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池先生らしい、ギャグとシリアスとエロがバランスよく詰まった作品でした。芸能界は癖の強い人がまだまだ多いでしょうけれど、今はいろんなことに敏感になっているので、特に俳優は当たり障りのないことを言う方が多いように思います。一方この作品は、現代の芸能界でありながら皆好き勝手発言しているところが面白くて好感を持てますね(笑)。香のぶっ飛んだ色気や、司之介のまったく隠すことのない香への称賛っぷりには笑ってしまいました。タイトルから息子が主人公なのだろうと想像していたら、全然違う方向に進んだのにも驚きました。司之介の乙女っぷりにまだついていけないところもありますが、続きが楽しみです。
芸能の世界に本格的に迫りながらも、クスッと笑えるラブコメエッセンスの秀逸さよ。
完全に笑いをとりにきてる面白さじゃなく、あくまでもストーリーが成立している中でのコメディ要素なので、笑うポイントにわざとらしさがないところに品の良さを感じるところでした^ ^
歩く性的コンテンツなお父さんのフェロモンダダ漏れは、二次元の世界なのに匂いまで漂ってきそう(笑)雄みのあるムンムンな色気と、作者さんによるキャラの造形美が見事にマッチしていて、物語の世界観の彩りがとても素晴らしかったです。
"お父さんさんは性的コンテンツ"というタイトルネーミングが、娘の海香視点から表現されているように、BLの主人公2人じゃない第三者的目線であるところに注目して欲しい。
司之介は父である香の恋人で、海香とは同居人の関係。だけど、3人はちゃんと家族として成立しており、父と恋人との色恋にやたらと理解のある海香の場をわきまえた存在感が、2人の関係のクッション材になっているのがとても良かったです。
海香は父親と司之介との関係をちゃんと迎合しているし、基本的に2人を応援する人たちばかりで見ていて不安になる要素が全くナッシング!ちゃんとイチャってて、ラブラブシーンもそれなりにあるので、恋人の営みを存分に楽しみました。
司之介の作品の実写化の役作りで少しつまずきかけているのが気掛かりですが、後半戦の下巻でこの問題をどう回収していくのでしょうか。
下巻を読むのが超楽しみです^ ^
密度が濃いですね!
芸能物たくさん読んできたつもりですが新鮮さもあって…そこは先生の腕ですよね。
題名からどえろものかと思って避けてたけど意外と違くて良い意味でびっくりでした。もちろんえっちなんですけれど!
ちょっとシリアスな内容になった…?と思ったらまたすぐに後に引きづらないような展開で安心して読めました。
攻めの香がバツイチ子持ちのためこの題名だったのですね、てっきり義理のお父さんとかそういもの?かと思ってた(笑)
シリアスなシーンがどこかコミカルで、その塩梅がとてもよいです
何より絵ヂカラが半端ない!
タイトルから父子系なのかと思い、地雷だと思っていたのですがまさかの海香ちゃんからみたタイトルだったとは…!(笑)
歩くポルノの意味がめちゃくちゃわかります!!!あまり歳の差やおじさんが好きではないのですが、これはめちゃくちゃ刺さりました!!!
歳の差って、良くも悪くも、囲って甘やかし系でTLのような作品が多いっていうわたしの偏見を大きく覆してくれました!!
お互いが1人の人間として切磋琢磨しつつ、自分を磨いてお互いのためを思いながら生きてるって言うところにすごく感銘を受けました。
レビューでみんなが出して欲しいと言っていて、深く頷いております♪
今後の2人も見れたら嬉しいですーー!!!!
どうか!!!!!!