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脱・悪役令息を目指していたら、堅物騎士団長に懐かれました
小説
まず物語として初っ端からグイグイ引き込まれて、気が付いたらこんなとこまで読んでた!ってなる傑作。
ちょっとミステリー要素もあるファンタジー作品として、ものすごく楽しめます。
しかし二人の思いが通じてみれば、この、もう、なんていうかいいぞお前らもっとやれ、ってなります(語彙力)
仁神ユキタカ先生の表紙絵がとても美麗で目が惹かれるんですが、この無愛想な騎士と不敵な悪役令息くんが…
続き出してください。
続きも紙で読みたいです。
DOGEZAでもなんでもしますから!
こちら連載当初から読んでいて「お、おもしろいの見つけた!」と嬉しくなったのを覚えているほど思い入れのある作品です
珍しく紙で手元にあります☺️
描写のわかりやすさに文章の読みやすさ、キャラクターの個性なんかもしっかりしてて11回BL大賞やってたときは絶対これが大賞取ると確信してたくらいです!
謎解き要素や伏線回収が好きな人には特におすすめ
ストーリーのしっかりしたBLで、攻めはかっこいいし受けは…元現代人なので親しみやすい感じで可愛い!するんと世界にはまれます!
アンダルシュあるあるで「ここで終わるんかい」は毎度のことですが、続きはアルファポリスで読めるので!!
ボーイズがラブする過程が楽しめる作品で、だけどもだもだしすぎないとても良い塩梅です
2巻以降も楽しみにしてます❤️
今回は騎士団長と宮廷魔法士のお話です。
ゲーム世界に転生した受様がバッドエン回避を目指し
再会した攻様と新たな関係を築くまで。
受様は帝国の公爵家の次男として生まれますが
12才で教会の魔法士の潜在能力を見る選定式で
この世界が乙女ゲームで悪役の公爵令息に
転生した事に気づきます。
しかしながら受様はこのゲームをしたことがなく
悪役令息を巡る不穏なワードが話題になったことで
知っていただけなのです。
受様は立ち絵のキラキラしい青年姿から
20才になった今頃がゲームの開始時期かと思います。
自分では至って健全な20才の若者だと思っていますが
叡智の塔を卒業した際にイレギュラーな形で
宮廷魔法士に任命されたために悪評が立ったり
無駄に高いスペック故に生意気な若造と噂されているなど
受様のやる事なす事が気に入らないものも多く
受様の評価は良くありません。
今日は王の呼び出しで王宮に上がりますが
伝説の魔法使いである叡智の塔の総帥が待ち構えていて
終にクビを言い渡されるのかとビクビクしますが
受様は最近作った転移魔法陣の話で呼ばれたようで
特にお咎めもなく、当然クビになる話もなく
無事に謁見を終えることができました。
それから2週間後、卒業考査の手伝いで呼ばれた受様は
同じく近衛騎士団からの手伝いでやってきた攻様と
卒業以来の再会を果たします。
当時は寡黙な男だった攻様ですが
騎士団長という仕事柄かごく自然に挨拶されて
驚いてしまいます。
総帥の孫である攻様は受様の世話を頼まれたらしく
受様は子供されたと憤りますが
受様に懐いている聖獣が受様を追ってきた事で
早速攻様の手を借りることとなり・・・
本作はアルファポリス主催第11回BL小説大賞・大賞受賞作で
WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を改稿加筆修正した
近衛騎士団長の攻様と悪役令息の魔法士である受様の
異世界転生ファンタジーです♪
ゲーム世界で悪役は破滅ルートが複数存在し
たいていの場合悪役転生した人はゲームをやりこんでいて
いろいろと策を討つものですが
本作の受様はゲームの内容を知ないというが
王道でない変化を無理なく生みだしていて面白いです。
それは受様が原因なのか、ゲームの内容なのか
読者もかなりドキドキで読み進めていく事になるのですが
攻様と受様の関係性にもかなりドキドキさせられます。
最初は攻様にはその気はないのかな? と思えるのですが
無意識というか無自覚での言動がすごくMYツボで
受様が絡めとられていく様がすごく楽しかったです♪
ゲームでは受様が暗躍する出来事を受様が阻んでいくため
この世界の真犯人の姿は見えないままでの幕引きだったので
早めに続刊を読ませて頂きたいです (^-^)/