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美しい絵と『閑雅な』という文字に惹かれ購入。
耽美で儚い世界を想像してしまったらそうでもなかった。
何となく攻め様が子供っぽく感じてしまって。落ち着いた大人の男 というのとは違ったかな~。
でも長髪の男前受けが好物なので楽しめました♪
上質な静かな生活ができるはずだった。
実際家に帰ったらそこにあるのはカスミとのバタバタと騒がしい日常。 (Hつき)
カスミが居なければ美しき生活に戻れるはずだった…
のに、2週間居なかった時の義章の荒れっぷり(笑)
ずっと毎日同じスーツに同じネクタイ、しまいには無精髭。(笑)
それほどカスミの存在が大事だったのだろうけど、
ちょっとあからさま過ぎるでしょ…と、ちょっと引いてしまい。
義章が最初はもっと感情出さない男なのかな~と思ったら
意外とストレートに感情に出して焼きもちやくしプロポーズもしちゃう。
そう、あっさりプロポーズもしちゃうし、あっさり結婚式もあげてる。
義章の両親まで式には来てて、カスミにウエディングドレスを着て欲しいと着させてるし!!
絵からは想像できないコミカルさを持った作品でした。
閑雅ってなんだろう?気になって調べました。
しとやかで優雅なって意味らしいです。へぇー。
じゃあ、しとやかってどうゆう意味だっけ?気になって調べました。
性質や動作が物静かで上品。へぇー。
お話を読みはじめて…そんな人いない気がするのは気のせいか?
なんて思いながら、義章の部屋にいたりいなかったりのカスミさんが素敵過ぎてツボでした。
カスミさんの雄っぱい丸見えの衣装がヤバいんですけど!乳首美味しそうだし(笑)カスミさんエロいなぁ~。カスミさんのウエディングドレス姿も可愛い。
4コマの青山さんがその後どうなったのかも気になるとこです。
なんだかんだ言って、最初から最後までラブラブな話。
醍醐味は、美麗な絵と細かいシーン。
煙草を手にロングコートで歩く義章はカッコいいし、裸ネクタイはお茶目。
かすみのガラテア姿はウットリするし、ウェディングドレス姿は笑える。
(し、しかし、男嫁のウェディングドレスを見たいという母親って!まぁ素敵だ!)
義章は攻めだと信じていた、腐女子の秘書がまたおかしい。
てっきり義章狙いかと思っていたら、そう来るか!
登場人物には可愛げがあり、ファッションもお洒落で、エロも沢山堪能。
楽しく読了でした。
とにかく美麗な絵師様なのでついつい買ってしまいます^^
そして間違えて2回も買ってたYO!(汗)
あ、これ前読んだじゃんっていうね・・・
あぁぁぁ
さてそんなことはさておき、
いい男同士を眺める=至福であるというシンプルなBLのあり方について気づきました。
これはただ眺めているだけで幸せになれるというとても素晴らしいことなんです。
ただしイケメンに限ると同じように真理だと思います。
かすみはビッチっぽいけど実際はビッチじゃないですねぇ。
そこがいいんですよね。どう考えても義章ラブだし。
義章は言わずもがな・・・(*゚-゚*)
ふふ、あまあまな二人を見るのは楽しかったです。
と、思った筈なんですが、表紙を見て。
中身を読み進めるにつれ、義章の方が繊細な香りがします。
高校の同級生カップルのお話。
エリートサラリーマンの義章と、ふわふわ自由気ままなスタイリストのカスミ。
義章目線で進んで行くと、義章ベタ惚れじゃないですか!振り回されちゃってもーう、と思うのですが。
でもきっと、先に好きになったのはカスミ。
義章の好みのロングヘアにしていたり、ピンクのオーストリッチの定期入れを気にしたり…カスミちゃんてば乙女ですなぁ。
池さんの初期の作品のようですが、本当に綺麗な線が目を惹きます。
なのに、男らしさが失われて居ないも持ち合わせているようで、義章もカスミも男らしさがふんだんに溢れ出てます。
義章の嫉妬・ヤキモチが剥き出しで、トイレの個室で致しちゃうシーンは胸がドキドキ。
だって!真っ最中にドア開けちゃうんですもの!(ハァハァ)
…あー…(*ノエノ)ぽわん
美しく男らしい香りがダダ漏れだからこその興奮。
もうごちそうさまでした。
時折出てくるギャグっぽいのとか、最後のオマケとかもかなり面白かったです!
カスミの母さん、いいわー(笑)
義章の部下女性、バリタチの義章に夢壊される(笑)
池先生の作品をもっと読みたくなる素晴らしさがたんまりと詰まっています!