イラスト入り
あなたの触れるそこが熱くて……
めちゃくちゃ好みのお話でした!
表紙の絵も超可愛いので、それだけで大分期待をして読んだけど、裏切られず大正解
物語の舞台は全寮制の音楽学校で、主役のティモシー(受け)とオスカー(攻め)は同室です。
オスカーはお酒飲んだり他の部屋にしょうちゅう泊まったりする不良で、ティモシーは最初オスカーのことを嫌ってます。
でも結局はやられちゃい、しかも嫌いなのに感じてしまい……最終的に恋人にまでなるんだけど、そのきっかけとして猫耳が重要なアイテムになっています!
もうティモシーが可愛くて可愛くて!たまんないです
回りの男の子たちは次々とティモシーにマイっていきます。
なんと実の兄までも
でもその場面も私は好きですそれに、近親苦手な方でも、暗さは全然なくて、ファンタジーっぽい雰囲気なので大丈夫と思われます。
いや、あくまでメインカプは兄弟ではないのですが……。
ティモシーはモテるので、いろんな男の子が寄って来るんです。
そこはなんたって全寮制!
男×男の恋愛もバリバリです!
わたしはこの作品で寮の素晴らしさを知りました
まだ何にも分かってなさそうで無垢な下級生が、遊び慣れた上級生に開発されていく……。
いや~、もうとにかくティモシーが可愛いので、多くの方に読んでみてほしいと思います
オスカー(攻)金髪•碧眼•節操なし
ティモシー(受)黒髪•黒い瞳•純潔
↑もうこれだけで萌えませんか?笑
乙女系BLでした。上流階級全寮制学園モノで、萩尾望都さんの漫画を思い出すような設定。(内容は全然違いますが)
節操なしの百戦錬磨イケメンが、可愛い子猫に出会って、心を奪おうと頑張っちゃうです。ティモシーは刺激には弱くて淫らだけれど、いつも毅然としていてビッチじゃないところも好印象でした。2人とも魅力的なキャラです。
少し前の作品になるので今の作風ではないという印象あるかもしれませんが、上流階級音楽学校さが分かりやすいアイコン(ベルベット、猫足バスタブ、シルクの下着!笑)や、オスカーの気障な台詞や仕草が私には萌え要素でした。2人の容姿に関する表現も独特ですが詩的で好き。それに音楽学校らしく流れる音楽がオペラだったり、甘やか。
ストーリーは重くなくて、色々掘り下げるわけではないけれど、他の方がレビューされてるように、ワクワクするストーリー展開。もっとたくさんの方に読んでほしいな、って思います。
(猫耳は苦手要素なのですが、生えてるわけじゃなかったです!それで読めました。)
外国が舞台(受けも攻めもnot日本人)のアホエロっぽい物を読みたくて購入(現実逃避したかったので…)
さらっと読めて期待通りのものでした。
猫耳というアイテム(おまけのしっぽも有)もいい味出しています。
ただページ数が少なめなので物足りなく、もう少し読みたかった、という気持ちがあります。
攻め・オスカーと受け・ティモシーが、昔出会っていたエピソードをもう少し掘り下げて欲しかったです。
ティモシーは親友のウィリアムとも何かあったら良かったのに、とちょっとだけ思いました。
フランシスお兄様との絡みももう少し見たかったです。
あとクリストファー先輩がよく判らない人でした…自分の読解力が無いだけかもしれませんが。
しかし攻めのあれを「神の槍」って(笑)確かに「オスカー」という名前の語源はそうなんですが。
そういえはこの作者さんは「僕のエクスカリバー」の人だった(笑)
神の槍とエクスカリバーとでは、あれの表現としてはどちらがとんでもないんだろうか、とくだらない事を考えてしまいました(笑)
この話は全寮制の学校が舞台です。
全寮制ってだけでちょっと・・・。萌えます・・・。
それも音楽院です。
受けのティモシーの可愛さに周りのみんなが誘惑の手を差し伸べてきます。
ティモシーの兄からもらった謎の猫耳のせいで淫乱になっちゃうティモシー。
それによってオスカーと結ばれるけど気持ちが違う・・・。
ティモシー犯され過ぎデス・・・。
なんだか気持ちがすっきりしないまま終わってしまったような…
キャラクターの心情の描かれ方が雑な気がしました。ティモシーとオスカーが過去に出会っていて、オスカーの初恋の相手がティモシーという点をもっと生かして欲しかった。
猫耳の設定は面白いと思うんですよ。それが原因で、兄のフランシスや彼の友人クリストファーにちょっと手を出されたり。
オスカーが嫉妬するための要員かな?とも思いましたが、それにしてはオスカーの反応がいまいちな気がして。
全体的に何かが物足りないという印象でした。
ホームラン・拳先生のイラストは可愛かったです。猫耳に萌えます。