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表題作ハツアイ

素直で健全・超フツーの高校生
かなりの天然ッ子・ちょっと不思議な高校生

その他の収録作品

  • 食べたい声
  • 愛のブラックホール
  • スキマ。
  • ハツキス
  • 唇の共犯
  • 猫の宝箱

あらすじ

…なぜかクラスメイト・日比野の、喉仏が気になる!! 高校生の柏谷は、自分の衝動の理由がわからず迷走する毎日。ひょんなことから、ソコが気になるのは自分が吸血鬼だから!!!? っと推測して、とある放課後、さっそく日々のを押し倒してみた。喉仏をなめたはいいけど、この衝動は止まらない。それは…どうして? ちょっと不思議な高校生・柏谷と、それを見守る日々の青春ラブ。

作品情報

作品名
ハツアイ
著者
文月あつよ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784877248307
3

(3)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
9
評価数
3
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

笑ったりきゅんとしたりエロエロだったり。

文月あつよと言えば、烏城あきらの「許可証シリーズ」の挿絵でお馴染みであるが、漫画としてはこの作品が初読みである。
正直なところ、挿絵で見る限りではそう魅力を感じるというほどではなかったのだが、今回それをいい意味で裏切ってくれた作品だった。

全編、表題作の2人のお話。
高校~大学までの同級生カップルを描いている。
まずこの作品の面白いところは、受けである柏谷の天然っぷり。
普通は他者目線でその天然さを表現するものなのだが、これは柏谷目線となっているため、不思議っ子の頭の中を延々と見せられるわけである。
そのズレ具合が微妙に、いやかなりおかしい。
始まりは親友である日比野の喉が、どうにも気になってしまうという出来事から。
要するに日比野に欲情しているが故に、彼の喉仏に男性としてのセクシャルなものを感じ取ってしまっているわけなのだが、それが頭で理解できずに「自分は吸血鬼なのか?」などというトンチンカンな方向へ話は転がってゆく。
何事にも動じないと思っていた不思議っ子は、要するに何も分かっていなかっただけだったのだ。
そこを日比野によって徐々に軌道修正されてゆくにつれ、挙動不審になってゆく柏谷が相当面白かった。

基本的に文月さんの絵はすごく好みだ!という訳でもないのだが、この作者のノリというか、漫画家としてのセンスは高く評価したいと思っている(あくまで個人的にだが)。
とにかくいちいちクスリとさせてくれるシーンが満載なので、読んでいて飽きなかった。
カバー裏の隊長とか、柏谷ニャンコご名答のポーズとか・・・本当にツボにはまればかなりお気に入りになること請け合いである。
そしてページ数が少ないにも関わらず、絡みシーンがエロい。
しかもあまり直接的な描き方をしていないのにである。
恍惚とした受けの表情がバツグンに良いので、じっくり堪能してほしい(笑)
そう言えば・・・確かに許可証シリーズのエロは濃かったのだが、それは文月さんのお陰でもあったわけか。

笑いとエロをしっかりと組み込んだ今作品。
1冊丸ごと楽しめるので、文月さん未読の方はぜひこの本から入ってほしい。

2

ハツアイ

ふづきさん読むの久しぶりだな~
小さい頃からの幼なじみの高校生同い年な二人の話。
いやあそういう設定大好きだから非常に萌えましたvv
主人公の受けちゃんが非常に電波でねー考えがぶっとんじゃってるのww
そこが可愛かった!!
大学生になって同棲してからの話もありますー
ラストの猫耳エッチはちょっと笑いながらもアリだな、としみじみ思ってしまいました爆

0

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