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少女漫画の映画化みたいなピュア青春！
原作既読です。
原作の綺麗で繊細な絵の雰囲気と胸キュン要素を丁寧に音声化していただいています。台詞や背景音での補完がわかりやすく未読でも大丈夫かと！
＊あらすじ
誰にでも優しくて完璧な元生徒会長の朝日には、男に抱かれたいという秘密があって。出会い系掲示板を見ていたことがクールな後輩・飛騨にバレてしまい、経験をつむ手伝いと言われ体の関係を持ち始めますが…？
ネタバレですが、痛くてなかなか入らず心理描写メインで進んでいきます(挿入は最後の最後に1回、番外編で騎乗位1回)。行為自体は抜き合いやtkb責めにフ〇ラなど軽め。なのに気持ちの面が強く出ててどひゃ～～って悶えました。手繋ぎやキスでドキドキしちゃう初々しさと、くっついてからのあまあまな大学生二人も聞けて幸せです！
＊受け・朝日慧＠土岐隼一さん
育ちが良くて清楚な会長の健気受けがぴったりでした♪
原作をお読みの方はわかると思うのですが表情で魅せるコマが割と多くて。
絵がない分、声だけで台詞を立てないといけないのが難しそう…と思っていたのですが完全に杞憂でした！以下おすすめシーン。
・「も…いいかな…挿れてほし…」の震え感
・「痛くて無理みたい」って泣くところ
・熱が出たときに飛騨の手をとって「気持ちいい…触ってほしい……だめ？」「初めては飛騨がいい」
・「俺のこと待っててくれてありがと…」のいじらしさ
・番外編のとろんとした酔い演技、誘い文句の破壊力
いつもは真面目なイイコなのに、飛騨の前ではどんどん素を見せてくれるのがたまらん。無自覚誘い受けってこういうことか。土岐さんはここ！というキラーフレーズを毎度きっちり決めてくれるので安心して撃ち抜かれました。キスされる時の声がえっちなので今回キスシーン多めで大満足です～～！
＊攻め・飛騨勇成＠増田俊樹さん
増田さんは演技がアニメアニメしていない印象があって、それがぴったりハマってました！良い意味で少女漫画の実写映画に出てくるモテ男役ぽかったです。
低めトーンの喋り方で、やや無愛想で素っ気ないものの決して棒ではなく、先輩に惹かれていくグラデーション演技が凄い良かった！感情こそ表に出にくいものの、かなり独占欲爆発してて可愛らしい攻め様でした。猫好きの良い人。以下おすすめシーン。
・「会長？…待った？ほっぺた冷たい」意図せぬアザカワ
・「キスの練習はしなくていいんすか」のナチュラルさ
・先輩を想いながら一人でするところ
・「……ほんっとアンタって人は…」の振り回され感
・先輩の台詞への反応(恋に落ちる音がする～)
煽られてるときの声にならない声など台詞以外の息の入れ方も素敵でした～。増田さんはこの台詞こうやって言うんだ…！という予定調和崩しが魅力的で、とっても相性の良い共演だったと思います！
＊その他脇役
みなさん作品の世界を忠実に再現してくださって良かったです。ちなみに冒頭に朝日が一人でする時に見ていたゲイビ(？)のお声は大塚剛央さんと猪股慧士さんでした。
＊巻末キャストトーク(7分ほど)
キャラや作品について真摯に語ってくださったのと、土岐さんの来年で声優デビュー10年目の決意が印象的でした。
#ラブ要素多め #性に対してグイグイ系新鮮 #しごできモテ男 #カリスマ性 #年上から見ると可愛い #常に停滞から抜け出したい気持ち
＊評価理由
アオハルBLの萌えがぎゅっと詰まったバランスの良いCD！何度も聞き返したいです。
決して病み執着～スト重～などのガツンと来るタイプのお話ではないですが、王道要素が丁寧に積み重ねられていて、ライト系が好きな方にも改めて癒されたい方にもおすすめです！
冬の空気感や地元の閉塞感といった切なさもありつつ、全体的に落ち着いたやわらかい音作りで甘酸っぱい気持ちになれました。
攻めの声もセリフも正確も好みすぎ
不順な動機で今作を知り、
（推しの子の大塚剛央さんが出ておられて何やら辛みが聞ける？）尚且つ土岐さん受け推しなので、ホイホイ聞いたのですが、ストーリー自体がだいぶんツボでした。
攻めの増田俊樹さんに全部心持ってかれました。
クール年下攻め、敬語、な方はかなり好きかと。
増田俊樹さんのお声でもかなり好きなトーンだったのですっかり増田攻め推しに。
で、なんやかんやでラーキースケベ的に大塚剛央さんの絡みが聞けるのかと思ったらなんと！攻め受けどっちがどっちがわからぬ始末。
まだまだ、修行がたらなかったです。
こういう絡み少なめだけど初いのもたまにはいいなー。おすすめです！！！
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