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桃色男子シリーズの2作目です。
1作目で主人公だった林檎の従兄弟モモとモモの父親蜜柑のお話が収録されています。
精通を迎えるといい匂いのフェロモンが匂いだすという設定は同じで、かなりH度の高い作品です。
前巻の「林檎編」に収録されていた番外編で出てきたエピソードがこの作品で登場するので、その辺りが理解できたのは良かったです。
モモと父親どちらが好みかと言うとモモの方でした。
蜜柑はちょっと淫乱すぎて私の好みから外れてしまい、おそらく切ない展開の部分もあったのでしょうが、それ程切なくは感じられなかったです。
同時収録の「ひとりえっち♥ふたりえっち」は企画小冊子「裏もも。」からの再録だそうで、津森君がモモにひとりえっちの仕方を教えるというお話でした。
とんでもタイトル失礼しました。
やーエッチシーンが売りな作家さんはたくさんいらっしゃいますが、
中でも藤井あや先生は、
本当に色気を感じるエロシーンを描かれる先生のお一人かと思われます。
賛否両論分かれると思いますが、私はりんご編よりむしろこのパパ編(とくに!)が
より、萌えました(*´∀`*) 『おっさん攻め×誘い受け』萌えー(*´д`*)
盛りのついた犬以上にやりまくってるこの親子ですが、
童貞なのにパパを求めずにはいられない、心はいつまでもピュアピュアな師匠攻めが
たまりませんでしたww
なので、エロいのがそんなに抵抗ない方は、
これはまだモザイクも酷くない時期のですので、一読されてみてはどうでしょう。
ただ、ほんとうにやりまくってるだけってのは否めないですが(;´∀`)
好きな方には申し訳ない……。 (ノ><)ノ
林檎編と同じく絡みは、多い。しかし、こちらは退屈でした。
どちらも、好き嫌いは、分かれると思うが、
個人的には、林檎編が終始、楽しめたので残念におもう。
桃編もパパ編も、恋愛の心理描写が多くなっているのですが、
絡みに対しては、不十分すぎて、軽さは、チープになり、
テンポの良さもなくなり、キャラクター同士のやりとりも
盛り上がらなく感じました。笑いもない、
ただ、ただ非日常的の絡みばかりでした。
両方のストーリーの特徴は
香りが出るという特異体質が相手の性欲を亢進し、めろめろにさせる。
そして射精するとその香りが取れる。
・・・その設定に完全に寄りかかった上で、それ以上なかったような。
香りが出てしまうのならそりゃぁ前提も何もなくエロ展開になるでしょう。
その裏に一応「そんなもんなくてもお前が好きだ」というストーリーがあるけど、どうだか・・・。
なんというか自分「特殊体質」物ってあまり受け付けないみたいです。