てんてん
特典
本品は『恋した王子に義母上と呼ばれています 2』の
フェア店特典ペーパーです。
本編後
悠一郎が1人前の魔術師になって1年後のお話です。
どんなに早くても2年はかかると言われた見習い修行を
1年で終えた悠一郎は王宮付きの魔術師として
再び王宮で暮らせるようになります。
もうすぐ1歳半になるヴァレリーは
修業を始める3歳にはまだ届かないものの
悠一郎は毎日部屋に足を運んでいます。
しかしながらサージュにはまるで師としての威厳がなく
乳母たちの目もあるのだから
殿下を甘やかすばかりではいけないと言われますが・・・
B5サイズ片面にてヴァレリーを巡るお話です。
ヴァレリーは生まれて半年で言葉を話し始め
片ことながら悠一郎やアヴェルス、乳母達の名前を呼び
1歳を超えると自力で歩けるようになり
陰で見ていたリュジスを泣かせたほど
褒めるところしかないのです。
サージュが処置なしと言いたげな顔をしている間に
ヴァレリーの部屋につき、部屋の扉を開けると
修練場にいるはずのアヴェルがいて
またまたサージュを呆れさせるのです。
しかしながら幸せそうに総合を崩すアヴェルと
ヴァレリーに何も言えなくなって去っていくという
微笑ましい小話でした。
幸せそうな様子にほっこりさせられる短編でした♪