた息子の狂気愛に堕ちる過程にゾクゾクです。嫌悪感をもってしまうエグみのあるシーンも含めて妙に病みつきになり読み返してます。

2

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ