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表題作したたる花の純情

綾瀬家の書生:長沼馨児
家族の子息:綾瀬穂積

あらすじ

6歳の細い体に悲しみと淋しさを詰めた馨児を暖めたのは、小さな小さな赤ん坊、穂積だった。心を尽くし仕えるべき華族のお世継ぎは、馨児の秘密の宝物になった。忠臣として一生を終えるはずだった、それでよかったのに、穂積が16歳の時、全てを変える事件が起こる! やがて、甘い瞳で甘い躰で蕩けるような劣情を誘う穂積に、馨児はその肢体も隠された心も舐め尽くし、啼き濡らしたい激情に駆られる。全てを奪い抱きつぶしたい!! 慈しみと欲望の果てに馨児は、ただ穂積のために......。

作品情報

作品名
したたる花の純情
著者
氷高園子 
イラスト
香坂あきほ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829623848
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

切なく美しい

一途に愛を注ぐ攻めと、その愛を我がものにせんと(表には出ないけど)自分のすべてを捨てる受け。互いへの愛情が並じゃないです。読んでて切なくぎゅっときます。

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