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あらすじ

人魚、それは各地に残る言い伝えの中で耳にする伝説の生き物─のはずだった。
ある日、海でカヤック釣りを楽しんでいた真尋の前に”その子”は姿を現す。
言葉を発することもなく、ただ人懐っこく真尋の手をひいてにっこりと笑って見せる少年のような彼の下半身は魚…。初めて目にする未知との出会いと意思疎通の難しさに戸惑いながらも、無邪気で無垢な姿に心惹かれた真尋は彼にワタと名付けて一緒に過ごすことに。しかし、この出会いは後に二人のこれからを大きく揺さぶるものになっていって…。

作品情報

作品名
潮風メロウ
著者
高見乙 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーオーティー
レーベル
picn comics
電子発売日
5

(1)

(1)

萌々

(0)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

心を打たれるBLってこの作品のコトだ…

2023の夏は特に特別暑く、少しでも涼を…というので電子配信サイト内で巡回していて見つけた作品でした。
人魚と青年の出会いから描かれているストーリーで絵柄の美しさと海が舞台ということもありお試しで1話購入して最高の感情湧き出てそのまま出ているところまで全て購入しました。
元BL担当書店員、数々のBLをいろんな方にお勧めしてきた経験がありますが、この作品は全BL好きさん、いや初心者さんにも胸を張ってお勧めしたい!
こんな切なく心温かくなったのはお久しぶりに感じます。
この二人を海辺の岩になって見守り隊…
人魚のストーリー、と連想する人魚姫やリトルマーメイドなどの王道を想像してしまいますがこの作品は恋や性欲以前に愛情のような温かいものがあります。
この健やかな二人の日常を守るにはどこへ課金したら良いのでしょうか?
とりあえずこの先生の過去作は全て持っていたのもあって健やかな祈りを込めて別のサイトでも購入してきました。(元々この文章は電子サイト内に書き込んだものを少し変えたものです。)
人魚とひょんなことからであって惹かれあったけどそこには計り知れない葛藤もあり「そんな‥このふたりがなにわるいことしたってばよ…」とメソメソしながらしんど尊萌をしています。

ありがとう世界、大地が震えてる…地球が喜んでいる…
今年の真夏の暑さはきっとこの作品に涼を求めてたどり着くためのものだったのではないか…という運命さえ感じております。

購入を悩んでいる方は絶対に読んだほうが良いと思います。
電子配信サイトでレビューは書いていたけどちるちるさんはもっと溢れてるんだろうな…え????ゼロ??おかしいでしょ??!!
もっと読んでほしい…たくさん読んでほしい…季節外れのゾンビのようなマインドで書き込んでいます。

コミックス化するかな…したら多分一人でお祭り開いていると思います。
餅撒きならぬ本撒きをして布教する心づもりで息して生活していこうと思います。
そのくらいお勧めです。

2

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