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この最愛は痛くて甘い
一気読みでした。あらすじからどうかな〜と思ってたけど泣けて泣けて。
はぁ〜、半分くらいは本当に辛いです。
その後はダニエルがエドワルドへの地雷クイズみたいな日々で。
このペースだと甘々あるんでしょうね?大丈夫?と心配してました。
半分ほど進むとやっとエドワルド視点が出てくるんですよ。彼も…と色んな事情や感情がわかると愛おしくなってきます。
エドワルドの初めての恋が嫉妬から始まり気がつけば不器用すぎて取り返しのつかないこじれ具合で。
そして彼視点でわかるダニエルの素晴らしさと人気ぶり。そりゃあいくらダニエルがマッチョでも過保護になるわな。
ひっかかるのがダニエルの変化で…。
清く正しく美しい伯爵家嫡男が転落人生に真っ逆さまに落ちていき。
マッチョで朗らかで美しかったダニエルが、だんだん庇護下に置かれ男として?な感じになっちゃって。
エドワルドの不器用溺愛、かまって攻撃は萌えました。ただ期限付きなのだと、気持ちは一方通行の縛り付けてるだけなのだと想いこんでて。まだまだ辛い。
でもこの構成で素晴らしいと思います。
愛する人を取り戻そうと頑張るエドワルド。報われなくても助けずにいられない、ダニエル以外を愛せないことをわかっているエドワルド。
なんかすごく長くなってしまいました。
マッチョ奴隷受け、新鮮でした。プライドもなにもかも折られてしまったダニエルがもう少しエドワルドと対等だったらなあ…。
マッチョの必要性はどこにあったんだろう。
ずっと、ずーーーーっと気になってた作品です。やっと読むことが叶い、しかも大好きな溺愛要素が神ってて、カートに入れて外して…を繰り返して買うのを悩んでたきけど、購入して良かったです。
溺愛度がすごいらしいとのリサーチを受け、読んでみたいなどうしようかなを繰り返してました。奴隷ってところに、陵辱系が頭をよぎり、なんとなく購入するのを躊躇ってましたが、結果杞憂に終わって良かったです^ ^
確かに確かに溺愛系でした。
ダニエルに対する愛情の向け方が不器用で、でも内面ではすごく激しくて、ツンな溺愛攻めもなかなかいいもんだなぁと思いながら読んでました。嫉妬と独占欲と守備固めが最高につよつよで、自分の感情をストレートに出さない分、行動で示すエドワルドのアピールにずっとドキドキします。
ダニエルのことがめっちゃ好きだね!って分かる行動の数々……。ダニエルだけが気付いてないところもまた良くて、皆がエドワルドの恋をさりげなく応援しアシストしてるところなんかもニヤニヤさせられっぱなしでした。
ダニエルを罠に嵌めた伯父一家の悪行もすっきり成敗し、勧善懲悪的要素のあるスカッと展開も見応え抜群!公開処刑の断罪シーンは最高です。
エドワルドや王子殿下や友人たちといった、かつての学園の仲間たちが協力して叔父一家をやっつけるとこなんかは、仲間の絆を深く感じ、ダニエルの築いてきた人柄の良さに触れました。
ダニエルがエドワルドのことをずっとご主人様としてしか見てなかったのが、ちゃんとパートナーとして隣に並ぶ姿には嬉しくなりました。エドワルドの恋が叶っても、まだまだ独占欲を見せるエドワルドよ執着には笑っちゃいました^ ^
ダニエル妹も含め、みんながハッピーエンドの結末は、清々しくて心地よい読後感を得ることができました。
主人公が不憫です
順風満帆だった優しくてとってもガチムチな主人公が、両親との死別により憎たらしい親戚一家によって奴隷に落とされます
妹を守るためとはいえ可哀想です
奴隷として肉体労働をしてたら
娼館に買われてしまいます
そこでエロいことを仕込まれ
いざ処女を買われそうというときに
学生時代に殆ど話したことのない
むしろ嫌われていると思っていた相手に救われます(身請けというかたちで)
そこからは大切にされ
ガチムチがとっても可愛く見えてきます
ちゃんとスッキリする展開もあり
攻め様の心の葛藤もしっかりと見れますので楽しめる一冊です
攻め様が受けちゃんのことを思って苦しんだり
悩んだり、努力する姿を見るのが好き!という方にはおすすめです
初作家さん。タイトルに惹かれて購入。
WEB発小説ですと、どうしても苦手な文体に遭遇してしまうときもありますが、
こちらの作品は心理描写た情景描写もしっかりしていて個人的にかなり読みやすかったです。
物語自体もおもしろくて、続きが気になっていつもより早いペースで読めました。
攻め受けは同級生だがあまり交流がなく、攻めに嫌われていると思って受けは避けています。
前半までは受けが大変な目に遭う場面が主です。大変ですが、かわいそうと思うほどの内容でもないと思います。借金奴隷になったが労働を強いられ、娼館に売られてもまずは下働きで、恵まれている環境です。
娼館オーナーに薬やおもちゃで仕込まれ体が開発されるシーンが、結構好きです。
120ページあたりでようやく攻めが再度登場。受けを身請けして連れて帰ります。
ふたりの初めての情事シーンもかなり好きでした。
受けを気遣う気持ちもあるが、うぶな受けに無意識に煽られ行為がどんどん激しくなる…攻めの不器用さや受けに対する重い執着を垣間見ることができます
お互い徐々に心を開き想いが通じ合い、受けだけでなく、受けと同じように苦労した妹さんもしっかりハッピーエンドを迎えられてよかったです
もっと受けに可哀想な目に遭ってほしい、不憫受けが好きな方々にはやや物足りないかもしれません。
分厚い(400ページ近い)ですが気軽に読める一冊です
イラストが凩はとば先生と言う事に惹かれて、読ませて頂きました。
タイトルからも受けのダニエルが奴隷なんだと分かりましたが、読み始めは、ちゃんと貴族の子として身分が高い子が通う学校に行ってたので、、ここから奴隷落ちするのか…と、ちょっと先行き不安になりましたが、読み始めると、ダニエルは妹思いの優しい理想的なお兄ちゃん。妹のフローラも、健気で頑張り屋さんで可愛らしい。ダニエルの同級生も、その立場に見合った、とても魅力的なキャラクターでした。そして、ダニエルを奴隷に貶める悪役の伯父一家。これも絵に書いたような悪役っぷりでした。
ストーリーとしては、奴隷に落とされたダニエルを攻めであるエドワルドが助け出す為に奔走する。と言う流れではあるのですが。
この話の中で唯一、全く考えてる事が分からないキャラクターがエドワルドでした。エドワルドもダニエルの同級生として一緒に学校生活を送るのですが、心優しいダニエルは誰からも温かく接して貰えているのに、エドワルドだけは冷たく感じていたり。
その辺のエドワルドの視点のお話は読んでいて、彼に対する気持ちや執着する過程が不器用で、読み終わる頃にはエドワルドも可愛いとおもえました。
ダニエルもエドワルドもどちらも心根が可愛らしいんです。
ダニエルを陥れた伯父一家がどうなるのか?奴隷とご主人様という関係でしか一緒に居られないエドワルドとの関係はどうなるのか?は読んでみて欲しいと思います。
中でも面白い設定だと思ったのが、ダニエルが性奴隷として、「準備」する為に使われるスライムの様な生き物が感情は無いと言ってるのに、可愛らしいペットの様な存在になってるのが、見ていて楽しかったです。このペットの絵は裏表紙に凩はとば先生がミニキャラと一緒に描いていらっしゃいます。読み終わってから、かわいい。ってなりました。