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表題作悪食は黒を召す

鳴海瑛二、大学三年生、21歳
シグルド・モルス、インペリウム王国宰相、ダークエルフ

同時収録作品悪食は黒を召す

闇市の人間
シグルド・モルス ダークエルフ

その他の収録作品

  • 描き下ろし(触手プレイ)

あらすじ

陽キャ大学生は有能美人宰相を攻略したい
ある日、手違いによって異世界に招かれてしまった大学生の鳴海瑛二。
持ち前の明るさとコミュ力で異世界生活を満喫していたが、
そんな自分を何かと気にかけてくれるクールだが面倒見の良い
宰相・シグルドの優しさに触れ、もっと仲良くなりたいと思うようになる。
しかし、シグルドの使い魔・ディアドラに導かれるまま
迷い込んだ秘密の庭園で
彼の無防備な姿を見てしまってからというもの
尊敬とは別の意味で意識するようになってしまって…?
『美味しい末裔』スピンオフは超年の差異種間ラブ!


初版のみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

作品情報

作品名
悪食は黒を召す
著者
直江犀 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866696362
4

(10)

(3)

萌々

(4)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
40
評価数
10
平均
4 / 5
神率
30%

レビュー投稿数2

互いを肯定し合える愛おしい存在

待望の美味しい末裔のスピンオフ、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
美人 5
エロ 4
ワンコ 3
痛々しい 2
な感じだと思います。

人間の鳴海くん×ダークエルフのシグルドさんのカプです。

ある日、手違いで異世界に呼び出されてしまった大学生の鳴海くん。持ち前のコミュ力と旅好きも相俟って、異世界での生活を満喫していた。そんな時、色々と気に掛けてくれるダークエルフのシグルドさんの無防備な姿を見てしまい…。

前作の美味しい末裔で脇役キャラだった鳴海くんとシグルドさんのスピンオフです。因みに、前作が未読でも一応読める内容にはなっていると思います。

明るくてコミュ力が高くポジティブな鳴海くん。いきなり異世界に呼び出されてしまっても旅行気分で満喫しています。そんな鳴海くんは、シグルドさんに対して、最初は仲良くなりたいという気持ちだったけど、無防備に眠っている色っぽい姿を見てから徐々に意識する様になって、ワンコ攻め感が増していきます。
だけど、シグルドさんの過去を聞いたり、嫉妬や勘違い、更には媚薬の所為もあって、しんみりとして危うい雰囲気も描かれているので、明るい忠犬攻めとちょっと危険な猛犬攻めの一面も味わえます。

クールな気高さと儚げな美しさを併せ持つシグルドさんがほんと美人ですね。程良く筋肉があるけど、肉感を唆るムッチリとした身体付きが堪らないです。
しかし、シグルドさんの過去が、元奴隷ということで、数ページだけですがモブレ描写があり、出血もしているからちょっと痛々しいので、苦手な人は用心してください。

他の描写だと、個人的にシグルドさんの使い魔のディアドラちゃんが登場する度にめちゃくちゃ癒されました。物凄く可愛い!鳴海くんに懐いてゴロゴロ鳴いてたり、シグルドさんの言動に色んなリアクションを取ったりして、ほんと可愛いです。でもあの姿はズルいよね。ディアドラさんは格好良過ぎるよ!カプ要素無くてもいいからディアドラちゃんでもディアドラさんでスピンオフが読みたくなりました。

過去のことから自己犠牲気味なシグルドさんを受け止め包み込む鳴海くん。ありのままの自分を肯定され辛かった鳴海くんをそのままで良いと言ってくれるシグルドさん。そんな2人が出会って、肯定し合って、存在も想いも求め合う姿が素敵なので、是非とも読んでほしいです。

1

美味しい末裔のスピンオフ!

今回のメインCPは、前作にも出てきた宰相のシグルドと、手違いで異世界召喚された大学生のナルミのお話。

ナルミが、異世界転生した経緯をもう少し掘り下げた冒頭から始まります。
ナルミファミリーも出てきますが、まさかのナルミ兄が後半でタイミングよくグッジョブしてきますので、この辺は本文を読む際に乞うご期待で。(ある意味キーマンかな??)


ということで、ナルミもシグルドも過去心に負った傷がそれぞれ切ないです。

とくに、ダークエルフのシグルドがどうして魔王のもとにいるのか。
その理由を知ってしまうと、ひどく悲しく、やりれなくなります。

けれど、ポジティブシンキングなナルミに愛されることで、やがて心境が変化していくシグルド。


また実は、ナルミ自身にもシグルドの言葉に救われた過去があり、お互いがお互いを欲して満たし合う関係性は、必然だったのかなと思わされました。


それにしても、ナルミが【特異点】で魔法陣で行き来できる設定には驚きました。
本当に旅行大好きナルミにとって異世界召喚は、旅行的感覚だったオチに笑いました。


前作の2人のお話と時間軸が被るところもあり、魔王とユージーンのラブラブぶりも楽しく読むことができました!



それから最後に、シグルドのボディがどえろで良きでした(ニヤニヤ)!!


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